PN: 613-003356 Rev.E
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AT-RADgate(AT-VST-APL/AT-VST-VRT版)1.3.0 リリースノート


このリリースノートは、リファレンスマニュアルに記載されていない内容や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。

本リリースノートは、下記の製品・バージョンを対象としています。各項目がどの製品に該当するかは次のアイコンで示します。

アイコン 対象製品 対象バージョン 旧バージョン
該当 非該当
VST-APL VST-APL AT-RADgate(AT-VST-APL版) 1.3.0 1.2.0
VST-VRT VST-VRT AT-RADgate(AT-VST-VRT版) 1.3.0 1.2.0
  • 2.1.1
    VST-APL VST-VRT

    AT-RADgateはRADIUSクライアントが送信するAccess-RequestにMessage-Authenticator属性が付与されていない場合には、応答せず何も送信しません。なお「イベント管理」/「アプリケーションログ」画面にログは出力します。

    AW+(TQRを除く)のMACベース認証とWeb認証でPAP(デフォルト設定)を使用した場合は、AW+のバージョンによって動作が異なります。

    5.5.4-2.x以前:
    RADIUSクライアントとしてAW+を使用する場合には送信するAccess-RequestにMessage-Authenticator属性は付与されていないため、以下を設定してください。
    • MACベース認証:auth-mac method eap-md5
    • Web認証:auth-web method eap-md5

    5.5.5-0.1以降:
    RADIUSクライアントとしてAW+を使用する場合には送信するAccess-RequestにMessage-Authenticator属性が付与されるため、デフォルト設定(PAP)で認証できます。

    TQRとTQのキャプティブポータル(Web認証)でRADIUSサーバーへ問い合わせをする設定の場合、デフォルト設定では送信するAccess-RequestにMessage-Authenticator属性は付与されていません。なお以下に記載したバージョンではRADIUSパケットの検証機能をサポートしているため、これらのバージョン以降では設定変更をしてください。

    TQ:「RADIUSパケットの検証」で「必須」を設定
    製品名 バージョン
    AT-TQ5403/AT-TQm5403/AT-TQ5403e 6.0.4-0.2以降
    AT-TQ6602 GEN2/AT-TQm6602 GEN2/AT-TQ6702 GEN2/AT-TQm6702 GEN2 8.0.4-1.1以降
    AT-TQ6403 GEN2/AT-TQm6403 GEN2/AT-TQ6702e GEN2 9.0.4-3.1以降
    AT-TQ7403 10.0.4-3.1以降
    AT-TQ3403/AT-TQm3403 11.0.5-0.1以降
    AT-TQ7613 12.0.5-0.1以降
    AT-TQ1402/AT-TQm1402 6.0.2-1.1以降
    TQR:「キャプティブポータル設定モード」で「verify-radius-packet enable」を設定
    製品名 バージョン
    AT-TQ7403-R 5.5.4-2.1以降
    AT-TQ6702 GEN2-R 5.5.4-2.3以降
    AT-TQ6702e GEN2-R 5.5.5-1.3以降
    各製品の設定の詳細は、コマンドリファレンスまたはリファレンスマニュアルをご参照ください。
  • 2.1.2
    VST-APL VST-VRT
    バージョン更新について

    AT-RADgateのバージョン更新(バージョンアップ)は、お使いのAT-VST-APL/VRTで行いますが、AT-RADgate 1.0.0から本バージョンへのバージョン更新はサポートしていません。AT-RADgate 1.0.0から本バージョンへバージョン更新する場合は、AT-RADgate 1.1.1にしてから本バージョンへバージョン更新してください。

    サポートするバージョン更新の順
    • AT-RADgate 1.0.0 → AT-RADgate 1.1.1 → 本バージョン
    • AT-RADgate 1.1.0 → 本バージョン
    • AT-RADgate 1.1.1 → 本バージョン
  • 2.2.1
    VST-APL VST-VRT

    NASプロファイルの「端末認証を有効にする。」のチェックボックスにチェックがある状態(端末認証が有効の状態)でAT-RADgate 1.0.0から本バージョンへバージョン更新を行うと、バージョン更新後にNASプロファイルの「ユーザー認証に加えて、端末認証を有効にする。」と「MACベース認証を有効にする。」の双方のチェックボックスにチェックが入ります。

    これはAT-RADgate 1.0.0の「端末認証を有効にする。」のチェックボックスにチェックが入っている動作と同じにするために、双方のチェックボックスにチェックが入ります。

  • 2.3.1
    VST-APL VST-VRT

    AT-VST-APL/AT-VST-VRT版のAT-RADgate 1.0.0で取得したバックアップファイル(外部イメージファイル)は、本バージョンで復元(リストア)することはできません。

    バージョン更新ではAT-RADgate 1.0.0の情報はすべて引き継がれますので、本バージョンでバックアップファイルを使用する場合はAT-VST-APL/AT-VST-VRT版のAT-RADgateで1.1.0以降にバージョン更新後に取得したバックアップファイルをご使用ください。

    なお、バックアップ・復元(リストア)は以下の画面で行えます。

    • バックアップ:「システム管理 / 概要」画面の「システムのバックアップ」
    • 復元(リストア):「システム管理 / 概要」画面の「システムの復元」

  • 2.3.2
    VST-APL VST-VRT
    レプリカ設定(冗長構成)

    レプリカの設定はレプリカ側の「システム管理 / ネットワーク設定」画面で行いますが、設定を行うとレプリカ側で保持していた認証ポリシーデータはすべて削除されます。

    また、レプリカ側のAT-RADgateにもライセンスが必要です。例としてプライマリに2,000台分のライセンス(基本ライセンス1つと追加ライセンス1つ)がある場合は、レプリカにも2,000台分のライセンス(基本ライセンス1つと追加ライセンス1つ)が必要です。

  • 3.1.1
    VST-APL VST-VRT
    ポリシー管理

    「ポリシー管理」画面の各行の右端のメニューボタンに「詳細」を追加しました。

    AT-RADgateがレプリカになっている場合は「詳細」のみを選択できます。

  • 3.2.1
    VST-APL VST-VRT
    MACアドレスのベンダー名のリスト(OUIリスト)の更新

    「ステータス確認」画面に表示される端末のMACアドレスのベンダー名のリスト(OUIリスト)を更新しました。

  • 3.3.1
    VST-APL VST-VRT
    証明書の失効

    ローカルCA機能で発行した証明書の失効機能をサポートしました。
    証明書の失効は「CA管理」画面の証明書タブで行います。

    なお「CA管理 / CAについて」画面とAT-RADgate 証明書のダウンロード画面の「証明書失効リスト(CRL)」もサポートしました。

  • 3.3.2
    VST-APL VST-VRT
    クライアント証明書のパスワード

    AT-RADgateが発行するクライアント証明書にパスワードを設定できるようになりました。
    クライアント証明書の発行は「CA管理」画面のユーザー証明書発行ツールタブで行います。

    クライアント証明書発行時に設定できる証明書のパスワードは以下です。

    • 設定しない(パスワード無し)
    • ユーザーのパスワードを使用する(「ポリシー管理 / ユーザー」画面で作成したユーザーのパスワード)
    • パスワードを設定する(任意のパスワード)

  • 3.3.3
    VST-APL VST-VRT
    OCSP設定

    AT-RADgateで認証局(ローカルCA)作成時にOCSPレスポンダの項目を追加しました。
    OCSPレスポンダのドメイン名またはIPアドレスを設定できます。

  • 3.4.1
    VST-APL VST-VRT
    認証ポリシーデータの冗長性

    認証ポリシーデータの冗長性をサポートしました。冗長構成では、認証ポリシーを保持するAT-RADgateがプライマリとなり、その認証ポリシーデータを複製するAT-RADgateがレプリカとして動作します。認証ポリシーデータの追加・削除はプライマリのみで行います。

    設定はレプリカになるAT-RADgateの「システム管理 / ネットワーク設定」画面で行います。設定を行うとレプリカ側で保持していた認証ポリシーデータはすべて削除されます。

    また、「システム管理 / ログ設定」画面の「ログレベル」にも「レプリカ」を追加しました。

  • 3.4.2
    VST-APL VST-VRT
    SMTP OAuth 2.0

    メールのSMTP認証方式でOAuth 2.0をサポートしました。
    設定は「システム管理 / メール設定」画面で行います。

    メール設定では既存の認証方式(Basic認証:一般的なSMTPサーバー)に追加して、プロバイダの項目で「Gmail (OAuth2.0)」と「Microsoft Exchange Online」が選択できます。

本バージョンでは、以下の項目が修正されました。

  • 4.1 [R439239]
    VST-APL VST-VRT
    「CA管理」画面の「ユーザー証明書発行ツール」タブで証明書配布サイトのURLを通知するメールを送信すると、「システム管理 / メール設定」画面で既存のメール設定を削除・編集しても、削除・編集前の「システム管理 / メール設定」画面の設定に従って証明書配布サイトのURLを通知するメールを送信していましたが、これを修正しました。
  • 4.2 [R442231]
    VST-APL VST-VRT
    ブラウザーの言語設定を日本語以外にした際に「System Management」画面の項目に誤字がありましたが、これを修正しました。

本バージョンには、以下の制限事項があります。

  • 5.1.1 [R338985]
    VST-APL VST-VRT
    エントリーが表示される各画面で、複数のエントリーを選択することはできません。なお「イベント管理」画面では複数のエントリーを選択することは対象外です。
  • 5.1.2 [R373685]
    VST-APL VST-VRT
    AT-RADgateに登録されていない複数のNASからの認証の問い合わせを同時に受信した際に、1台のNASに対してのログしか出力されないことがあります。なお、ログが出力されたNASの登録後は、別のNASのログが出力されます。
  • 5.2.1 [R374741]
    VST-APL VST-VRT
    ログイン画面の「ログイン情報を保持」のチェックの有無にかかわらず、各画面で何も操作しない状態が続くと、再ログインのダイアログではなくエラーメッセージが表示される場合があります。その場合は、Webブラウザーの再読み込みをしたあと、再ログインしてください。
  • 5.3.1 [R360554]
    VST-APL VST-VRT
    AT-RADgateが表示するエラーメッセージに、内部ソフトウェアのメッセージが含まれることがあります。
  • 5.3.2 [R444453]
    VST-APL VST-VRT

    レプリカ使用時に認証ポリシーデータが多く負荷が高くなった等の際に、以下のログが「イベント管理」/「アプリケーションログ」画面に出力されることがありますが、ログの出力のみでレプリカの認証ポリシーデータの同期には影響がありません。

    'ERROR web ses-webd Unexpected exception was caught, Can't send data when our state is ERROR'
  • 5.4.1 [R373199]
    VST-APL VST-VRT
    「アカウント管理」画面で、追加アカウントの「認証データベースの編集を許可する。」の設定無効化はできません。
  • 5.5.1 [R391998]
    VST-APL VST-VRT
    「RADIUS管理」画面で設定が成功した際にメッセージが表示されないことがありますが、設定は正しく行われます。
  • 5.6.1 [R370051]
    VST-APL VST-VRT
    AT-RADgateからメール送信時、SMTPサーバーが応答しない場合にタイムアウトに4分ほど掛かることがあり、その間はAT-RADgateの操作はできません。なお、タイムアウト後は正常に操作できるようになります。
VST-APL VST-VRT
ポリシー管理最大
ユーザー ※1200,000
端末 ※1200,000
NAS3,000
NASプロファイル4
サプリカントプロファイル64
全般 / デフォルトの隔離VLAN1
サプリカントプロファイル / フィルターID16
サプリカントプロファイル / フィルタールール16
タグ ※22
RADIUS管理 / プロキシ設定最大
プロキシルール4
転送先サーバー2
アカウント管理最大
アカウント(デフォルトのmanagerを含む)3
アカウントに登録するメールアドレス1
システム管理最大
Syslog サーバー3
CA管理最大
証明書18,000
レプリカ最大
レプリカ数1 ※3
※1
ユーザーと端末の登録の合計が200,000。同時接続数は合計で5,000
※2
1つのタグへの登録可能数(ユーザーのタグにtest-1 test-2、端末のタグにtest-3 test-4の設定は可)
※3
冗長構成はプライマリ 1台とレプリカ 1台
VST-APL VST-VRT

本バージョンに準拠の「AT-RADgate(AT-VST-APL/AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル (613-003358 Rev.E)」は、弊社ホームページに掲載されています。

本リリースノートは、上記の最新ドキュメントに対応した内容になっていますので、お手持ちのドキュメントが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。

https://www.allied-telesis.co.jp/