[index] CentreCOM x950シリーズ コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IP / 経路制御(OSPF)
(config-if)# ip ospf [A.B.C.D] authentication-key [encrypted] TEXTLINE
(config-if)# no ip ospf [A.B.C.D] authentication-key
対象OSPFインターフェースで使用する簡易パスワード認証用の鍵(パスワード)を設定する。
no形式で実行した場合は鍵を削除する。
A.B.C.D |
OSPFインターフェースのIPアドレス | ||||
encrypted |
TEXTLINE で指定した文字列がすでに暗号化されたパスワードであることを示す。これは通常コンフィグファイル中で使用されるもので、コマンドラインから使うものではない |
||||
TEXTLINE |
鍵の値(文字列)。8文字以内で指定する。TEXTLINEは行末までがその値と見なされるため、スペースを含んでいてもよい |
■ OSPFインターフェースvlan10で簡易パスワード認証を行うよう設定し、パスワードを「jogerino」に設定する。
awplus(config)# interface vlan10 ↓ awplus(config-if)# ip ospf authentication ↓ awplus(config-if)# ip ospf authentication-key jogerino ↓
■ バージョン5.5.4-0.x以降、入力したパスワードはコンフィグ中で自動的に暗号化される。
パスワードが暗号化された状態で保存したコンフィグのままバージョン5.5.3-2.x以前にダウングレードした場合、コンフィグ読み込み時に当該行がエラーとなる。ダウングレード時は、必要に応じて再設定するか、前バージョンで保存したコンフィグを適用すること。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ip ospf authentication-key(インターフェースモード)
area authentication(OSPFモード)
ip ospf authentication(インターフェースモード)
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