AT-Vista Manager EX 2.3.0: SNMPプラグイン ユーザーガイド
5.7 SNMPプラグインシステムのバックアップ・リストア
SNMPプラグインのバックアップ、リストアの手順について説明します。
システムデータには、SNMPプラグインによるSNMPノードの管理設定、アカウント設定などのデータ情報が含まれます。
バックアップされる情報は以下の通りです。
- ビューアーに登録したノードの情報
- MIBファイル
- ログファイル
- 「SNMPプラグイン設定ユーティリティ」での各設定内容
- 「アクションコマンド設定ユーティリティ」での各設定内容
- 「イベントフィルター設定ユーティリティ」での各設定内容
- 「デバイスレベル設定ユーティリティ」での各設定内容
Note
以下の設定は環境に依存する設定のため、バックアップされる情報の中に含まれません。環境に合わせて手動にて設定をお願い致します。
・ サーバーPCのIP
Note
SNMPプラグインのバックアップには、AVM EXによるAMF機器情報やライセンス情報、AWCプラグインによる無線APの管理データは含まれません。
AVM EXによるAMF機器情報の管理データ、AWCプラグインによる無線APの管理データのバックアップおよびリストアは、AVM EX、AWCプラグインにてそれぞれ独立して行う必要があります。
SNMPプラグインのバックアップ作成時には、別途、AVM EX、AWCプラグインでもバックアップの作成を行っておくことをお勧めします。
Note
バックアップはこまめに取得していただくことをお勧めします。
- システムデータのバックアップ
-
- 最新の状態を保存するためには、SNMPプラグインサーバーを停止することをお勧めします。
サーバーを停止するために、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-SNMP - サーバー停止」をクリックしてください。
- Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-SNMP - バックアップ」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
- 「バックアップユーティリティ」ダイアログが表示されます。
- ファイル名、コメント(任意)を入力します。
デフォルトのファイル名は「smbackup.cab」です。
- 「実行」ボタンをクリックします。
ダイアログにバックアップの実行状況が表示されます。
- バックアップが完了すると、バックアップ完了のダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。
- システムデータのリストア
-
- サーバーを停止するために、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-SNMP - サーバー停止」をクリックしてください。
- Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-SNMP - リストア」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
- 「リストアユーティリティ」ダイアログが表示されます。
- 「ファイル名」に、バックアップしておいた.cabファイルを指定して「OK」ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。
- オプション項目を確認してから「実行」をクリックすると、データファイルのリストア(復元)が行われます。処理が完了すると、結果ダイアログが表示されます。
(C) 2017-2018 アライドテレシスホールディングス株式会社
613-002428 Rev.D