[index] AT-AR3050S/AT-AR4050S/AT-AR4050S-5G コマンドリファレンス 5.5.4
Noteマルウェアプロテクション機能を使用するにはアニュアルライセンスが必要です。
ライセンスのインストール方法については「運用・管理」/「システム」の「ライセンスキーのインストール」をご参照ください。
NoteUTMバンドルライセンス「UTM-01:アプリケーションコントロール、Webコントロール」または「UTM-02:IPレピュテーション、アドバンスドIPS」を適用してこれらのライセンスの対象機能を使用している場合、マルウェアプロテクション機能は使用できません。
Noteマルウェアプロテクション、アンチウイルスからアドバンスドIPSに切り替えるときは、マルウェアプロテクション、アンチウイルスを無効化し、アドバンスドIPSを有効化した後、いったん設定を保存して再起動してください。
Noteサーバーからリソースファイルがダウンロードされると、リソースファイルの読み込みが開始されます。このリソースファイルの読み込み中は通信が破棄される可能性がありますのでご注意ください。
Note初期設定では、トンネルインターフェースで受信したパケットは検査されません。
トンネルインターフェースで受信したパケットに本機能を適用するには、インターフェースモードのtunnel inline-processingコマンドか、グローバルコンフィグモードのtunnel security-reprocessingコマンドを有効にしてください。
tunnel security-reprocessingコマンドの有効時は、すべてのトンネルインターフェースで受信パケットが検査対象になります。
一方、tunnel inline-processingコマンドは指定したIPsecトンネルインターフェースに対してのみ有効ですが、復号後のパケットだけを検査するためsecurity-reprocessingよりもパケット処理の負荷軽減が見込まれます。
awplus(config)# malware-protection ↓
awplus(config-malware)# provider kaspersky ↓
Noteマルウェアプロテクション機能とファイアウォール機能を併用する場合は、マルウェアシグネチャデータベースを更新するため、本製品からインターネットへのDNS通信とHTTPS通信を許可する必要があります。また、アプリケーションコントロール(DPI)機能でサンドバイン社のアプリケーションシグネチャデータベースを使用している場合は、本製品からインターネットへのSSL通信も許可する必要があります。
awplus(config-malware)# protect ↓
awplus(config)# malware-protection ↓ awplus(config-malware)# update-interval days 1 ↓
awplus# update av_kaspersky_stream now ↓
awplus# show resource av_kaspersky_stream ↓ -------------------------------------------------------------------------------- Resource Name Status Version Interval Last Download Next Download Check -------------------------------------------------------------------------------- av_kaspersky_stream Sleeping av_kaspersky_stream_a_v1080 1 Mon 22 Aug 2016 13:17:07 hour Mon 22 Aug 2016 14:15:27
awplus# show malware-protection ↓ Status: Enabled (Active) Events: 0 Provider: Kaspersky Resource version: av_kaspersky_stream_a_v1080 Resource update interval: 1 hour
awplus(config)# log buffered level informational facility local5 ↓
(C) 2015 - 2025 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002107 Rev.BE