ip igmp snooping tcn query solicit
- モード
- グローバルコンフィグモード
- カテゴリー
- IPマルチキャスト / IGMP Snooping
構文
(config)# [no] ip igmp [vrf VRFNAME] snooping tcn query solicit
コマンド説明
IGMP Snoopingにおけるトポロジー変更時Query要求機能を有効化する。no形式で実行した場合はトポロジー変更時Query要求機能を無効にする。
初期設定は無効。
ただし無効の場合でも、特定装置の特別扱い(ip igmp snooping tcn query solicit root)が有効であれば(初期設定は有効)、該当装置では本機能が自動的に動作する。
ここでの特定装置とは、次の役割を担っている装置を指す。
- xSTPルートブリッジ
- EPSRマスターノード
- RPL-Ownerを持つG.8032インスタンス
トポロジー変更時Query要求機能とは、IGMP Snoopingと前記機能の併用環境において、L2トポロジー変更時のマルチキャスト通信停止時間を短くするための機能。
本機能が有効なスイッチは、L2トポロジー変更の検出時にグループアドレス0.0.0.0を持つ特殊なIGMP Leaveメッセージ(Query要求メッセージと呼ぶ)を送信する。Query要求メッセージに対応したIGMP Querierは、このメッセージを受信するとGeneral Membership Queryを送信して、LAN上のマルチキャストグループメンバーを確認する。LAN上のマルチキャスト受信者はこれにIGMP Reportメッセージで応答するため、IGMP Snoopingは新トポロジーでのメンバー情報を更新することができ、これによりマルチキャスト通信も復旧する。
なお、本機能有効時に特定のVLANでQuery要求メッセージの送信を無効化したい場合は、該当VLANを対象とするインターフェースモードにおいて、ip igmp snooping tcn query solicitコマンド(インターフェースモード)をno形式で実行すること。
パラメーター
vrf VRFNAME- VRFインスタンス名。省略時はグローバルVRFインスタンスが対象となる
注意・補足事項
本機能が有効で、なおかつ、 IGMP Snooping querier 機能を有効にしている場合は、トポロジー変更検出時にGeneral Membership Queryを送信する。本機能が有効に働くのは、IGMP QuerierがQuery要求メッセージに対応している(Query要求メッセージ受信時にGeneral Membership Queryを送信する)場合だけであることに注意。本製品のIGMP Querier機能は、Query要求メッセージに対応している。
本機能はIGMP Snoopingが無効であっても動作する。