mtu

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IP / IPインターフェース


(config-if)# mtu <68-9182>

(config-if)# no mtu


対象インターフェースから送信可能なパケットの最大サイズ(MTU)を変更する。
本コマンドの設定はIPv4/IPv6インターフェース、および、ブリッジング可能なインターフェース(ブリッジング解説編参照)に適用される。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。


パラメーター

<68-9182> 送信可能なIPv4/IPv6パケットの最大サイズ(バイト)。初期値は1500


注意・補足事項

■ 同じソフトウェアブリッジに所属するインターフェース(bridge-groupコマンド)のMTU値が異なる場合は、それぞれのMTU値を合わせること。

■ PPPoEインターフェースやトンネルインターフェース等の論理インターフェースの初期値では、下位インターフェースに設定されたMTU値は考慮されないため、必要に応じ手動で設定すること。

■ 本コマンドの設定は、スイッチポート間で転送されるパケット(スイッチングパケット)の最大サイズには影響しない。ジャンボフレームの設定は未サポート。
VLANインターフェースのMTUを初期値の1500より大きく設定することはできない。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- mtu(インターフェースモード)

関連コマンド

ip tcp adjust-mss(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
show platform port(特権EXECモード)



(C) 2024 - 2025 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-003319 Rev.C