[index] CentreCOM Secure Edge SE540Lシリーズ コマンドリファレンス 5.5.5
モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / スイッチポート
(config-if)# remote-mirror interface SRCIFRANGE direction SNOOPDIRECTION vlan <2-4090> [priority <0-7>]
(config-if)# no remote-mirror interface SRCIFRANGE
(config-if)# remote-mirror interface none vlan <2-4090> [priority <0-7>]
(config-if)# no remote-mirror interface none
対象スイッチポート(単一ポート)をローカルミラーポートに設定する。
また、同時にソースポートとコピーするトラフィックの向きと優先度も指定する。
no形式で実行した場合は、ローカルミラーポートとしての設定を解除する。
SRCIFRANGE | 
  ソースポートのインターフェース名。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能。 | ||||
direction SNOOPDIRECTION | 
  ミラーリングするトラフィックの向き。以下から選択する | ||||
both | 
  送受信パケット | ||||
receive | 
  受信パケット | ||||
transmit | 
  送信パケット | ||||
vlan <2-4090> | 
  vlan mode remote-mirror-vlanコマンドで作成したリモートミラーVLANを指定する | ||||
priority <0-7> | 
  ローカルミラーポートから送出するパケットに付加するCoS値(VLANタグ内の優先度) | ||||
none | 
  ソースポートおよびトラフィックの向きを指定しない。ハードウェアアクセスリストでミラーリング対象トラフィックを指定する場合に使用する。本オプションを指定した場合は、copy-to-mirrorアクションを持つハードウェアアクセスリストにマッチしたパケットがミラーリングされる | ||||
■ ポート1.0.1を「vlan 2」のローカルミラーポートに設定し、ポート1.0.5(ソースポート)から受信されるトラフィックがコピーされるように設定する。
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# remote-mirror interface port1.0.5 direction receive vlan 2 ↓■ ポート1.0.1のローカルミラーポート設定を解除する。
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# no remote-mirror interface port1.0.5 ↓■ ポート1.0.5-1.0.8から受信されるトラフィックがポート1.0.1(ローカルミラーポート)にコピーされるように設定します。
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# remote-mirror interface port1.0.5-1.0.8 direction receive vlan 2 ↓
■ 同一スイッチポート上においてリモートミラーリングとQoSの併用はできない。
interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- remote-mirror interface(インターフェースモード)
vlan mode remote-mirror-vlan(VLANモード)
switchport remote-mirror-egress(インターフェースモード)
show remote-mirror(非特権EXECモード)
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