L2スイッチング / BFD
BFD(Bi-directional Forwarding Detection)は、イーサネットネットワーク上の任意の2点間における障害(パケットが適切に送受信されているか)を検知する機能です。任意のスイッチポート2点でBFDを有効にすることで、BFDパケットを送受信し、BFDパケットが一定時間受信できない場合に障害とみなします。
BFDの設定は、bfd ethernet-modeコマンドで行います。

隣接ノード間にL2スイッチなどが介在して隣接ノードの障害が伝わらないときに有効な機能です。
レイヤー2冗長プロトコル(STP/RSTP/MSTP、EPSR、G.8032)と併用することで、接続の復旧が可能になります。
基本設定
次に、BFDの設定例を示します。ここでは、下の図のように、RSTPが有効なスイッチAとスイッチB間でBFD機能を有効にする設定を説明します。

スイッチAの設定
1. スイッチAのポート1.1.1にBFDを設定する。awplus> enable awplus# configure terminal awplus(config)# interface port1.1.1 awplus(config-if)# bfd ethernet-mode interval 50 multiplier 3
2. スイッチAのポート1.1.2にBFDを設定する。
awplus> enable awplus# configure terminal awplus(config)# interface port1.1.2 awplus(config-if)# bfd ethernet-mode interval 50 multiplier 3
スイッチBの設定
1. スイッチBのポート1.1.1にBFDを設定する。awplus> enable awplus# configure terminal awplus(config)# interface port1.1.1 awplus(config-if)# bfd ethernet-mode interval 50 multiplier 3
2. スイッチBのポート1.1.2にBFDを設定する。
awplus> enable awplus# configure terminal awplus(config)# interface port1.1.2 awplus(config-if)# bfd ethernet-mode interval 50 multiplier 3
設定は以上です。
これにより、スイッチAとスイッチB間でBFDによる障害検出が可能になります。
下記の図のように、スイッチAのポート1.1.1とスイッチBのポート1.1.1間に障害が発生した場合に、ルートを切り替えることによって復旧が可能になります。

各スイッチに設定されたBFDの内容を表示するには、show bfdコマンドを実行します。
各スイッチのBFD有効ポートごとにBFDの内容を表示するには、show bfd interfaceコマンドを実行します。