instance vlan

モード
MSTモード
カテゴリー
L2スイッチング / スパニングツリープロトコル

構文

コマンド構文

(config-mst)# instance <1-15> vlan VLANRANGE

(config-mst)# no instance <1-15> [vlan VLANRANGE]

コマンド説明

(MSTP)MSTインスタンスを作成し、VLANと関連付ける。既存のMSTインスタンスを指定した場合は、該当MSTインスタンスにVLANとの関連付けを追加する。
no形式でVLANを指定した場合は、MSTインスタンスと指定したVLANの関連付けを解除する。
no形式でVLANを指定しなかった場合は、MSTインスタンスそのものを削除する。

デフォルトでは、すべてのVLANがCIST(インスタンス0)に関連付けられている。本コマンドを実行すると、該当VLANはCISTとの関連付けを解除され、指定したMSTインスタンスに関連付けられる。本コマンドをno形式で実行すると、対象VLANはMSTインスタンスとの関連付けを解除され、CISTの所属に戻る。

パラメーター

<1-15>
MSTインスタンスID
VLANRANGE
VLAN ID(VID)。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能。vlanコマンドで定義済みのVLANでなくてはならない

使用例

MSTインスタンス1を作成し、vlan10、20、30を関連付ける。
awplus(config)# spanning-tree mst configuration
awplus(config-mst)# instance 1 vlan 10,20,30

MSTインスタンス1からvlan30を削除する。
awplus(config)# spanning-tree mst configuration
awplus(config-mst)# no instance 1 vlan 30

MSTインスタンス1の設定を削除する。
awplus(config)# spanning-tree mst configuration
awplus(config-mst)# no instance 1

注意・補足事項

本コマンドを実行するには、あらかじめスパニングツリープロトコルの動作モードをMSTPに設定しておく必要がある(spanning-tree modeコマンド)。

本コマンドでMSTインスタンスとVLANを関連付けると、該当VLANに所属するスイッチポートも自動的にMSTインスタンスと関連付けされる。特定のポートをMSTインスタンスに関連付けたくない場合は、本コマンドの実行後にspanning-tree mst instanceコマンドをno形式で実行すれば、該当ポートとMSTインスタンスの関連付けを解除することができる。

コマンドツリー

関連コマンド