AT-Vista Manager EX 2.3.0: インストールガイド
2 インストールの前に
Note
AT-Vista Manager EXのIPアドレスもしくはドメイン名からのJavascriptが実行できるように設定を行ってください。
2.1 インストーラーの準備
インストーラーは、弊社Webページよりダウンロードいただくか、AT-Vista Manager EX基本パッケージ ライセンス証書に同梱のDVDに収載されたものをお使いください。
2.2 OS側の準備
OSのタイムゾーンを「(UTC09:00) 大阪、札幌、東京」に設定してください。
Windows 7にインストールする場合は事前にWindows Updateを行い、最新の状態に更新されている必要があります。
Note
Windows 7では、AVM EXをインストール後に、コマンドプロンプトから[AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\mongodb\bin\mongo.exeを実行し、下記のメッセージが表示されることをご確認ください。
yyyy-MM-ddThh:mm:ss.xxx.xxxx I CONTROL [main] Hotfix KB2731284 or later update is installed, no need to zero-out data files
2.3 .NET FrameworkおよびIISのインストール
2.3.1 インストール手順
- .NET Framework 4.6.1(またはそれ以降のバージョン)をインストールします。
Microsoft社のWebサイト(https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=49982)より、インストーラーをダウンロードし、インストールしてください。
- Windowsのスタートメニューから「コントロールパネル」を開きます。

- 「プログラム」をクリックします。

- 「Windows の機能の有効化または無効化」をクリックし、「役割と機能の追加ウィザード」が開きます。

- 「次へ」を数回クリックし、「サーバーの役割の選択」の画面に移動します。

- 「Webサーバー (IIS)」のチェックボックスを有効にします。
- 「Webサーバー (IIS) に必要な機能を追加しますか?」のウィンドウが表示されます。
「管理ツールを含める (存在する場合)」のチェックボックスが有効であることを確認し、「機能の追加」をクリックします。

- 「Webサーバー (IIS)」のチェックボックスが有効になったことを確認し、「次へ」をクリックします。

- 「機能の選択」画面が表示されたら「.NET Framework 4.5 Features」をクリックしてツリーを展開し、「ASP.NET 4.5」のチェックボックスを有効にし、「次へ」をクリックします。

- 「次へ」を数回クリックし、「役割サービス」画面を表示します。

- 「アプリケーション開発」の三角マークをクリックしてツリーを展開し、「.NET 拡張機能 4.5」と「ASP.NET 4.5」のチェックボックスを有効にします。

- 「ASP.NET 4.5」のチェックボックスを有効にすると「ASP.NET 4.5 に必要な機能を追加しますか?」のウィンドウが表示されます。
「管理ツールを含める (存在する場合)」のチェックボックスが有効であることを確認し、「機能の追加」をクリックします。

- 「次へ」をクリックし、「インストール オプションの確認」画面を表示します。
「必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動する」のチェックボックスを有効にします。

- 「自動的に再起動しますか?」の確認メッセージが表示されますので「はい」をクリックします。

- 「インストール」をクリックします。

- 「インストール進行状況」画面が表示され、インストールが完了したら「閉じる」をクリックします。

2.3.2 確認
- Webサーバー(IIS)のインストールが完了したら、「インストール手順」と同じ手順で「役割と機能の追加ウィザード」を開きます。

- 「次へ」を数回クリックし、「サーバーの役割の選択」の画面に移動します。

- 「Webサーバー (IIS)」のツリーをすべて展開し、下記の画像で有効となっている機能のチェックボックスがすべて有効であり、インストール済みとなっていることを確認します。


- 「次へ」をクリックし、「機能の選択」の画面に移動します。
- 「.NET Framework 4.5 Features」のツリーをすべて展開し、下記の画像で有効となっている機能のチェックボックスがすべて有効であり、インストール済みとなっていることを確認します。

- 「キャンセル」をクリックし、「サーバーの役割の選択」の画面を閉じます。
2.4 AMF機器の設定
AMFネットワークの監視を行う場合は、AMF機器に下記の設定を行ってください。
- すべてのAMFマスターで"atmf topology-gui enable"コマンドを有効にします。
- AMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)で"log event-host atmf-topology-event"の設定を行います。
- すべてのAMFノードで"service http"を有効にします。
- AMFコントローラーとすべてのAMFマスターがAVM EXをインストールしたPCと通信できるようにIPの設定を行います。
- AMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)でAVM EXが使用するユーザーがsshログインを行えるようにsshサーバーの設定を行います。
AMF対応機器への具体的な設定については各機器のコマンドリファレンスをご参照ください。
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