AVM EXの各種トポロジーマップあたりの表示可能アイコン数は300です。
後述のAVM EXトポロジーマップの機能拡張により、トポロジーマップにAWCプラグイン、SNMPプラグイン由来のエリア、ノードを表示できるようになったことに伴い、以下の注意点があります。
AT-Vista Manager EX基本ライセンス(AT-VST-BASE)が有効の状態で、無線LANコントローラーライセンス(AT-VST-WL)またはSNMPマネージャーライセンス(AT-VST-SNMP)が失効した場合、ネットワークマップでは各プラグインに由来するエリアおよびノードの状態が更新されず、ライセンス失効前の状態が維持されます。
プラグインライセンスが失効した際は、システム管理のプラグイン登録から解除してください。
プラグインをプラグイン登録から解除すると、ネットワークマップ上の各プラグインに由来するエリアおよびノードの表示が削除されます。
対応OSにWindows Server 2019(Standard、Datacenter、Essentials)を追加しました。
新規AlliedWare Plus機器をサポートしました。
詳細な製品名とファームウェアのバージョンについては、弊社Webページをご覧ください。
sFlowベースのトラフィックモニターをサポートしました。これにより通信プロトコルごとの通信量を把握することが容易となります。
AVM EXのトポロジーマップが大幅に機能拡張されました。
トポロジーマップ上に、AWCプラグイン、SNMPプラグインで管理されている機器情報を表示するようになります。
プラグイン由来のエリアアイコン
エリアマップへの無線AP、SNMPデバイスの配置
エリアマップにノードを配置できるようになります。配置するノードは、ノードリストから選択できます。また、AWCプラグインやSNMPプラグインが検出したノード以外に、IPアドレスやMACアドレスを元に、独自のノードを登録することができます。 ノード同士のリンク(接続線)も設定可能です。
※ AVM EXが自動で検出している機器/リンクに関しては変更/削除できません。
ネットワークマップへの配置が、AMFコントローラーからのAMFエリアの距離(ホップ数)ごとに表示されます。ノード数が30ノード以上の場合に動作します。
ノード情報にベンダーの名前が表示されます。
ベンダーはMACアドレスのベンダーIDから取得しています。ベンダーが表示されない場合があります。
エリアマップに追加したノードに対して、マップ上からサービスモニタリングの設定ができるようになります。
※ AVM EXが自動で検出しているAMF機器に対しては設定できません。
本バージョンより、ログアウトしない設定の選択が可能になりました。
ファン、電源、温度関連のイベントに対し、イベント復旧イベントが追加されました。
これにより、過去に発生したイベントを確認できるようになりました。
AT-TQ5403eがサポートされました。
AP共通設定は、シリーズ「TQ Series」「TQ Series - SDN/OpenFlow」の設定タイプ「Tri[11ac] with External Antenna」が適用可能です。
Web認証におけるキャプティブポータル関連の機能を拡張しました。
AT-TQ4400/4600/5403/5403e、AT-TQm5403にて、クリックスルーをサポートしました。
RADIUS認証と異なり、事前にユーザー名、パスワードを登録することなく、利用規約に同意するだけで利用可能な無線ネットワークを提供できます。
AT-TQ5403/5403e、AT-TQm5403では、外部Webサーバーに設置したWeb認証用HTMLページを内蔵Webプロキシーによって転送し、認証画面に表示できるようになりました。
これにより、無線AP内蔵のRADIUS認証ページ、クリックスルーページより、表示する利用規約やレイアウトを自由に変更できます。
外部Webサーバーに配置するHTMLファイルには、ファイル名およびHTML記述に所定の要件があります。詳しくは、リファレンスマニュアルをご参照ください。
AT-TQ4400/4600/5403/5403e、AT-TQm5403にて、認証後のリダイレクト動作を選択できるようになりました。
フロアマップ上で接続した無線クライアントの接続履歴を確認できるようになりました。
本機能を使用するにはシステム要件の拡張が必要です。詳しくは、リファレンスマニュアルに記載の動作環境をご参照ください。
フロアマップ上で管理下APが検出した不正APの履歴を確認できるようになりました。
本機能を使用するにはシステム要件の拡張が必要です。詳しくは、リファレンスマニュアルに記載の動作環境をご参照ください。
これまでツールにて設定していたアクションイベント、イベントフィルター、周期監視の設定がGUI上で行えるようになりました。
AWCプラグインWeb設定画面の表示項目において、AP共通設定のOpenFlow設定の暗号化方式がTLSと記載されておりましたが、SSLへと記載を変更しました。
画面上の表示の変更で、実際の動作に影響はありません。
ソフトウェアバージョン 2.5.1 から 3.0.0 へのバージョンアップにおいて、以下の項目が修正されました。
AMFトポロジーが変更された直後にAVM EXよりポーリングを行うと、イベントログに「socket hang up」が表示されることがありましたが、これを修正しました。
AMFエリアの「ノードリスト」からダウン状態となっているAMFノードを削除することができませんでしたが、これを修正しました。
AMFネットワークにゲストノードが存在する場合、AMFノードの「ゲストノード」画面でゲストノードを検索する場合、特定のキーワードを入力すると検索結果が反映されなくなっていましたが、これを修正しました。
「イベントアーカイブ」画面でCSV出力を実行した場合、CSVファイルが出力されず、保管されているすべてのログが同ページ内に表示されていましたが、これを修正しました。
デバイス検索ページでCSV出力を実行した場合、生成されたCSVファイルにはデバイス検索ページには項目として存在しない情報が含まれていましたが、含まれないよう修正しました。
言語に「日本語」を設定している場合、管理欄 > ユーザーID > ログアウトを実行しログイン画面に遷移した際、ログイン画面が英語表記となることがありましたが、これを修正しました。
パスワードのリセットを行う際にInternet Explorerを使用すると、送信されるメールのパスワードリセット用URLが正しく表示されませんでしたが、これを修正しました。
AWCプラグインにおいて、所属するAPが存在しない管理グループは定期的に[AWCプラグインのインストールディレクトリー]\CWM\log\debug-error.logファイルにエラーログを発生させていましたが、これを修正しました。
「フロアマップ」画面の接続クライアント表示にて、接続時間に異常な値が表示される場合がありましたが、これを修正しました。
AWCプラグイン管理下の無線APに無線クライアントを1日以上接続し続けると、AWCプラグインの画面上にクライアント情報が表示されなくなっていましたが、これを修正しました。
無線クライアントが大量の通信を行うと、フロアマップの接続クライアント表示にて、接続中のクライアント情報が表示されなくなる場合がありましたが、これを修正しました。
APが所属している状態でCB共通設定を削除すると、代表APとなっていた無線APを削除、編集できなくなっていましたが、これを修正しました。
HTTPSを有効にしている場合、まれにAWCプラグインの画面が正しく表示されないことがありましたが、これを修正しました。
ソフトウェアバージョン 3.0.0 には、以下の制限事項があります。
ネットワークツリーメニューにてノード検索を行った際、検索結果はエリア名ごとに折りたたまれて表示されます。確認する際は、検索結果の各エリアを展開して確認してください。
AVM EXのトポロジーマップにおいて、マップの更新のタイミングによって、無線APの表示名がAMFゲストノードの登録名になるときと、SNMP プラグインの登録名になるときがあります。
エリアマップに新しいノードを追加する際、表示範囲外にノードアイコンが配置される場合があります。その場合は手動でアイコンを移動してください。
AVM EXのトポロジーマップで管理可能な無線AP数は、500台までとなります。
AWCプラグインの管理下AP数が500台以上の場合、ネットワークマップに表示されるエリアアイコンが、AMFマスターのオフライン状態を表す灰色の表示となることがあります。
なお、AWCプラグインからは正常に管理できます。
AVM EXとAMFコントローラー/マスターとの通信が途切れた際、エリアマップ上の詳細表示での状態がOFFLINE(灰色)になりません。マップ上のアイコンなどはオフライン状態となります。
無線APがAMFゲストノードとして認識されており、かつ、AWCプラグインの管理下に登録されている環境下で、無線APが再起動した場合、エリアマップとノードマップのステータス表示が一致しない場合があります。この場合は、ノードマップ画面にて手動または自動ポーリングにより情報を更新することで、正しいステータスがノードマップに表示されます。
エリアマップにて新規ノードを手動登録する際、既にマップ上に存在しているAMFノードと同じMACアドレスを設定した場合でも作成できてしまいます。新規ノードを登録する際は、MACアドレスに重複がないか確認して作成してください。また、MACアドレスが重複設定された場合でも、作成またはマップ配置時に警告メッセージが出力されますので、その際は、該当の設定を削除してください。
トポロジーマップでポーリングボタンをクリックした際、画面右上に表示される更新開始メッセージが、ポーリング完了時に表示されます。
ポーリングボタンクリック後、アイコンの回転が止まったタイミングで、画面右上に「トポロジーを更新しています」というメッセージが表示されますが、ポーリング自体はボタンをクリックしたタイミングで開始され、このメッセージが表示されるタイミングには完了しています。
ノードマップのノード情報画面において、「AMFネットワーク名」が表示されません。AMFネットワーク名の確認は、画面上部のナビゲート欄にて行えます。
AWC管理グループのエリアマップをPDF形式でエクスポートした際、無線AP間のリンクを表す接続線がない状態のマップがPDFに出力されます。
ネットワークマップ、エリアマップに背景画像をアップロードした際、画像が左上基準に配置されないことがあります。その場合は、画像をアップロード後、配置された背景画像に合わせてノードを配置してください。
また、背景画像の削除を行った際、マップに反映されず、背景画像が消えないことがありますが、その場合は、Webブラウザーにてページの再読み込みを行ってください。
サービスモニタリング画面にて、サービスの「今すぐ確認」を実行後、モニターが完了していない状態で画面遷移を行った場合、再度、モニター完了後のサービスモニタリング画面を開くまで、実行結果のアラームバッジがネットワークマップに表示されません。サービスモニタリング画面にて「今すぐ確認」を実行した際は、モニターが完了してから画面遷移を行うか、再度サービスモニタリング画面を開いてモニターが完了していることを確認してネットワークマップにアラームバッジを表示させてください。
ユーザーアカウントの登録および削除については、次の点にご注意ください。
ユーザーIDは変更できません。
ユーザーIDを変更したい場合は、別途ユーザーアカウントを作成し直してください。
ユーザーアカウントを削除した場合、削除時点で登録されていたメールアドレスは再登録できません。
上記に伴い、ユーザーIDを変更するためにユーザーアカウントを作成し直す場合は、次の手順で行ってください。
AWCプラグインの管理AP数が1000台を越える場合、SNMPプラグインを併用することはできません。
また、管理AP数が1000台以下の場合とは動作環境が異なります。詳しくは、AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアルをご確認ください。
プラグイン管理画面において、プラグイン登録を削除する際に表示される確認ダイアログの「削除」ボタンを押してもプラグイン削除が実行されないときがあります。この場合は、再度「削除」ボタンを押してください。
デバイス検索画面では表示する項目を選択できますが、CSV出力機能により生成されたCSVファイルにはすべての情報(表示中の項目と非表示状態の項目)が含まれます。
AVM EX 2.5.1以前のバックアップファイルをリストアした際、AMFノードのステータスが正常に反映されない場合があります。AVM EX 2.5.1以前のバックアップファイルをリストアした際は、一度手動でポーリングを実施してください。
一度管理下においたAMFコントローラー/マスターのホスト名を変更すると、ポーリングに失敗します。
AMFコントローラー/マスターのホスト名を元の名前に戻すと再び管理できるようになります。
AMFコントローラー/マスターのホスト名を変更したいは場合、Vista Managerを初期化して再登録することで可能になります。
フロアマップに無線APを配置した直後は、配置済み無線AP一覧に機器種別とAP共通設定の項目が表示がされません。
侵入検知/防御レポートにおいて、管理下APがある隣接無線APを「SSID偽装」と判定した場合、その管理下APとは異なるSSIDが設定されている別の管理下APが同一の近隣APを検出すると、本来は不正判定理由を「管理外」と表示するべきですが、「SSID偽装」と表示してしまいます。
フロアマップにおいて、配置済みの無線APをフロアマップから配置解除した場合、配置可能APの一覧に即座に無線APが表示されません。該当の無線APを表示するには、一度AP閲覧画面に切り替えるなど、画面遷移を行ってください。
AVM EXを別のPCにリストアする場合、バックアップファイルを用いてリストアしたあと、プラグイン管理画面で各種プラグインを登録し直す必要があります。
プラグイン管理画面で登録されているプラグインを選択します。
※プラグインの表示名は、登録時のバージョンによって異なります。
「編集」ボタンをクリックします。
サーバーURLに、プラグインの正しいURLを入力し直します。
「接続を検証」ボタンをクリックします。
プラグインの証明書フィンガープリントを確認し、「保存」ボタンをクリックします。
AT-Vista Manager EXをデフォルト以外のディレクトリーにインストールした場合、以下の現象が発生するため、 AT-Vista Manager EXをインストールする際は、デフォルトのディレクトリーをご使用ください。
AVM EXをインストールする際、環境によっては、「Nmap Project Network Service」のインストールを確認するダイアログが表示されます。このダイアログが表示された場合は、「インストール」を選択してください。
各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。
出力方法 | 絞り込み件数 | 所要時間 |
---|---|---|
クリップボードにコピー | 20,000件 | 5~10分 |
CSVファイルにエクスポート | 40,000件 | 10~20分 |
Excelファイルにエクスポート | 10,000件 | 5~10分 |
印刷 | 20,000件 | 5~10分 |
本バージョンに準拠の「AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアル (613-002428 Rev.P)」は、弊社ホームページに掲載されています。
本リリースノートは、上記の最新ドキュメントに対応した内容になっていますので、お手持ちのドキュメントが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/