virtual-ip
- モード
- VRRPモード
- カテゴリー
- IP / VRRP
構文
(config-router)# virtual-ip A.B.C.D {master|backup}
(config-router)# no virtual-ip
コマンド説明
対象バーチャルルーターが使用するバーチャルIPアドレス(プライマリーIPアドレス)を設定する。no形式で実行した場合はバーチャルIPアドレスの設定を削除する。
パラメーター
A.B.C.D- バーチャルIPアドレス。LAN上ホストのデフォルトゲートウェイアドレスには、このIPアドレスを設定する。router vrrpコマンドのIFNAMEパラメーターで指定したインターフェースの実IPアドレスと同じである必要はないが、同一サブネットのIPアドレスでなくてはならない。
master- バーチャルルーターの初期状態をマスターに設定する。A.B.C.Dに指定するIPアドレスが、router vrrpコマンドのIFNAMEパラメーターで指定したインターフェースの実アドレスと一致している場合(バーチャルIPアドレスを実際に保有している場合)はこちらを指定すること
backup- バーチャルルーターの初期状態をバックアップに設定する。A.B.C.Dに指定するIPアドレスが、router vrrpコマンドのIFNAMEパラメーターで指定したインターフェースの実アドレスでない場合はこちらを指定すること
使用例
vlan100上のバーチャルルーター(VRID=100)のバーチャルIPアドレスとして10.100.100.32を指定する。インターフェースの実アドレスと異なるアドレスを指定する場合はキーワードbackupを後置すること。awplus(config)# router vrrp 100 vlan100 awplus(config-router)# virtual-ip 10.100.100.32 backup
一方、インターフェースの実アドレスと同じアドレスを指定する場合はキーワードmasterを指定すること。
awplus(config)# router vrrp 100 vlan100 awplus(config-router)# virtual-ip 10.100.100.1 master
注意・補足事項
本機能の設定を行う際は、あらかじめVRRPサービスを有効にしておくこと(service vrrpコマンド)。本コマンドは、バーチャルルーターの動作が有効化されているときには実行できない。disableコマンドでバーチャルルーターの動作を無効化してから実行すること。