update now

モード: 特権EXECモード
カテゴリー: UTM / アップデートマネージャー


# update {RESOURCE|all} now


更新可能リソースの最新版をチェックし、必要ならば更新する。

なお、更新チェックは各リソースを使用する機能が有効なときだけ行われる。
また、すでに定期スケジュールによって更新チェックが行われている最中の場合は、本コマンドによる手動の更新チェックはスキップされる。


パラメーター

RESOURCE リソース名
dpi_procera_app_db アプリケーションコントロール(DPI = ディープパケットインスペクション)機能のアプリケーションシグネチャデータベース(provider procera)
iprep_lac_rules IPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)機能のIPレピュテーションデータベース(provider lac)
iprep_et_rules IPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)機能のIPレピュテーションデータベース(provider proofpoint)
ips_et_rules アドバンスドIPS機能のIPSデータベース(provider proofpoint)
webgui Web GUIリソースファイル(解説編
url_offload_office365_parser URLオフロード機能のエンドポイント情報解析機能(parser-updates enable
geoip_db GeoIP国別IPアドレスデータベース(GeoIPによるエンティティ―定義
all 現在有効化されている機能が使用する更新可能リソース(show resourceコマンドで確認可能)をすべて更新する


注意・補足事項

■ 本コマンドを実行する場合は、ドメイン名解決を行うためにDNS問い合わせ機能の設定が必要。同機能の有効・無効はip domain-lookupコマンド(初期状態で有効)で、参照先DNSサーバーの手動設定はip name-serverコマンド(初期状態では未設定)で行う。なお、DNSサーバーアドレスは、PPPやDHCPでIPアドレスを取得するときに自動登録することも可能。

■ ファイアウォール機能を使用している環境で本コマンドを実行する場合は、インターネット上のサーバーにアクセスするため、本製品からインターネットへのDNS通信とHTTPS通信を許可する必要がある。
また、アプリケーションコントロール(DPI)機能でサンドバイン社のアプリケーションシグネチャデータベースを使用している場合は、本製品からインターネットへのSSL/TCP通信も許可すること。


関連コマンド

parser-updates enable(URLオフロードモード)
parser-updates interval(URLオフロードモード)
provider(IPSモード)
provider(IPレピュテーションモード)
provider(DPIモード)
service http(グローバルコンフィグモード)
show dpi(特権EXECモード)
show ip-reputation(特権EXECモード)
show ips(特権EXECモード)
show resource(特権EXECモード)
update-interval(DPIモード)
update-interval(IPSモード)
update-interval(IPレピュテーションモード)
geoip update-interval(グローバルコンフィグモード)



(C) 2024 - 2025 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-003319 Rev.C