AT-Vista Manager EX リリースノート

1. ソフトウェアバージョン 2.1

2. 本バージョンでの制限事項

ソフトウェアバージョン 2.1 には、以下の制限事項があります。

2.1. AVM EX / ダッシュボード

• 2.1.1
  ダッシュボードの「24 時間のイベント履歴」グラフにおいて、イベントの件数によっては縦軸の件数目盛りが小数点以下で表示される場合があります。

2.2. AVM EX / ネットワークマップ

• 2.2.1
  エリアマップにおいて、ノードのアイコンを結ぶリンクが重なって表示される場合があります。その場合は手動でアイコンを移動してください。
• 2.2.2
  エリアマップにおいて、削除したエリアを再度登録するとエリアアイコンが重なって表示されます。その場合はアイコンを手動で移動してください。
• 2.2.3
  AMFノードのリカバリーに失敗した時に表示されるイベントが赤色ではなく緑色で表示されます。AMFノードのイベントログ一覧では、赤色に表示されていますので、こちらでご確認ください。
• 2.2.4
  本製品とAMFマスターが通信できない状況となった場合、その間にAMFネットワークに変化が生じてもエリアマップに反映されません。AMFマスターとの通信が再開されると、その時点の状態がエリアマップに反映されます。
• 2.2.5
  他のノードと接続中のノードは削除できません。 ノードを削除する場合は、先にノードを取り除くなどしてダウン状態にしてから削除してください。
• 2.2.6
  ネットワークマップにおいて、まれにAMF仮想リンクの色が通常の青色ではなく黒色で表示される場合があります。
• 2.2.7
  ノードリストページにおいて、「複数選択」の項目にチェックを入れてもノードを選択することができません。 ノードを複数選択する場合はエリアマップページから行ってください。
• 2.2.8
  ノードリストページにおいて、シリアル番号による昇順・降順のソートはできません。
• 2.2.9
  ノード情報ページにおいて、ナビゲート欄のノード名を選択するとダッシュボードページに遷移します。
• 2.2.10
  ゲストノード名に同一名称を付けるとノードマップ上でアイコンが重なって表示され、また同一名称のノードの一方はリンクが表示されません。ゲストノード名に同一名称を付けないようにしてください。
• 2.2.11
  AMFマスターのAMFノード名を変更した直後にトポロジーの更新を行うと、エリアマップにAMFマスターノードのみ表示されます。 AMFマスターのAMFノード名を変更した場合は、しばらくたってからトポロジーの更新を行ってください。
• 2.2.12
  エリアマップページからノードリストページに移り、再度、エリアマップページを表示した際に、トポロジーマップ内のノード名ラベルが表示されなかったり、ノードアイコンが画面外に重なって表示されることがあります。その場合は、Webブラウザーの再読み込みを行ってください。
• 2.2.13
  AWCプラグインで管理しているゲストノードのアクセスポイントがダウンした場合、AWC側では「管理失敗」の状態として表示されますが、 AVM EX側では「管理失敗」の状態にならずゲストノードの情報が消えてしまいます。 なお、アクセスポイントが復旧した場合は再度ゲストノードの情報が表示されるようになります。

2.3. AVM EX / イベントログ

• 2.3.1
  AMFネットワークにおいて、VCSのスタックが解除された時やスタックを組んだ際にエリアマップおよびノードマップ内のノードアイコンは変更されますが、イベントログに変更の通知は行われません。
• 2.3.2
  イベントログページのイベント件数が8000件より多く登録されている場合、本製品のバックアップができません。8000件より多く登録されている場合は、イベントをアーカイブページに移動し、8000件以下にしてから本製品のバックアップを行ってください。
• 2.3.3
  イベントアーカイブページに保存可能なイベント件数は100件です。アーカイブページのイベント数が100件になったら、CSVファイルへのエクスポートを実行してください。
• 2.3.4
  ノード情報ページ下部の「 ［ノード名］のイベントログを表示」リンクをクリックし、該当ノードのイベントログのみを表示させてもページ遷移後は全てのイベントログが表示されますが、その後にページの自動更新が行われると該当ノードのみのイベントログが表示されます。

2.4. AVM EX / ユーザー管理

• 2.4.1
  Admin（管理者）権限を持つユーザーが1人しかいない場合、そのユーザーの権限を「User（一般利用者）」に変更しないでください。
  全てのユーザーのアカウントタイプが「User（一般利用者）」になってしまうと、Admin（管理者）権限に付与された操作ができなくなってしまい、復旧には再インストールが必要となります。
• 2.4.2
  Internet Explorer 11を使用した場合、「ユーザー管理」ページにおいてユーザー名が「manager」のアカウントには、フルネームとして「manager」の文字列を設定できませんので、「manager」以外のフルネームを設定してください。 フルネームに「manager」を設定したい場合は画面右上のユーザー名タブから開ける「マイアカウント」ページから設定してください。なお、本事象はGoogle Chromeでは発生しません。

2.5. AVM EX / デバイス検索

• 2.5.1
  デバイス検索ページのCSVエクスポート機能は、全機器分のデータがエクスポート対象となります。検索結果のみのエクスポートはできません。
• 2.5.2
  Internet Explorer 11を使用した場合、AMFノードとゲストノードを合わせて300台を超えると、デバイス検索ページの表示や文字入力が重くなります。
  300台を超える場合は、Google Chromeをご使用ください。

2.6. AWCプラグイン / 無線モニター

• 2.6.1
  AWCプラグインのログ管理ページにおいて、IPアドレス・機器名でのソートはできません。

2.7. その他

• 2.7.1
  AVM EXのゲストノード詳細画面とAWCプラグインの管理下AP詳細画面で表示される管理状態の項目は、同じ状態を示しますが文言が下表の通り異なります。

  AVM EX	AWCプラグイン
  空欄	未管理
  空欄	探索中
  Joined/Discovered	適用中
  Managed	管理中
  Failed	管理失敗

• 2.7.2
  AVM EXのゲストノード詳細画面と、AWCプラグインの管理下AP詳細画面で表示される設定状態の項目は 同じ状態を示す文言が下表の通り異なります。

  AVM EX	AWCプラグイン
  Succeeded	最新
  Failed	変更有

• 2.7.3
  TQ Firmware Updateツールの設定ファイルには、疎通可能なAT-TQシリーズ無線アクセスポイントのIPアドレスを記述してください。AT-TQシリーズ以外の機器、または疎通できないIPアドレスが記述されていると、TQ Firmware Updateツールの実行画面において確認ボタンを押した際に、AT-TQシリーズが存在しないにもかかわらず、最後に正しく認識されたアクセスポイントのプライマリー/セカンダリーのファームウェアバージョンが表示される場合があります。

2.8. システム全体

• 2.8.1
  本製品からノードに対してSSH接続を行う場合、 AMF機器に設定するAT-Vista Manager EX接続用アカウントと本製品のAMFネットワーク接続用アカウントは同じものを使用し、かつ、ユーザー名が「manager」のアカウントを設定してください。
• 2.8.2
  セッションタイムアウト時に表示されるポップアップメッセージは英語表記となります。
• 2.8.3
  イベントログページにおいて、本製品のライセンス有効期限日が近づいていることをお知らせするメッセージは通知されません。コンテンツ欄上部に表示される警告ログ（有効期限日から28日前、21日前、14日前、7日前、1日前に表示）、またはシステム管理 → ライセンス管理ページにて有効期限日を確認してください。
• 2.8.4
  Windows 10で Windows Defender が有効になっている環境下で本製品をご使用になる際、 ご使用のシステムに負荷がかかることで本製品が正常に動作できないケースがあります。

2.9. バックアップリストア

• 2.9.1
  本製品をリストアまたは初期化した場合はネットワークマップまたはエリアマップ左下のポーリングボタンをクリックしてください。
  本操作を行わないとポーリングが停止する場合があります。
• 2.9.2
  本製品を別のPCにリストアする場合、バックアップファイルを用いてリストアした後、プラグイン管理ページで「AT-Vista Manager Ex wireless plugin」を選択し、編集ボタンをクリック後に保存ボタンをクリックしてください。 本操作を行わないとメニューバーの無線アイコンからAWCプラグインページにアクセスできません。

2.10. インストール・アンインストール

• 2.10.1
  Windows 7環境で本製品をアンインストールしてもスタートメニューの「AT-Vista Manager EX」フォルダーは削除されませんので 手動で「AT-Vista Manager EX」フォルダーを削除してください。

3. サポート機種/アプライアンス/ソフトウェア、ファームウェアバージョン

4. 最新マニュアルについて