AVM EXの各種トポロジーマップあたりの表示可能アイコン数は300です。
AVM EX ソフトウェアバージョン 3.0.0でのトポロジーマップ機能拡張により、トポロジーマップにAWCプラグイン、SNMPプラグイン由来のエリア、ノードを表示できるようになったことに伴い、以下の注意点があります。
AT-Vista Manager EX基本ライセンス(AT-VST-BASE)が有効の状態で、無線LANコントローラーライセンス(AT-VST-WL)またはSNMPマネージャーライセンス(AT-VST-SNMP)が失効した場合、ネットワークマップでは各プラグインに由来するエリアおよびノードの状態が更新されず、ライセンス失効前の状態が維持されます。
プラグインライセンスが失効した際は、システム管理のプラグイン登録から解除してください。
プラグインをプラグイン登録から解除すると、ネットワークマップ上の各プラグインに由来するエリアおよびノードの表示が削除されます。
トポロジーマップにて、一部のアイコンの表示/非表示を切り替えられるようになりました。
上位ノードのアイコンを選択した際に表示されるサイドパネルにて、「ゲストノード数」欄の「表示/非表示」ボタンで切り替えます。デフォルトは非表示状態です。
ソフトウェアバージョン 3.0.0 から 3.0.1 へのバージョンアップにおいて、以下の項目が修正されました。
AMFノードAをオートリカバリーでAMFノードBに機器交換したあと、AMFクリーン状態にしたAMFノードAをAMFノードB配下に再設置して運用すると、マップが正しく更新されなくなる場合がありましたが、これを修正しました。
AVM EXにてまれにポーリングが実行されなくなる場合がありましたが、これを修正しました。
プラグインを複数登録している環境のエリアマップなどで、ノードがダウンしてもリンクの接続線が破線にならない場合がありましたが、これを修正しました。
エリアマップにおいて、新規追加したノードに正しくリンクの接続線が描画されない場合がありましたが、これを修正しました。
無線クライアントが異なるエリアに所属する無線APへ接続先を移動すると、移動前後のエリアマップ上で無線クライアントのステータスが「Critical」と表示されましたが、これを修正しました。
AVM EXにAMFネットワークを登録してアドバンストトラフィックモニターからsFlow設定をノードに対して行ったあと、サイドパネルを開いてもsFlowトラフィックが表示されない場合がありましたが、これを修正しました。
ソフトウェアバージョン 3.0.0より前のAVM EXにて作成したバックアップファイルをリストアする場合、バックアップファイル作成時とリストア時で管理対象のAMFネットワークの構成が変更されているとAMFエリアマップのノードが正しく表示されない場合がありましたが、これを修正しました。
2台以上のAMFノードを交換し、AVM EXから同時にノードの更新が行われた場合、交換後のAMFノードの情報が取得できない場合がありましたが、これを修正しました。
AVM EX管理下の2つのノード同士を入れ替えた際、ノード情報更新が正しく反映されない場合がありましたが、これを修正しました。
本来500万件までログが蓄積されると実行されるはずのログの整理が行われず、ログが発生した分すべて記録されてしまい、結果的にハードディスクを消費し続けていましたが、これを修正しました。
ソフトウェアバージョン 3.0.1 には、以下の制限事項があります。
ネットワークツリーメニューにてノード検索を行った際、検索結果はエリア名ごとに折りたたまれて表示されます。確認する際は、検索結果の各エリアを展開して確認してください。
AVM EXのトポロジーマップにおいて、マップの更新のタイミングによって、無線APの表示名がAMFゲストノードの登録名になるときと、SNMP プラグインの登録名になるときがあります。
エリアマップに新しいノードを追加する際、表示範囲外にノードアイコンが配置される場合があります。その場合は手動でアイコンを移動してください。
AVM EXのトポロジーマップで管理可能な無線AP数は、500台までとなります。
AWCプラグインの管理下AP数が500台以上の場合、ネットワークマップに表示されるエリアアイコンが、AMFマスターのオフライン状態を表す灰色の表示となることがあります。
なお、AWCプラグインからは正常に管理できます。
AVM EXとAMFコントローラー/マスターとの通信が途切れた際、エリアマップ上の詳細表示での状態がOFFLINE(灰色)になりません。マップ上のアイコンなどはオフライン状態となります。
無線APがAMFゲストノードとして認識されており、かつ、AWCプラグインの管理下に登録されている環境下で、無線APが再起動した場合、エリアマップとノードマップのステータス表示が一致しない場合があります。この場合は、ノードマップ画面にて手動または自動ポーリングにより情報を更新することで、正しいステータスがノードマップに表示されます。
エリアマップにて新規ノードを手動登録する際、既にマップ上に存在しているAMFノードと同じMACアドレスを設定した場合でも作成できてしまいます。新規ノードを登録する際は、MACアドレスに重複がないか確認して作成してください。また、MACアドレスが重複設定された場合でも、作成またはマップ配置時に警告メッセージが出力されますので、その際は、該当の設定を削除してください。
トポロジーマップでポーリングボタンをクリックした際、画面右上に表示される更新開始メッセージが、ポーリング完了時に表示されます。
ポーリングボタンクリック後、アイコンの回転が止まったタイミングで、画面右上に「トポロジーを更新しています」というメッセージが表示されますが、ポーリング自体はボタンをクリックしたタイミングで開始され、このメッセージが表示されるタイミングには完了しています。
ノードマップのノード情報画面において、「AMFネットワーク名」が表示されません。AMFネットワーク名の確認は、画面上部のナビゲート欄にて行えます。
AWC管理グループのエリアマップをPDF形式でエクスポートした際、無線AP間のリンクを表す接続線がない状態のマップがPDFに出力されます。
ネットワークマップ、エリアマップに背景画像をアップロードした際、画像が左上基準に配置されないことがあります。その場合は、画像をアップロード後、配置された背景画像に合わせてノードを配置してください。
また、背景画像の削除を行った際、マップに反映されず、背景画像が消えないことがありますが、その場合は、Webブラウザーにてページの再読み込みを行ってください。
サービスモニタリング画面にて、サービスの「今すぐ確認」を実行後、モニターが完了していない状態で画面遷移を行った場合、再度、モニター完了後のサービスモニタリング画面を開くまで、実行結果のアラームバッジがネットワークマップに表示されません。サービスモニタリング画面にて「今すぐ確認」を実行した際は、モニターが完了してから画面遷移を行うか、再度サービスモニタリング画面を開いてモニターが完了していることを確認してネットワークマップにアラームバッジを表示させてください。
ユーザーアカウントの登録および削除については、次の点にご注意ください。
ユーザーIDは変更できません。
ユーザーIDを変更したい場合は、別途ユーザーアカウントを作成し直してください。
ユーザーアカウントを削除した場合、削除時点で登録されていたメールアドレスは再登録できません。
上記に伴い、ユーザーIDを変更するためにユーザーアカウントを作成し直す場合は、次の手順で行ってください。
AWCプラグインの管理AP数が1000台を越える場合、SNMPプラグインを併用することはできません。
また、管理AP数が1000台以下の場合とは動作環境が異なります。詳しくは、AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアルをご確認ください。
プラグイン管理画面において、プラグイン登録を削除する際に表示される確認ダイアログの「削除」ボタンを押してもプラグイン削除が実行されないときがあります。この場合は、再度「削除」ボタンを押してください。
デバイス検索画面では表示する項目を選択できますが、CSV出力機能により生成されたCSVファイルにはすべての情報(表示中の項目と非表示状態の項目)が含まれます。
AVM EX 2.5.1以前のバックアップファイルをリストアした際、AMFノードのステータスが正常に反映されない場合があります。AVM EX 2.5.1以前のバックアップファイルをリストアした際は、一度手動でポーリングを実施してください。
一度管理下においたAMFコントローラー/マスターのホスト名を変更すると、ポーリングに失敗します。
AMFコントローラー/マスターのホスト名を元の名前に戻すと再び管理できるようになります。
AMFコントローラー/マスターのホスト名を変更したいは場合、Vista Managerを初期化して再登録することで可能になります。
フロアマップに無線APを配置した直後は、配置済み無線AP一覧に機器種別とAP共通設定の項目が表示がされません。
侵入検知/防御レポートにおいて、管理下APがある隣接無線APを「SSID偽装」と判定した場合、その管理下APとは異なるSSIDが設定されている別の管理下APが同一の近隣APを検出すると、本来は不正判定理由を「管理外」と表示するべきですが、「SSID偽装」と表示してしまいます。
フロアマップにおいて、配置済みの無線APをフロアマップから配置解除した場合、配置可能APの一覧に即座に無線APが表示されません。該当の無線APを表示するには、一度AP閲覧画面に切り替えるなど、画面遷移を行ってください。
AVM EXがインストールされたPCに、一度でもDNSサーバーの設定が入力された場合、DNSによる名前解決が正常に完了しないとアドバンストトラフィックモニタリングのリアルタイム表示機能が正しく動作しないことがあります。
この場合、AVM EXがインストールされたPCに、名前解決が正常にできるDNSサーバーアドレスを設定してください。
AVM EXを別のPCにリストアする場合、バックアップファイルを用いてリストアしたあと、プラグイン管理画面で各種プラグインを登録し直す必要があります。
プラグイン管理画面で登録されているプラグインを選択します。
※プラグインの表示名は、登録時のバージョンによって異なります。
「編集」ボタンをクリックします。
サーバーURLに、プラグインの正しいURLを入力し直します。
「接続を検証」ボタンをクリックします。
プラグインの証明書フィンガープリントを確認し、「保存」ボタンをクリックします。
AT-Vista Manager EXをデフォルト以外のディレクトリーにインストールした場合、以下の現象が発生するため、 AT-Vista Manager EXをインストールする際は、デフォルトのディレクトリーをご使用ください。
AVM EXをインストールする際、環境によっては、「Nmap Project Network Service」のインストールを確認するダイアログが表示されます。このダイアログが表示された場合は、「インストール」を選択してください。
各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。
出力方法 | 絞り込み件数 | 所要時間 |
---|---|---|
クリップボードにコピー | 20,000件 | 5~10分 |
CSVファイルにエクスポート | 40,000件 | 10~20分 |
Excelファイルにエクスポート | 10,000件 | 5~10分 |
印刷 | 20,000件 | 5~10分 |
本バージョンに準拠の「AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアル (613-002428 Rev.Q)」は、弊社ホームページに掲載されています。
本リリースノートは、上記の最新ドキュメントに対応した内容になっていますので、お手持ちのドキュメントが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/