tunnel remote id

モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / L2TPv3

(config-if)# tunnel remote id <1-2147483647>

(config-if)# no tunnel remote id

対象L2TPv3トンネルインターフェースの対向装置IDを指定する。
no形式で実行した場合は対向装置IDを未指定に戻す。
初期設定は未指定。


パラメーター

<1-2147483647> 対向装置ID


使用例

■ L2TPv3トンネルインターフェースtunnel0の自装置IDと対向装置IDを指定する。対向装置では、自装置IDと対向装置IDの指定が逆になる。

awplus(config)# interface tunnel0 ↓
awplus(config-if)# tunnel mode l2tp v3 ↓
awplus(config-if)# tunnel local id 2 ↓
awplus(config-if)# tunnel remote id 3 ↓


注意・補足事項

■ L2TPv3トンネルインターフェースでは自装置IDと対向装置IDの設定が必須。その際、対向装置との間で、自装置のlocal idと対向装置のremote id、自装置のremote idと対向装置のlocal idを一致させること。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- tunnel remote id（インターフェースモード）

関連コマンド

show interface（非特権EXECモード）
tunnel local id（インターフェースモード）
tunnel mode l2tp v3（インターフェースモード）


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