redistribute
- モード
- OSPFv3モード
- カテゴリー
- IPv6 / 経路制御(OSPFv3)
構文
(config-router)# redistribute {connected|static|rip|bgp} [metric <0-16777214>] [metric-type <1-2>] [route-map NAME]
(config-router)# no redistribute {connected|static|rip|bgp}
コマンド説明
(ASBRとしての設定)指定した種類の非OSPFv3経路を、AS外部LSAとしてAS内に通知するよう設定する。これは、非OSPFv3経路をOSPFで再通知するための設定。
no形式でオプションを指定しなかった場合は、再通知設定を削除する。
no形式でオプションを指定した場合は、該当オプションをオフにする。
本コマンドを実行すると、該当ルーターはASBRとして動作するようになる。
パラメーター
connected- 非OSPFv3インターフェースの直結経路
static- スタティック経路(ip routeコマンドで登録した経路)
rip- RIP経路。RIPインターフェースの直結経路は含まれないので注意
bgp- BGP経路
metric <0-16777214>- 指定した種類の非OSPF経路をAS外部経路としてOSPFネットワーク内に再通知するときのコスト(メトリック)値。省略時はdefault-metricコマンドで設定した値が使われる。no形式のときは単にmetricと指定すればよい
metric-type <1-2>- AS外部経路のメトリックタイプ。タイプ1(再通知時のメトリックにAS内の通過コストを加算した上で評価する)、タイプ2(再通知時のメトリックをAS全体で使う)のいずれかから選択する。省略時はタイプ2。no形式のときは単にmetric-typeと指定すればよい
route-map NAME- ルートマップ名。特定の非OSPFv3経路だけを再通知したい、あるいは再通知したくない場合、また、再通知する経路の属性を任意に設定したい場合などに指定する
使用例
スタティック経路をOSPFで再通知する。awplus(config-router)# redistribute static
注意・補足事項
本機能の設定を行う際は、あらかじめOSPF6サービスを有効にしておくこと(service ospf6コマンド)。ルートマップ(route-mapパラメーター)によって特定経路のコスト(メトリック)を明示的に指定している場合、metricパラメーターで指定した値は該当経路に対しては意味を持たない(ルートマップによる設定値が優先される)。メトリックタイプ(metric-type)も同様。