ptp-clk

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / PTP

(config)# ptp-clk transparent transport-type {ethernet|udp {v4|v6}} delay-mechanism e2e step-type onestep

(config)# no ptp-clk

スイッチ上のPTPクロックインスタンスを設定する。
no形式で実行した場合は、クロックポートとして設定したポートの設定を無効にする。


パラメーター

transparent トランスペアレントクロックとして動作させる。マスターとスレーブの間のブリッジとして機能し、パケット内のCorrection Fieldにブリッジ内での滞留時間を追加する
transport-type {ethernet|udp {v4|v6}} PTPメッセージの転送方法を指定する
ethernet イーサネットフレームで転送する
udp {v4|v6} IPv4またはIPv6 UDPパケットで転送する。ポート番号は319
delay-mechanism e2e エンドツーエンドモードを使用する
step-type onestep 1ステップモードを使用する


使用例

awplus(config)# ptp-clk transparent transport-type ethernet delay-mechanism e2e step-type onestep ↓


注意・補足事項

■ UDPパケットで転送する場合、ポート番号319は固定。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- ptp-clk（グローバルコンフィグモード）

関連コマンド

clock-port（インターフェースモード）
ptp global（グローバルコンフィグモード）
show ptp data transparent（特権EXECモード）
show ptp port（特権EXECモード）


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