platform portmode interface

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / スイッチポート


(config)# platform portmode interface IFRANGE {10gx4|40g|100g}

(config)# no platform portmode interface IFRANGE


QSFP+スロットをスイッチポートとして使用する場合の動作モードを変更する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

表 1:各動作モードで使用可能なポート
 
100Gモード時
40Gモード時
10G×4モード時
QSFP+/QSFP28スロット
AT-x950-28XSQ、AT-x950-28XTQm本体
port1.0.25 port1.0.25 port1.0.25 port1.0.26 port1.0.27 port1.0.28
port1.0.29 port1.0.29 port1.0.29 port1.0.30 port1.0.31 port1.0.32
port1.0.33 port1.0.33 port1.0.33 port1.0.34 port1.0.35 port1.0.36
port1.0.37 port1.0.37 port1.0.37 port1.0.38 port1.0.39 port1.0.40
QSFP+/QSFP28スロット
AT-x950-52XSQ、AT-x950-52XTQm本体
port1.0.49 port1.0.49 port1.0.49 port1.0.50 port1.0.51 port1.0.52
port1.0.53 port1.0.53 port1.0.53 port1.0.54 port1.0.55 port1.0.56
port1.0.57 port1.0.57 port1.0.57 port1.0.58 port1.0.59 port1.0.60
port1.0.61 port1.0.61 port1.0.61 port1.0.62 port1.0.63 port1.0.64
QSFP+スロット(AT-XEM2-4QS)
※AT-x950-52XSQ、AT-x950-52XTQmを除く
- port1.1.1 port1.1.1 port1.1.2 port1.1.3 port1.1.4
- port1.1.5 port1.1.5 port1.1.6 port1.1.7 port1.1.8
- port1.1.9 port1.1.9 port1.1.10 port1.1.11 port1.1.12
- port1.1.13 port1.1.13 port1.1.14 port1.1.15 port1.1.16
QSFP28スロット(AT-XEM2-1CQ)
※AT-x950-52XSQ、AT-x950-52XTQmを除く
port1.1.1 - - - - -


パラメーター

IFRANGE QSFP+スロットのインターフェース名。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能だが、QSFP+スロットを表すport1.0.25、port1.0.29、port1.0.33、port1.0.37、port1.1.1, port1.1.5, port1.1.9, port1.1.13以外のポートを指定した場合はエラーになる
10gx4 10G×4モード
40g 40Gモード。初期設定
100g 100Gモード


注意・補足事項

■ 初期状態では、QSFP+/QSFP28スロットはスイッチポートとして設定されている。VCS接続用のスタックポートとして使用するための設定については、VCS導入編を参照。

■ 初期設定の場合、QSFP+/QSFP28スロットの動作モードは、起動時に装着されているQSFP+/QSFP28モジュールによって決定する。QSFP+/QSFP28モジュール未装着の場合は「40G」モードで動作する。起動時にQSFP28モジュールが装着されている場合は、「100G」モードで動作する。QSFP+/QSFP28スロットに関する注意事項については、スイッチポートを参照。

■ 「10G×4」モードのスイッチポートをスタックポート(VCS接続用ポート)として使用することはできない。

■ 動作モードを変更するときは、対象ポートに関連する設定をすべて初期状態に戻す必要がある(ポート数の増減によって一部の設定内容が無効となり、再起動時にエラーが発生することを防ぐため)。これを実現する確実な方法としては、スタートアップコンフィグなしの状態で再起動し、デフォルトの設定内容で起動してから動作モードを変更する方法がある。

■ 動作モードの設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンド(通常形式、no形式を問わない)の実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- platform portmode interface(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show platform(特権EXECモード)
show system pluggable(非特権EXECモード)



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