ha associate
- モード
- VRRPモード
- カテゴリー
- IP / VRRP
構文
(config-router)# [no] ha associate [wan-bypass <1-2>]
コマンド説明
対象バーチャルルーターにおいて、VRRPの状態に応じてバイパスポートのリレー制御やHA LEDの制御を行うHA(High Availability)モードを有効化する。また、制御対象のバイパスポートを指定する。no形式で実行した場合はHAモードを無効化する。あるいは、指定したバイパスポートを制御対象から外す。
初期設定は無効。
パラメーター
wan-bypass <1-2>- HAモードで制御するバイパスポートの番号。指定したバイパスポートは、VRRPの状態がマスターならリレー無効、バックアップなどマスター以外の状態ならリレー有効となる。本パラメーターを指定しない場合はHAモードのみ有効な状態となり、すべてのバイパスポートがリレー無効で固定される
使用例
vlan10上のバーチャルルーター(VRID=10)でHAモードを有効化し、バイパスポート1のリレー制御を行うよう設定する。これは、バイパスポート1経由で他装置にWAN接続をリレーする初期バックアップルーター向けの設定(自装置のバイパスポートを使う場合の設定)。
awplus(config)# router vrrp 10 vlan10 awplus(config-router)# ha associate wan-bypass 1
vlan10上のバーチャルルーター(VRID=10)でHAモードのみ有効化する。この場合、バイパスポートはリレー無効で固定される。
これは、他装置のバイパスポート経由でWANに接続している初期マスタールーター向けの設定(自装置のバイパスポートは使わない場合の設定)。
awplus(config)# router vrrp 10 vlan10 awplus(config-router)# ha associate
vlan10上のバーチャルルーター(VRID=10)でHAモードを無効化する。
awplus(config)# router vrrp 10 vlan10 awplus(config-router)# no ha associate
注意・補足事項
本機能の設定を行う際は、あらかじめVRRPサービスを有効にしておくこと(service vrrpコマンド)。手動でバイパスポートのリレーを有効化している(wan-bypassコマンド)場合、本コマンドは使用できない。
AT-AR4050S-5Gにはバイパスポートがないため、HAモードVRRPは使用できない。