Web GUI / ネットワークサービス


SMTPサーバー
ツール
RADIUSクライアント
サーバー追加
サーバー編集
グループ追加
SNMP
全体設定
始点インターフェース設定
ビュー追加
SNMPv1 / SNMPv2c
コミュニティー追加
サーバー追加
SNMPv3
グループ追加
ユーザー追加
サーバー追加


ネットワークサービスメニュー配下の各画面では、ネットワーク経由で提供または利用するサービス(サーバー機能/クライアント機能)の設定やPing、Tracerouteといったネットワークツールの実行を行えます。
Note
CLIにおける制限事項は、基本的にすべてWeb GUIでの操作にも該当します。Web GUI上で各種機能の設定を行うときは、該当機能の解説編・コマンド編に記載の制限事項をご参照ください(全角文字および半角カナも入力できません)。
Note
Web GUIの画面、メニュー構成、機能などは、製品機種やファームウェア、GUIファイルのバージョンによって異なる可能性があります。
本マニュアルは、GUIバージョン2.19.0をもとに記述しています。
Note
Web GUIの画面を開いた状態で長期間操作をしない状態が続くと、画面表示が正しく行われなくなることがあります。その場合はいったんログアウトし、再ログインしてください。

SMTPサーバー

電子メール送信機能(メールクライアント)の状態の確認と設定変更を行えます。
詳細は「運用・管理」/「メール送信」をご覧ください。

設定ボタン 設定を追加・変更するためのダイアログが開きます
SMTPサーバーアドレス 送信用メールサーバー(SMTPサーバー)が表示されます
ポート 送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のTCPポート番号が表示されます
認証方式 SMTP認証方式が表示されます
ユーザー名 SMTP認証ユーザー名が表示されます
送信元メールアドレス 送信元メールアドレスが表示されます

設定を追加・変更するためのダイアログです。

SMTPサーバーアドレス 送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のIPアドレスまたはホスト名を入力してください
ポート 送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のTCPポート番号(初期値25)を入力してください
認証方式 SMTP認証における認証方式(CRAM-MD5認証/LOGIN認証/PLAIN認証)を選択してください
ユーザー名 SMTP認証ユーザー名を入力してください
新パスワード SMTP認証用のパスワードを入力してください
送信元メールアドレス 送信元メールアドレスを入力してください
削除ボタン 登録済みメールクライアントの設定を削除します
キャンセルボタン 設定を追加・変更せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン 設定を追加・変更して一覧画面に戻ります

ツール

指定したIPv4アドレス宛てにtraceroutepingを実行できます。

Traceroute
XXX.XXX.XXX.XXX Tracerouteの実行対象を入力してください。IPv4アドレスのみ指定可能です
Tracerouteボタン 入力したIPv4アドレス宛てにTracerouteを実行します
Ping
XXX.XXX.XXX.XXX Pingの実行対象を入力してください。IPv4アドレスのみ指定可能です
Pingボタン 入力したIPv4アドレス宛てにPingを実行します

RADIUSクライアント

RADIUSクライアントの設定変更を行えます。
詳細は「運用・管理」/「RADIUSクライアント」をご覧ください。

サービス別認証方式リスト
各種サービス(機能)で使用している認証方式リスト(CLIの「aaa authentication 機能名」コマンドの設定)が表示されます
サービス種別 サービス名(機能名)が表示されます
認証方式リスト名 該当サービスで使用している認証方式リスト名が表示されます
認証方式 該当サービスで使用している認証方式が表示されます
グループ名 認証方式としてサーバーグループが指定されている場合に具体的なサーバーグループ名が表示されます
認証方式リスト追加ボタン 未サポート
RADIUSサーバー
登録済みRADIUSサーバーの一覧が表示されます
サーバー RADIUSサーバーのIPアドレスまたはホスト名が表示されます
共有パスワード サーバーとの通信に使う共有パスワードが表示されます
編集ボタン サーバーを編集します。サーバー編集ダイアログが開きます
削除ボタン サーバーを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます
サーバー追加ボタン サーバー追加ダイアログが開きます
サーバーグループ
登録済み認証サーバーグループの一覧が表示されます
グループ 認証サーバーグループ名が表示されます
サーバー グループに所属するRADIUSサーバーの一覧が表示されます
削除ボタン グループを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます
グループ追加ボタン グループ追加ダイアログが開きます

サーバー追加

RADIUSサーバーを新規登録するためのダイアログです。

RADIUSサーバー 追加するRADIUSサーバーのIPアドレスまたはホスト名を入力してください
共有パスワード(オプション) RADIUSサーバーとの通信に使う共有パスワードを入力してください。省略時はCLIのradius-server keyコマンドで設定したグローバルな共有パスワードが使用されます
認証ポート番号(オプション) RADIUSサーバーの認証用UDPポート番号(0~65535)。RADIUSサーバーの認証機能を使わないとき(アカウンティング機能だけを使用する場合)は0を指定してください。右端の丸い矢印をクリックすると初期値の1812に戻ります
アカウンティングポート番号(オプション) RADIUSサーバーのアカウンティング用UDPポート番号(0~65535)。RADIUSサーバーのアカウンティング機能を使わないとき(認証機能だけを使用する場合)は0を指定してください。右端の丸い矢印をクリックすると初期値の1813に戻ります
キャンセルボタン 新規サーバーを追加せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン 新規サーバーを追加して一覧画面に戻ります

サーバー編集

登録済みのRADIUSサーバーを編集するためのダイアログです。

RADIUSサーバー RADIUSサーバーのIPアドレスまたはホスト名を入力してください
共有パスワード(オプション) RADIUSサーバーとの通信に使う共有パスワードを入力してください。省略時はCLIのradius-server keyコマンドで設定したグローバルな共有パスワードが使用されます
認証ポート番号(オプション) RADIUSサーバーの認証用UDPポート番号(0~65535)。RADIUSサーバーの認証機能を使わないとき(アカウンティング機能だけを使用する場合)は0を指定してください。右端の丸い矢印をクリックすると初期値の1812に戻ります
アカウンティングポート番号(オプション) RADIUSサーバーのアカウンティング用UDPポート番号(0~65535)。RADIUSサーバーのアカウンティング機能を使わないとき(認証機能だけを使用する場合)は0を指定してください。右端の丸い矢印をクリックすると初期値の1813に戻ります
キャンセルボタン サーバーの設定を変更せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン サーバーの設定を変更して一覧画面に戻ります

グループ追加

認証サーバーグループを新規作成するためのダイアログです。

グループ 追加する認証サーバーグループの名前を入力してください
サーバー 登録済みRADIUSサーバーの一覧から最低1台サーバーを選択してください
キャンセルボタン 新規グループを追加せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン 新規グループを追加して一覧画面に戻ります

SNMP

SNMPエージェント機能の設定変更を行えます。
本画面はSNMPバージョンに依存しない「全体設定」、バージョン1および2c向けの「SNMPv1 / SNMPv2c」、バージョン3向けの「SNMPv3」の3つで構成されています。
詳細は「運用・管理」/「SNMP」をご覧ください。

全体設定

SNMPバージョン(v1/v2c、v3)に依存しないSNMPの一般的な設定確認・変更ができます。

始点インターフェース
通知メッセージの始点インターフェースに関する設定が表示されます
インターフェース名 始点インターフェース名が表示されます
通知メッセージの形式 通知メッセージの形式(TrapまたはInform)が表示されます
設定ボタン 始点インターフェース設定ダイアログが表示されます
管理責任者 (sysContact)
システムの管理責任者を示すMIBオブジェクトsysContactの値が表示されます。同欄の内容を変更して「適用」ボタンを押すことで値を変更できます。
この値は「システム情報の設定」ダイアログからも編集可能です
適用ボタン 編集可能な「管理責任者 (sysContact)」欄の値をMIBオブジェクトsysContactに反映します
設置場所 (sysLocation)
システムの設置場所を示すMIBオブジェクトsysLocationの値が表示されます。同欄の内容を変更して「適用」ボタンを押すことで値を変更できます。
この値は「システム情報の設定」ダイアログからも編集可能です
適用ボタン 編集可能な「設置場所 (sysLocation)」欄の値をMIBオブジェクトsysLocationに反映します
SNMPトラップ
各種通知メッセージ(Trap/Inform)の状態(有効・無効)が表示されます。スライドボタンにより有効・無効の切り替えも可能です
SNMPビュー
SNMPビューの一覧が表示されます
ビュー追加ボタン ビュー追加ダイアログが開きます
削除ボタン SNMPビューを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます

始点インターフェース設定

通知メッセージの始点アドレスとしてどのインターフェースのアドレスを使うかを設定するためのダイアログです。

インターフェース名 始点インターフェースとして使用するインターフェースの名前を入力または選択してください
通知メッセージの形式 通知メッセージの形式をTrap、Informから選択してください
削除ボタン 始点インターフェースの設定を削除して全体設定画面に戻ります
キャンセルボタン 始点インターフェースの設定を変更せずに全体設定画面に戻ります
適用ボタン 始点インターフェースの設定を更新して全体設定画面に戻ります

ビュー追加

アクセス可能なMIBオブジェクトを限定したい場合に使用するSNMPビューを追加するためのダイアログです。

ビュー名 追加するビューの名前を入力してください
OIDリスト ビューを構成するOIDエントリーの一覧が表示されます。OIDエントリーを追加するには、右側の下向き矢印をクリックして「+ OIDを追加」をクリックし、ベースとなるOIDとエントリーの種類(含める=アクセスを許可、含めない=アクセスを拒否)を指定してください
キャンセルボタン ビューを追加せずに全体設定画面に戻ります
適用ボタン ビューを追加して全体設定画面に戻ります

SNMPv1 / SNMPv2c

SNMPバージョン1および2c向けの設定確認・変更ができます。

コミュニティー
SNMPコミュニティーの一覧が表示されます
コミュニティー コミュニティー名が表示されます
ビュー名 コミュニティーに関連付けられたビュー名が表示されます
アクセス権 コミュニティーのアクセス権が表示されます
アクセスリスト コミュニティーに関連付けられた標準IPアクセスリストが表示されます
コミュニティー追加ボタン コミュニティー追加ダイアログが開きます
削除ボタン コミュニティーを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます
トラップホスト
SNMPv1/v2cトラップホストの一覧が表示されます
ホストアドレス トラップホストのアドレスが表示されます
SNMPバージョン 該当トラップホストに対して使用するSNMPバージョンが表示されます
通知メッセージの形式 該当トラップホストに対して使用する通知メッセージの形式が表示されます
コミュニティー 該当トラップホストに対して使用するコミュニティー名が表示されます
サーバー追加ボタン サーバー追加ダイアログが開きます
削除ボタン トラップホストを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます

コミュニティー追加

SNMPv1/v2cで使用するSNMPコミュニティーを追加するためのダイアログです。

コミュニティー 追加するコミュニティー名を入力してください
ビュー名 (省略可) コミュニティーがアクセス可能なMIBオブジェクトを限定したい場合、あらかじめ作成しておいたビュー名を入力または選択してください
アクセス権 コミュニティーのアクセス権を「読み書き両方」、「読み出しのみ」から選択してください
アクセスリスト (省略可) 本コミュニティーでアクセス可能なSNMPステーションを制限したい場合、あらかじめ作成しておいた標準IPアクセスリストの番号を入力または選択してください
キャンセルボタン コミュニティーを追加せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン コミュニティーを追加して一覧画面に戻ります
Note
標準IPアクセスリストはCLIから作成してください。

サーバー追加

SNMPv1/v2c通知メッセージの送信先(トラップホスト)を追加するためのダイアログです。

ホストアドレス トラップホストのIPv4/IPv6アドレスを入力してください
SNMPバージョン 通知メッセージのSNMPバージョンを選択してください
通知メッセージの形式 通知メッセージの形式を選択してください
コミュニティー 通知メッセージのコミュニティー名を入力または選択してください
キャンセルボタン トラップホストを追加せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン トラップホストを追加して一覧画面に戻ります

SNMPv3

SNMPバージョン3向けの設定確認・変更ができます。

グループ
SNMPグループの一覧が表示されます
グループ グループ名が表示されます
認証タイプ グループ所属ユーザーに求められるセキュリティーのレベルが表示されます
読み出しビュー名 グループ所属ユーザーが読み出せるMIBオブジェクトの範囲を示すビューの名前が表示されます
書き込みビュー名 グループ所属ユーザーが書き込めるMIBオブジェクトの範囲を示すビューの名前が表示されます
通知ビュー名 グループ所属ユーザーが受け取れる通知MIBオブジェクトの範囲を示すビューの名前が表示されます
アクセスリスト グループに関連付けられた標準IPアクセスリストが表示されます
IPv6アクセスリスト グループに関連付けられた標準IPv6アクセスリストが表示されます
グループ追加ボタン グループ追加ダイアログが開きます
削除ボタン グループを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます
ユーザー
SNMPユーザーの一覧が表示されます
ユーザー ユーザー名が表示されます
グループ グループ名が表示されます
認証プロトコル 通信時の認証に使うプロトコルが表示されます
暗号化プロトコル 通信時の暗号化に使うプロトコルが表示されます
ユーザー追加ボタン ユーザー追加ダイアログが開きます
削除ボタン ユーザーを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます
トラップホスト
SNMPv3トラップホストの一覧が表示されます
ホストアドレス トラップホストのアドレスが表示されます
SNMPバージョン 該当トラップホストに対して使用するSNMPバージョンが表示されます
通知メッセージの形式 該当トラップホストに対して使用する通知メッセージの形式が表示されます
認証タイプ 通知メッセージの認証において求められるセキュリティーレベルが表示されます
ユーザー名 SNMPユーザー名が表示されます
サーバー追加ボタン サーバー追加ダイアログが開きます
削除ボタン トラップホストを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます

グループ追加

SNMPv3で使用するSNMPグループを追加するためのダイアログです。

グループ名 追加するグループ名を入力してください
認証タイプ グループ所属ユーザーに求められる最低限のセキュリティーレベルを「認証あり・暗号化なし」、「認証なし・暗号化なし」、「認証あり・暗号化あり」から選択してください
読み出しビュー名 (省略可) グループ所属ユーザーが読み出せるMIBオブジェクトの範囲を示すビューの名前が表示されます
書き込みビュー名 (省略可) グループ所属ユーザーが書き込めるMIBオブジェクトの範囲を示すビューの名前が表示されます
通知ビュー名 (省略可) グループ所属ユーザーが受け取れる通知MIBオブジェクトの範囲を示すビューの名前が表示されます
アクセスリスト (省略可) 本グループ所属ユーザーでアクセス可能なSNMPステーションをIPv4アドレスで制限したい場合、あらかじめ作成しておいた標準IPアクセスリスト名を入力または選択してください
IPv6アクセスリスト (省略可) 本グループ所属ユーザーでアクセス可能なSNMPステーションをIPv6アドレスで制限したい場合、あらかじめ作成しておいた標準IPv6アクセスリスト名を入力または選択してください
キャンセルボタン グループを追加せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン グループを追加して一覧画面に戻ります
Note
標準IPアクセスリスト、標準IPv6アクセスリストはCLIから作成してください。

ユーザー追加

SNMPv3で使用するSNMPユーザーを追加するためのダイアログです。

ユーザー名 追加するユーザー名を入力してください
グループ ユーザーが所属するSNMPグループ名を入力または選択してください
認証プロトコル 通信時の認証に使うプロトコルを選択してください。「認証なし」以外を選択すると次の「パスワード」欄と「暗号化プロトコル」欄が現れます
パスワード 認証用のパスワードを8~20文字で入力してください。本項目は「認証プロトコル」で「認証なし」以外を選択したときだけ表示されます
暗号化プロトコル 通信時の暗号化に使うプロトコルを選択してください。「暗号化なし」以外を選択すると次の「パスワード」欄が現れます。本項目は「認証プロトコル」で「認証なし」以外を選択したときだけ表示されます
パスワード 暗号化用のパスワードを8~20文字で入力してください。本項目は「認証プロトコル」で「認証なし」以外を選択し、さらに「暗号化プロトコル」で「暗号化なし」以外を選択したときだけ表示されます
キャンセルボタン ユーザーを追加せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン ユーザーを追加して一覧画面に戻ります

サーバー追加

SNMPv3通知メッセージの送信先(トラップホスト)を追加するためのダイアログです。

ホストアドレス トラップホストのIPv4/IPv6アドレスを入力してください
通知メッセージの形式 通知メッセージの形式を選択してください
認証タイプ 通知メッセージの認証において求められるセキュリティーレベルを選択してください
ユーザー名 SNMPユーザー名を入力または選択してください
キャンセルボタン トラップホストを追加せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン トラップホストを追加して一覧画面に戻ります


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