SNMPプラグイン編 / 概要 / SNMPプラグインについて


管理可能数
アカウントの種類


SNMPプラグインは、SNMP(Simple Network Management Protocol)を利用してネットワーク管理を行うアプリケーションです。
インテリジェントなネットワーク機器のほとんどはSNMPに対応しているため、SNMPプラグインを使うことで、機器を効率よくネットワークを管理できます。

SNMPプラグインでは、ネットワークの状態を視覚的に管理できるよう、フレンドリーで視認性に富んだWeb管理画面を提供しています。自動探索機能によって発見されたデバイスは、ツリー形式で表示できます。ツリー形式の場合は、Microsoft Windowsのエクスプローラーのような感覚で情報の確認/設定ができます。

管理可能数

SNMPプラグインで管理可能な監視デバイスの数は以下の通りです。
Note
管理可能数はSNMPプラグインで管理可能な最大数を示したものです。サーバーPCによっては、監視デバイスを多数登録した場合、充分な性能を発揮できないことがあります。

アカウントの種類

ここでは、ユーザーアカウントの種類について説明します。

SNMPプラグインは、AVM EX、AWCプラグインと独立したアカウント情報を持っています。
SNMPプラグインには、AVM EXと同様、管理者アカウントと一般アカウントの2つのユーザーアカウントがあります。

表 1:アカウントの種類
種類
概要
管理者アカウント すべてのSNMP管理機能を使用できます。
ノード情報の閲覧・作成・更新・削除、サブネットの自動探索の実行、ノードの通知フラグクリア、イベントログの表示、ユーザーアカウントの閲覧・作成・更新・削除、システム設定(バージョン表示)
一般アカウント 一部のSNMP管理機能の設定、閲覧ができます。
ノード情報の閲覧、サブネットの自動探索の実行、ノードの通知フラグクリア、イベントログの表示、自身のユーザーアカウントの更新(ユーザー名、メールアドレス、言語、コメント、パスワードのみ)




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