[index] エクストリコム無線LANシリーズ ユーザーガイド v4.6.18.10

設置と接続/設置方法・接続可能距離


  - 設置するときの注意
  - 無線LANスイッチ、無線AP間の接続可能距離
   - MS-500、MS-1000、MS-1000-Cの場合
   - カスケード、カスケードレジリエンシー機能を使用する場合(MS-1000-Cのみ)
   - LS-3000を使用する場合
  - 無線LANスイッチの設置
  - 無線APの設置


 

設置するときの注意

設置や保守をはじめる前に、必ず「使用上の注意」/「安全のために」をご覧ください。
設置については、次の点にご注意ください。

 

無線LANスイッチ、無線AP間の接続可能距離

エクストリコム無線LANシステムの設置を行う際は、下記の接続可能距離内で設置してください。

 

MS-500、MS-1000、MS-1000-Cの場合


 

カスケード、カスケードレジリエンシー機能を使用する場合(MS-1000-Cのみ)


 

LS-3000を使用する場合



 

無線LANスイッチの設置

無線LANスイッチは、19インチラックや水平な場所に設置してください。
Note - 弊社指定品以外の設置金具を使用した設置を行わないでください。また、本ユーザーガイドに記載されていない方法による設置を行わないでください。不適切な方法による設置は、火災や故障の原因となります。
= ゴム足による水平方向の設置 =
卓上や棚などの水平な場所に設置する場合は、同梱のゴム足を底面に貼り付けて設置してください。ゴム足は、無線LANスイッチへの衝撃を吸収したり、無線LANスイッチの滑りや設置面の傷付きを防止したりします。

= 19インチラックへの取り付け手順 =
  1. 電源ケーブルや各メディアのケーブルを外します。

  2. 同梱のブラケット用ネジを使用して、本体両側面にブラケットを取り付けます。

  3. ラックに付属のネジを使用して、19インチラックに本製品を取り付けます。
Note - ブラケットおよびブラケット用ネジは必ず同梱のものを使用してください。同梱以外のネジなどを使用した場合、火災や感電、故障の原因となることがあります。
Note - 無線LANスイッチを19インチラックへ取り付ける際は適切なネジで確実に固定してください。固定が不充分な場合、落下などにより重大な事故が発生する恐れがあります。
Note - 無線LANスイッチを接地された19インチラックに搭載するときは、電源のアースは19インチラックと同電位の場所からとるようにしてください。
 

無線APの設置

RP-22Enは同梱のブラケットにより壁面に取り付けることができます。同梱のブラケットには金具を壁面に固定するための穴が2個、RP-22Enを金具に固定するための穴が1個あります。
RP-22n/RP-32nは壁面に取り付けることができます。またオプションの壁設置用ブラケット(AT-xBRKT-01)には壁面に固定するための穴が4個あります。

Note - 本製品をPoE給電で動作させる場合、本製品のアースへの接続やSTPケーブルによる給電をしないでください。PSE機器(無線LANスイッチ)と本製品の間にグランド電位差がある場合、給電が行われないことがあります。
= RP-22n、RP-32nの壁面への取り付け手順 =
  1. 同梱の「設置工事用寸法シート」を、無線APをマウントする壁の位置に置きます。壁面の"穴あけ(Point for Drilling)"位置をマークします。

  2. タッピングスクリュー2本を使用して壁面に取り付けます。無線APを壁面に取り付けられるようにネジの締め具合を調整してください。

  3. 無線AP裏面の穴とネジの位置を合わせて、無線APを挿入します。
Note - 取り付け用のタッピングスクリューは付属しておりません。お客様にてご用意をお願いいたします。
= RP-22Enの壁面への取り付け手順 =
  1. 同梱の「設置工事用寸法シート」を、RP-22Enをマウントする壁の位置に置きます。壁の"穴あけ(Point for Drilling)"位置をマークします。

  2. 同梱のブラケットをタッピングスクリュー2本を使用して壁面に取り付けます。

  3. RP-22Enをブラケットに差し込み、ブラケット下部にあるネジ穴を使用し同梱の固定ネジでブラケットとRP-22Enを固定します。
Note - 取り付け用のタッピングスクリューは付属しておりません。お客様にてご用意をお願いいたします。



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