area range

モード
OSPFv3モード
カテゴリー
IPv6 / 経路制御(OSPFv3)

構文

コマンド構文

(config-router)# area AREAID range X:X::X:X/M {advertise|not-advertise}

(config-router)# no area AREAID range X:X::X:X/M

コマンド説明

(ABRでのみ有効)エリア間経路(タイプ3LSA)の集約設定(集約経路エントリー)を追加する。
no形式で実行した場合は、集約経路エントリーを削除する。

エリア間経路の集約経路エントリーは、指定したネットワークの範囲におさまる、より具体的なエリア内経路を1つにまとめるもの。たとえば、集約経路エントリー「2001:db8:1234::/48」を作成すると、この範囲におさまるエリア内経路「2001:db8:1234:1000::/56」「2001:db8:1234:2000::/56」「2001:db8:1234:3000::/56」は、1つのタイプ3LSA「2001:db8:1234::/48」に集約された上で他のエリアに通知される(広告しない設定も可能)。

パラメーター

AREAID
OSPFエリアID。次のいずれかの形式で指定する
<0-4294967295>
単一10進数形式(例:1)
A.B.C.D
IPアドレス形式(例:0.0.0.1)
X:X::X:X/M
集約後のネットワークアドレス(プレフィックス)。X:X::X:X/Mに包含される個々のエリア内経路は1つの経路X:X::X:X/Mに集約される
advertise|not-advertise
advertiseを指定した場合は、集約したアドレスをタイプ3LSAとして他のエリアに通知する。not-advertiseを指定した場合は、X:X::X:X/Mに包含される個々のエリア内経路を他エリアに通知しない。省略時はadvertise

使用例

エリア2のABRにおいて、エリア2内の経路情報を2001:db8:1234::/48に集約してから他エリアに通知するよう設定する。
awplus(config-router)# area 2 range 2001:db8:1234::/48

注意・補足事項

本機能の設定を行う際は、あらかじめOSPF6サービスを有効にしておくこと(service ospf6コマンド)。

コマンドツリー