[index] AT-AR3050S/AT-AR4050S/AT-AR4050S-5G コマンドリファレンス 5.5.5
モード: APプロファイル・無線モード
カテゴリー: 無線LANコントローラー(AWC対応) / AP共通設定(APプロファイル)
(config-wireless-ap-prof-radio)# rts-threshold <0-2347>
(config-wireless-ap-prof-radio)# no rts-threshold
RTSしきい値を設定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は2347。
本設定では、IEEE 802.11b/g/aの通信において、RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズを指定する。
送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合はパケットの送信前にRTSパケットを送信する。
IEEE 802.11n/acによる通信では、この設定にかかわりなくRTSパケットを送信する。
<0-2347> |
RTSしきい値 |
■ RTSしきい値を低く設定すると頻繁にRTSパケットが送信されるため、より多くの無線帯域を消費しスループットを低下させますが、通信トラフィックが多いあるいは干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがあります。通常はRTSしきい値の変更はおすすめしません。
radio (APプロファイルモード) | +- rts-threshold(APプロファイル・無線モード)
show wireless ap-profile(非特権EXECモード)
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