neighbor unsuppress-map
- モード
- BGPモード
- カテゴリー
- IP / 経路制御(BGP)
構文
(config-router)# [no] neighbor {A.B.C.D|GROUPNAME} unsuppress-map NAME
コマンド説明
(IPv4)指定したBGPピアまたはBGPピアグループに対して、集約経路エントリーに含まれる集約前の個別経路を一部例外的に通知するよう設定する。no形式で実行した場合は、個別経路の例外的通知設定を削除する。
初期設定では、aggregate-addressコマンドのsummary-onlyオプション付きで設定した集約経路エントリー内の個別経路は通知されない。
パラメーター
A.B.C.D- BGPピアのIPアドレス
GROUPNAME- BGPピアグループ名
NAME- ルートマップ名。例外的に通知したい個別経路エントリーだけをpermitするよう設定しておくこと
使用例
集約経路エントリー172.16.0.0/16に含まれる集約前の個々の経路のうち、172.16.50.0/24と172.16.60.0/24を、BGPピア10.10.10.5に例外的に通知するよう設定する。awplus(config)# access-list standard leakable permit 172.16.50.0/24 exact-match awplus(config)# access-list standard leakable permit 172.16.60.0/24 exact-match awplus(config)# route-map leakable_to_5 permit 10 awplus(config-route-map)# match ip address leakable awplus(config-route-map)# exit awplus(config)# router bgp 65010 awplus(config-router)# aggregate-address 172.16.0.0/16 summary-only awplus(config-router)# neighbor 10.10.10.5 unsuppress-map leakable_to_5
注意・補足事項
summary-onlyオプションを指定していない集約経路エントリーでは、もともと集約前の個別経路も通知されるため、本コマンドの設定は効果を持たない。本コマンドは、対象ピアとの経路交換が有効になっていないと実行できない。適宜 neighbor activateコマンド(BGPモード)を実行してから設定を行うこと。経路交換の有効化については、解説編を参照。