[index] CentreCOM Secure HUB GS980MXシリーズ コマンドリファレンス 5.5.5
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: トラフィック制御 / アクセスリスト
(config)# platform hwfilter-size {basic | ipv4-full-ipv6}
IPFIX機能で始点・終点IPv6アドレスをフローキーとして指定した際のフロー識別条件を変更する。
basicパラメーターを指定した場合、フローの識別条件は始点アドレスの最初の4バイトと最後の6バイト、終点アドレスの最後の1バイトとなる。
ipv4-full-ipv6パラメーターを指定した場合、フローの識別条件は始点・終点IPv6アドレス全体となる。
初期設定はbasic。
本コマンド実行後は設定を保存して再起動する必要がある。
basic |
フローの識別条件が始点アドレスの最初の4バイトと最後の6バイト、終点アドレスの最後の1バイトとなる | ||||
ipv4-full-ipv6 |
フローの識別条件が始点・終点IPv6アドレス全体となる |
■ フローの識別条件を始点・終点IPv6アドレス全体に変更する。本コマンド実行後は、設定を保存して再起動する必要がある。
awplus(config)# platform hwfilter-size ipv4-full-ipv6 ↓
■ フローは、ハードウェアIPアクセスリストのフィルタリング用内部領域を消費する。ipv4-full-ipv6パラメーターを使用する場合スイッチチップのパケットフィルタリング用メモリー領域の割り当てが変更され、システム全体で設定可能なフィルター数は減少する。これにより設定済みのハードウェアIPアクセスリストに影響を与える可能性があるので注意。
■ 本機能の設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンドの実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。
configure terminal (特権EXECモード) | +- platform hwfilter-size(グローバルコンフィグモード)
access-list hardware(list)(グローバルコンフィグモード)
access-list(hardware ip)(グローバルコンフィグモード)
access-list(hardware mac)(グローバルコンフィグモード)
ipv6 access-list(list)(グローバルコンフィグモード)
ipv6 traffic-filter(インターフェースモード)
ipv6 traffic-filter(グローバルコンフィグモード)
match access-group(クラスマップモード)
match ipv6(フローレコードモード)
show platform(特権EXECモード)
show platform classifier statistics utilization brief(特権EXECモード)
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