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エクストリコム無線LANシリーズ ユーザーガイド v4.6.18.10
設定例/基本操作
- 無線LANスイッチの設定画面を開く
- パスワードの変更
- 無線LANスイッチの初期化
- 現在の設定のバックアップ
- コンフィグレーションファイルのリストア
- ファームウェアのアップグレード
- 無線LANスイッチの再起動
- 日時の設定
- 証明書のインストール
無線LANスイッチの基本操作の説明です。
- 無線LANスイッチのLAN 1ポートとコンピューターを接続します。
- Webブラウザーのアドレス欄に「https://192.168.1.254」を入力し、Enterキーを押下します。HTTPSの設定を行う前は、セキュリティーに関する警告が表示されますので各々の画面で「OK」と「このサイトの閲覧を続行します(推奨されません)」を選択してください。
- User Name「admin」、Password「Switch1」でログインします。
- 「Overview」画面が開きます。
Note
- コンピューターのIPアドレスは192.168.1.100/255.255.255.0など、無線LANスイッチと同じネットワークに設定しておく必要があります。詳しくは、「設定画面へのアクセス」/「設定の準備」を参照してください。
Note
- 無線LANスイッチのご購入時における管理者のユーザー名は「admin」、パスワードは「Switch1」です。初期設定ではadminを含め4つのアカウントが事前に登録されています。詳しくは、「System Tools」/「System Tools」の「Passwordsタブ:パスワードの設定」をご覧ください。
Note
- 「Overview」画面が開かない時はコンピューターのIPアドレスやプロキシーの設定などのネットワーク設定を確認してください。
- メニューから「System Tools」→「Passwords」をクリックします。
- Userのドロップダウンリストから「admin」を選択します。
- 「Current Password」に「Switch1」と入力します。
- 「New Password」、「Retype new password」に新たなパスワードを設定します。
- 「Apply」ボタンをクリックします。
無線APの設定をご購入時の状態に戻します。
- 「System Tools」→「Maintenance」タブをクリックします。
- Factory Defaults欄の「Defaults...」ボタンをクリックします。
- 機能を選択するダイアログが表示されるので、初期化したい機能にチェックを入れます。
- 「Restore」ボタンをクリックします。
- Applyを実行します。
- 初期化により、IPアドレス、パスワードなどが初期設定値に戻ります。
Webブラウザーのアドレス欄に「https://192.168.1.254/」を入力し、Enterキーを押下します。HTTPSの設定を行う前は、セキュリティーに関する警告が表示されますので各々の画面で「OK」と「このサイトの閲覧を続行します(推奨されません)」を選択してください。
- ユーザー名「admin」、初期パスワード「Switch1」を使用してログインしてください。
Note
- 再起動が完了するまで無線LANスイッチの電源を切らないでください。
Note
- IPアドレスをデフォルト値「192.168.1.254」で使用していた場合、再起動後、自動的にログオン画面が現れますので、ユーザー名「admin」、初期パスワード「Switch1」を使用してログインしてください。
- 「System Tools」→「Maintenance」タブをクリックします。
- Save Configuration欄の「Save...」ボタンをクリックします。
- コンフィグレーションファイルを任意の場所に保存します。コンフィグレーションファイルのファイル名は「extricom_YYYY-MM-DD_hhMMSS.ecf」となります。
- メニューから「System Tools」→「Maintenance」タブをクリックします。
- Upload Configuration欄の「参照...」ボタンをクリックします。
- アップロードするファイルの選択ダイアログが開くので、リストアしたいファイルを選択し「開く」ボタンをクリックします。
- リストアしたい機能を選択するダイアログが表示されるので、リストアしたい機能にチェックを入れます。

- 「Restore」ボタンをクリックします。
- リストアが完了すると、画面の上下に「Configuration File Uploaded」と表示されます。
- Applyを実行します。
- 現在の設定のバックアップファイルを作成します。「現在の設定のバックアップ」の手順でバックアップファイルを作成してください。
- メニューから「System Tools」→「Upgrade」タブをクリックします。
- 「Browse...」ボタンをクリックしアップグレードするファームウェアファイルの場所を指定します。ファイルのフルパスがUpgrade Firmware欄に表示されます。
- 「Update」ボタンをクリックしファームウェアをアップグレードします。アップグレードが終了すると再起動する旨のメッセージが表示されます。
- 「Reboot」タブより無線LANスイッチを再起動します。
Note
- カスケード時、カスケードレジリエンシー使用時は、プライマリー機のアップグレードを行うと、自動でセカンダリー機もアップグレードされます。
Note
- LS-3000では、LS-3000のアップグレードを行うと自動で配下のMS-1000、MS-1000-Cもアップグレードされます。
- メニューから「System Tools」→「Maintenance」タブをクリックします。
- 「Reboot」ボタンをクリックします。
- 確認のメッセージ画面に切り替わります。「Yes」ボタンをクリックします。
Note
- 設定を変更した後に再起動を行う場合、Applyしていない変更は適用されません。設定を変更した場合は、「System Tools」→「Apply」タブで変更をApplyしてください。
Note
- 再起動完了後、自動で画面が切り替わらない場合があります。他のメニュー項目を選択してコンテンツが表示されれば再起動は完了しています。
手動またはNTPを使用した設定を行えます。
手動で設定する場合:
- メニューから「System Tools」→「Time & Date」タブをクリックします。
- Manually のラジオボタンを選択します。
- 時刻と日付を入力します。
- 「Save & Apply」ボタンをクリックして時刻を適用します。
NTPを使用する場合:
- メニューから「System Tools」→「Time & Date」タブをクリックします。
- Internet Timeのラジオボタンを選択します。
- Timezoneをドロップダウンリストから選択します。
- NTP serversにてMainおよびBackupのNTPサーバーIPアドレスを入力します。
- Update Every (1-168): hoursフィールドを更新することにより、NTP更新インターバル (単位:時間)を追加します。
- 「Save & Apply」ボタンをクリックします。
- 「Update Now」ボタンをクリックし時刻設定を同期させます。
- メニューから「System Tools」→「Certificate」タブをクリックします。
- 「Upload a .key RSA private key」および「Upload a .crt signed certificate」の「参照...」ボタンをクリックし、秘密鍵および証明書を指定します。
- 「Upload」ボタンをクリックします。
Note
- 初回にCaptive Portalユーザーがログインする際、Webサイトのセキュリティー証明書の問題に関するメッセージが表示されますが、「このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)。」をクリックしてログイン処理を続行してください。
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