AVM EX編 / 画面リファレンス / サービスモニタリング


サービスモニタリング
サービスモニター設定新規作成
サービスモニター設定詳細
サービスモニター設定編集


サービスモニタリングは、ネットワークノードの特定TCP/UDPポートに対してパケットを送信し、該当のネットワークノード上のサービスの状態を監視します。

サービスモニタリング


■ 表示1

表 1:サービスモニタリング コマンドボタン
項目名
説明
「モニターを作成」ボタン
新規モニターを登録します。
指定のIPアドレスのサーバーについて、監視するサービスのポート番号、プロトコルを指定し、定期的にポーリングを行います。


■ 表示2

表 2:サービスモニタリング
項目名
説明
モニター名/IPアドレスを検索... 監視対象のIPアドレスを入力し、モニター一覧の表示を絞り込みます。
ポート番号を検索... 監視対象のポート番号を入力し、モニター一覧の表示を絞り込みます。
ログを表示 サービスモニタリングに関連するログをイベントログ画面に表示します。
フィルター
モニター一覧の表示を絞り込みます。
  • サービス状態:
    監視対象のサービスの状態でモニター一覧の表示を絞り込みます。
    次のうち、選択した状態のサービスが含まれるモニターのみがモニター一覧に表示されます。
    • 実行中:サービスからの応答を確認できました。サービスは正常に動作しています。
    • 停止:指定ポートで待機しているアプリケーションはありません。
    • 応答なし:サービスが応答していません。
    • フィルター:サービスとの通信がファイアウォールなどによりブロックされました。
    • 到達不能:サービスに到達できません。
    • 不明:サービスの状態が不明です(フィルター/応答あり/待機アプリケーション無し)。
    • 未チェック:サービスの状態を確認していません。確認を実行中のものも含まれます。
    • エラー:サービスのモニタリングにエラーが発生しました。
ソート
モニター一覧の表示を次の順序で並べ替えます。
  • モニター名:モニター名で並び替えます。
  • 異常:異常が発生しているモニターを優先的に表示します。
  • 正常:正常に応答しているモニターを優先的に表示します。


■ 表示3
モニター一覧には、登録されたモニターの概要をパネル表示します。

表 3:サービスモニタリング モニター概要パネル
項目名
説明
モニター名 登録したモニター名を表示します。
IPアドレス 登録したモニターの監視対象とするIPアドレスを表示します。

登録したモニターの状態を示します。
  • 緑:モニターに登録されたサービスは、すべて正常に動作しています。
  • 赤:モニターに登録されたサービスのいずれかに異常が発生しています。
  • 水色:モニターに登録されたサービスのいずれも、状態をまだ確認していないか、確認を実行中です。
X サービス モニターに登録されたサービスの数を表示します。
X critical
モニターに登録されたサービスのうち、異常が発生しているサービスの数を表示します。
異常には、停止、応答なし、フィルター、到達不能、不明、エラーが含まれます。
X normal モニターに登録されたサービスのうち、正常に動作しているサービスの数を表示します。
X 未チェック モニターに登録されたサービスのうち、まだ状態を確認していないサービスの数を表示します。
モニター中... モニターに登録されたサービスの状態を確認しています。
「詳細」ボタン 「サービスモニター設定詳細」ダイアログを表示します。
「今すぐ確認」ボタン モニターに登録されたサービスの監視を直ちに実行します。


■ 表示4

表 4
項目名
説明
件数 登録されたモニターの件数を表示します。
ページボタン モニター一覧のページを切り替えます。


サービスモニター設定新規作成

モニターを新規に登録します。

表 5:サービスモニター設定新規作成
項目名
説明
モニター名 監視対象のホスト名など、モニターの管理上の名前を1~20文字で入力します。
IPアドレス
監視対象のホストのIPアドレスを入力します。
IPアドレスは他のモニターと重複して設定できます。
有効/無効 モニターの有効/無効を選択します。
ポート番号 監視対象のサービスのTCP/UDPポート番号を1~65535の値で指定します。
間隔(分) 監視の間隔を1~1440の値で指定します(単位:分)。
プロトコル 監視対象のサービスのプロトコルをTCPまたはUDPから選択します。デフォルトはTCPです。
「+」ボタン 監視するサービスの行を追加します。
「-」ボタン 対象のサービスの行を監視対象から削除します。
「保存」ボタン 新規モニターの設定を保存します。
「キャンセル」ボタン 新規モニターの設定を破棄します。


サービスモニター設定詳細

モニターの詳細を表示します。

表 6:サービスモニター設定新規作成
項目名
説明
モニター名 登録したモニター名を表示します。
IPアドレス モニターの監視対象とするIPアドレスを表示します。
ホスト状態 監視対象のホストの状態を、「正常」(該当のIPアドレスからいずれかの応答がある)、「ダウン」(該当のIPアドレスからの応答がない)、または「不明」で表示します。
有効/無効 モニターの有効/無効を表示します。
状態
サービスの状態を表示します。
  • 実行中:サービスからの応答を確認できました。サービスは正常に動作しています。
  • 停止:指定ポートで待機しているアプリケーションはありません。
  • 応答なし:サービスが応答していません。
  • フィルター:サービスとの通信がファイアウォールなどによりブロックされました。
  • 到達不能:サービスに到達できません。
  • 不明:サービスの状態が不明です(フィルター/応答あり/待機アプリケーション無し)。
  • 未チェック:サービスの状態を確認していません。確認を実行中のものも含まれます。
  • エラー:サービスのモニタリングにエラーが発生しました。
ポート番号 サービスのTCP/UDPポート番号を表示します。
間隔(分) 監視の間隔を表示します。
プロトコル サービスのプロトコル(TCP/UDP)を表示します。
前回の成功時 サービスから正常な応答を確認した最新の日時を表示します。
前回の失敗時 サービスから正常な応答を確認できなかった最新の日時を表示します。
「編集」ボタン 「サービスモニター設定編集」ダイアログを表示します。
「削除」ボタン 表示中のモニターの設定を削除します。


サービスモニター設定編集

モニターの設定を編集します。

表 7:サービスモニター設定新規作成
項目名
説明
モニター名 監視対象のホスト名など、モニターの管理上の名前を1~20文字で入力します。
IPアドレス
監視対象のホストのIPアドレスを入力します。
IPアドレスは他のモニターと重複して設定できます。
有効/無効 モニターの有効/無効を選択します。
ポート番号 監視対象のサービスのTCP/UDPポート番号を1~65535の値で指定します。
間隔(分) 監視の間隔を1~1440の値で指定します(単位:分)。
プロトコル 監視対象のサービスのプロトコルをTCPまたはUDPから選択します。デフォルトはTCPです。
「+」ボタン 監視するサービスの行を追加します。
「-」ボタン 対象のサービスの行を監視対象から削除します。
「保存」ボタン モニターの設定変更を保存します。
「キャンセル」ボタン モニターの設定変更を破棄します。




(C) 2017-2019 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-002428 Rev.M