clear bgp
- モード
- 特権EXECモード
- カテゴリー
- IP / 経路制御(BGP)
構文
# clear bgp TARGET
# clear bgp TARGET soft [in|out]
# clear bgp TARGET in
# clear bgp TARGET out
# clear bgp TARGET in prefix-filter
コマンド説明
指定したBGPピアとのセッションを更新する。更新方法には大きく分けて次の3種類がある。
- soft [in|out]、in、out、in prefix-filterをいずれも指定しなかった場合は、対象ピアとのBGPセッションをいったん切断し、その後再接続して経路情報を更新する(ハードリセット)。
- soft [in|out]、in、outのいずれかを指定した場合は、対象ピアとのBGPセッションを保持したまま、経路情報だけを更新する(ソフトリセット)。
- in prefix-filterオプションを指定した場合は、対象ピアとのBGPセッションを保持したまま、該当ピアに受信用プレフィックスフィルターの情報を再送信し、新しいプレフィックスフィルター情報を適用した経路情報の再送信を要求する(アウトバウンドルートフィルタリング(ORF)を利用した受信経路のソフトリセット)。
パラメーター
TARGET- 更新対象。以下の指定方法から選択する
*- すべてのセッションを対象とする
external- すべてのeBGPピアを対象とする
peer-group GROUPNAME- BGPピアグループ名。指定したグループ所属のピアだけを対象とする
<1-4294967295>- AS番号。指定したASに所属するピアだけを対象とする
A.B.C.D- BGPピアのIPアドレス。指定したピアだけを対象とする
soft [in|out]- BGPセッションを保持したまま経路情報を更新するときに指定する(ソフトリセット)。本オプションやin、outオプション、in prefix-filterオプションをいずれも指定しなかった場合はBGPセッションを再確立することで経路情報を更新する(ハードリセット)。in、outはソフトリセットする経路情報の向きで、省略時はin、outの両方を更新する
in- 該当ピアから受信した経路だけをソフトリセットする。具体的にはピアにROUTE-REFRESHメッセージを送信して経路情報の再送信を要求し、受信した経路情報を再度処理(フィルタリング設定の適用など)する。なお、neighbor soft-reconfiguration inboundコマンド(BGPモード)を実行して、ピアから受信したフィルタリング前の経路情報を保持するよう設定している場合は、経路情報の再送信を要求せずに、自身が保持しているフィルタリング前の経路情報に対して再度処理を行うことで経路情報を更新する
out- 該当ピアに送信した経路だけをソフトリセットする。具体的には該当ピアに経路情報を再送信する。このとき送信用のフィルタリング設定も再適用する
in prefix-filter- アウトバウンドルートフィルタリング(ORF)を利用して、該当ピアから受信した経路だけをソフトリセットする。具体的にはピアにROUTE-REFRESHメッセージを送信して受信用プレフィックスフィルターの情報を再送信するとともに、新しいプレフィックスフィルター情報を適用した経路情報の再送信を要求し、受信した経路情報を再度処理(フィルタリング設定の適用など)する
使用例
すべてのBGPセッションをハードリセットする。awplus# clear bgp *