ip igmp ssm

モード
グローバルコンフィグモード
カテゴリー
IPマルチキャスト / IGMP

構文

コマンド構文

(config)# ip igmp ssm range {<1-99>|LISTNAME}

(config)# no ip igmp ssm

コマンド説明

IGMPにおいて、指定したマルチキャストアドレスの範囲を送信元指定マルチキャスト(SSM = Source Specific Multicast)用の「SSMレンジ」と見なすように設定する。
no形式で実行した場合はIGMP機能におけるSSMレンジを初期値に戻す。
初期値は標準SSMレンジの232.0.0.0/8(232.0.0.0 ~ 232.255.255.255)。

IGMPにおいて、SSMレンジ内のマルチキャストグループに対する参加(Join)要求は、送信者アドレス(Source)の指定がないと受け入れられない。

IGMPバージョン3は送信者アドレスの指定機能を持つが、IGMPバージョン1/2には送信者アドレスを指定する機能がないため、SSMレンジ内のグループに対するIGMPバージョン1/2の参加要求(Join)メッセージは、SSMマッピング(ip igmp ssm-map enableコマンド、ip igmp ssm-map staticコマンド)の設定がない限り無視される。

パラメーター

<1-99>
アクセスリスト番号
LISTNAME
アクセスリスト名

使用例

標準の232.0.0.0/8(232.0.0.0~232.255.255.255)に代わり、224.1.1.0/24(224.1.1.0~224.1.1.255)をIGMPが認識すべきSSMレンジとして設定する。
awplus# configure terminal
awplus(config)# access-list 10 permit 224.1.1.0 0.0.0.255
awplus(config)# ip igmp ssm range 10

IGMPにおけるSSMレンジの設定を初期値232.0.0.0/8(232.0.0.0~232.255.255.255)に戻す。
awplus(config)# no ip igmp ssm

注意・補足事項

本コマンドで標準外のSSMレンジを指定した場合、ip pim ssmコマンドでPIM-SSMが認識するSSMレンジも変更する必要がある。

コマンドツリー

関連コマンド