AT-Vista Manager EX 2.3.0: AWCプラグイン ユーザーガイド
6.5.22 無線APのWeb設定画面からの変更
無線APの設定は、一部の設定を除き、AWCプラグイン側で行います。
- AT-TQシリーズ
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AT-TQシリーズ無線APのWeb設定画面で変更可能な項目は「LLDP、イーサネット設定、HTTP/HTTPS設定」のみとなります。
それ以外の項目の変更は行わないでください。
なお、AT-TQシリーズ無線APのWeb設定画面で設定する項目の説明は、弊社Webページ掲載の「AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル」をご覧ください。
- AT-MWS APシリーズ
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AT-MWS APシリーズ無線APでは、IPv4アドレス、STP設定(AT-MWS2533APのみ)、LACP設定(AT-MWS2533APのみ)といったスイッチとの接続に必要な最低限の初期設定を除き、AWCプラグインの設定画面から設定できる以外の無線・管理機能項目はすべて未サポートとなります。
Web管理画面からの項目の変更は行わないでください。
なお、AT-MWS APシリーズ無線APの初期設定については、弊社Webページ掲載の「AT-MWS APシリーズ リファレンスマニュアル」をご覧ください。
Web設定画面で変更を行う場合は必ず下記手順により設定変更を行ってください。
それ以外の方法で設定変更を行うとAVM EXに正しく認識されず管理できなくなります。
- 対象の無線APが所属する管理グループを管理可能なアカウントで、AWCプラグインのWeb管理画面にログインします。
- メニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
- 無線AP一覧画面にて対象の無線APのチェックボックスにチェックを入れます。
- コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーし表示されたメニューから「削除」をクリックします。
- 無線APがAWCプラグインの管理から外れたことを認識させるため、1分以上、何もせず待ちます。
- 無線APのWeb設定画面で設定変更を行います。
- 設定変更を終えたら、AWCプラグインのメニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
- コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーし表示されたメニューから「手動で登録」をクリックします。
- 無線AP登録ダイアログで必要事項を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
※Web設定画面でIPアドレスを変更した場合は変更したIPアドレスで登録します。
- 個別設定画面が開きます。
- 設定情報欄の右上にある「編集」ボタンをクリックすると「共通設定選択」ダイアログが表示されます。
- 共通設定の一覧から無線APに割り当てていた共通設定を選択し「選択」ボタンをクリックします。
- 個別設定画面右上の「保存」ボタンをクリックします。
- メニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
- 変更を行った無線APの列のチェックボックスにチェックを入れます。
- コンテンツ欄右上のスパナアイコンにマウスオーバーし、表示されるメニューから「設定適用」をクリックします。
- 「設定適用」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
- 完了のメッセージが表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。
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