spanning-tree portfast bpdu-filter
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- L2スイッチング / スパニングツリープロトコル
構文
(config-if)# spanning-tree portfast bpdu-filter {enable|disable|default}
(config-if)# no spanning-tree portfast bpdu-filter
コマンド説明
(RSTP/MSTP)対象スイッチポートでBPDUフィルター機能を有効または無効にする。defaultを指定した場合、および、no形式で実行した場合は、スイッチポート固有のBPDUフィルター設定を初期値、すなわち、「default」に戻す。
BPDUフィルター機能が有効なエッジポートではBPDUを送受信しない。
なお、本コマンドによる有効・無効の設定は、グローバルコンフィグモードのspanning-tree portfast bpdu-filterコマンドによる全体設定よりも優先される。本コマンドによる設定が「default」の場合は、全体設定が使用される。
パラメーター
enable- 対象スイッチポートでBPDUフィルター機能を有効にする
disable- 対象スイッチポートでBPDUフィルター機能を無効にする
default- 全体設定(グローバルコンフィグモードのspanning-tree portfast bpdu-filterコマンド)にしたがう。初期値
使用例
システム全体ではBPDUフィルター機能を有効化するが、ポート1.1.8だけは例外的にBPDUフィルター機能を無効にする。awplus(config)# spanning-tree portfast bpdu-filter awplus(config)# interface port1.1.8 awplus(config-if)# spanning-tree portfast bpdu-filter disable
ポート1.1.8固有のBPDUフィルター設定を削除して、全体設定にしたがって動作するよう設定する。
awplus(config)# interface port1.1.8 awplus(config-if)# no spanning-tree portfast bpdu-filter
注意・補足事項
BPDUフィルターはエッジポート(spanning-tree edgeport/spanning-tree portfastコマンド)の動作を調整する機能であるため、非エッジポートでは本コマンドの設定は意味を持たない(設定しても特別な動作を行わない)。BPDUガード機能とBPDUフィルター機能は同時に使用できない。
システム全体でBPDUガード機能が有効に設定されている場合、本コマンドを実行してもBPDUフィルター機能は動作しない。
ポートによってBPDUガード機能とBPDUフィルター機能を使い分けたい場合は、これらの機能をシステム全体で有効化するのではなく、ポート単位で必要な機能を有効化すること。
すなわち、グローバルコンフィグモードのspanning-tree portfast bpdu-guardコマンド、spanning-tree portfast bpdu-filterコマンドを使わずに、インターフェースモードのspanning-tree portfast bpdu-guardコマンド、spanning-tree portfast bpdu-filterコマンドを使うこと。
MSTPモードのときは、CIST(インスタンス0)に対する設定となる。