[index] CentreCOM MC2600/MC2700シリーズ コマンドリファレンス 1.2.0
カテゴリー:ログ / 一般コマンド
対象機種:MC2600、MC2700
SET LOG OUTPUT [LISTENPORT=2..32767] [SERVER=ipadd] [SEVERITY=[op]severity]
ipadd: IPアドレス。xxx.xxx.xxx.xxxの形式
op: 比較演算子。小さい[<]、大きい[>]、等しくない[!]、等しい[](何も指定しない)のいずれか
severity: ログレベル(0〜7)。省略するとすべてのログレベルとなる
ログメッセージの出力条件を設定する。ログレベルの各内容と演算子の意味は下記の表に示す
| パラメーター |
LISTENPORT: Syslogサーバーの接続UDPポート番号を指定する。デフォルトは514
SERVER: Syslogのメッセージの転送先IPアドレスを指定する。Syslogサーバーへログを転送する場合、このオプションは必須
SEVERITY: メッセージのログレベル
| 入力・出力・画面例 |
|
| 7 | CRITICAL | きわめて重大な障害が発生している |
| 6 | URGENT | 緊急を要する情報。障害が発生し、システムの動作に影響を与える(与えた)可能性がある |
| 5 | IMPORTANT | 管理者の注意を要する重要な情報。障害の可能性がある |
| 4 | NOTICE | 管理者の注意を要する可能性をはらむ情報 |
| 3 | INFO | 各種イベントの通知。通常運用を示すもので緊急性はない |
| 2 | DETAIL | 詳細な情報。通常運用時には無視できるが、有効な情報を含む可能性あり |
| 1 | TRIVIAL | DETAILよりさらに詳細な情報 |
| 0 | DEBUG | デバッグ用のきわめて詳細な情報。大量のメッセージが出力される可能性あり |
| <(以下) | SEVERITY=<5 | ログレベルが5以下 |
| >(以上) | SEVERITY=>5 | ログレベルが5以上 |
| !(等しくない) | SEVERITY=!5 | ログレベルが5以外 |
| なし(等しい) | SEVERITY=5 | ログレベルが5に等しい |
| 例 |
■ Syslogサーバーのアドレス、ログレベルを設定する
SET LOG OUTPUT SERVER=192.168.1.1 SEVERITY=>5
| 関連コマンド |
DISABLE LOG OUTPUT
ENABLE LOG OUTPUT
FLUSH LOG OUTPUT
PURGE LOG
SHOW LOG COUNTER
SHOW LOG OUTPUT
SHOW LOG STATUS
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