[index] CentreCOM Secure HUB GS970EMXシリーズ コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド
(config)# stack enable
(config)# no stack <1-8> enable [persistent]
VCS機能とスタックポートを有効にする。
no形式で実行した場合は指定したスタックメンバーのVCS機能とスタックポートを無効にする。
初期設定は有効。
<1-8> |
スタックメンバーID。no形式のときだけ必要。存在しないIDを指定した場合はエラーになる | ||||
persistent |
VCS無効化の設定をシステムファイルに記録する。これはスタックポートをAMF接続ポートとしている環境でオートリカバリーを行うときに使うオプション。詳細はAMF運用編を参照。 |
■ ID=2のメンバーのVCS機能とスタックポートを無効にする。この後、設定を保存して再起動すること。
awplus(config)# no stack 2 enable ↓
■ 本コマンド有効時、stackportコマンドでスタックポートを変更していない場合、AT-GS970EMX/20はポート19、20が、AT-GS970EMX/28はポート27、28が、AT-GS970EMX/52はポート51、52がスタックポートとして動作する。これらのポートを通常のスイッチポートとして使用するときは、stackportコマンドでスタックポートを別のポートへ変更するか、本コマンドをno形式で実行し、設定を保存して再起動すること。
■ バーチャルMACアドレス機能の有効化は、stack virtual-macコマンドで行います。バーチャルMACアドレス機能は初期設定では無効ですが、VCS使用時は必ずバーチャルMACアドレス機能を有効にした状態で運用してください。無効状態での運用はサポート対象外となります。
■ 本コマンド実行後は、設定を保存してから再起動すること。
■ no形式で本コマンドを実行する場合、指定するIDを持つスタックメンバーがVCSから完全に離脱している状態(他スタックメンバーから認識されていない状態)で実行すること。
configure terminal (特権EXECモード) | +- stack enable(グローバルコンフィグモード)
show stack(非特権EXECモード)
stack virtual-chassis-id(グローバルコンフィグモード)
stack virtual-mac(グローバルコンフィグモード)
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