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ライセンスの種類
AVM EXをお使いの際には、使用する機能に応じたライセンスが必要となります。
AVM EXのライセンスは、以下のように分かれています。
- AT-Vista Manager EXライセンス
- AT-Vista Manager EX 基本パッケージ(AMFノードマネージメント)(1年、6年、7年)
AVM EXの各種システムを利用するために必要なライセンスです。
AMFネットワークの管理機能を利用するために必要となります。
AMFコントローラー/マスターが存在しないネットワークで、AWCプラグインによる無線APの管理機能、SNMPプラグインによるSNMPマネージャー機能のみを使用することもできます。ただし、プラグインと合わせてAVM EX本体もインストールし、使用するプラグインのライセンスと合わせて基本パッケージライセンスの認証が正常に行われている必要があります。基本パッケージライセンスの期限が切れた状態で使用したり、プラグイン単独でインストールして使用したりすることはできません。
- AT-Vista Manager EXプラグインライセンス
- 無線LANコントローラーライセンス(10AP)(1年、6年、7年)
- 無線チャンネルブランケットライセンス(10AP)(1年、6年、7年)
- SNMPマネージャーライセンス(1年、6年、7年)
無線APの管理を行う「AWCプラグイン」やSNMPネットワークの管理を行う「SNMP」プラグインを使用するために、プラグインごとのライセンスが必要となります。
また、無線LANコントローラーライセンスは、AWCプラグインにて管理する無線APの数に応じて必要な口数が変化します。無線LANコントローラーライセンス 1口で無線AP 10台まで対応し、ライセンスを追加購入することで管理可能な無線APの台数を拡張することができます。
また、AWCプラグインにてAWC-CB機能を使用する場合は、以下のライセンスが必要となります。
- AT-Vista Manager EXライセンス(1年、6年、7年)
- 無線LANコントローラーライセンス(10AP)(1年、6年、7年)
- 無線チャンネルブランケットライセンス(10AP)(1年、6年、7年)
無線チャンネルブランケットライセンスは、AWC-CB(AWC-チャンネルブランケット)に所属する無線APの台数に応じて、必要な口数が変化します。無線チャンネルブランケットライセンス 1口で無線AP 10台まで対応し、ライセンスを追加購入することでチャンネルブランケットに所属可能な無線APの台数を拡張することができます。
例えば、セル型のみで運用する無線APが40台、チャンネルブランケットを構成する無線APが25台の場合、以下のライセンス数が必要です。
表 1:必要ライセンス数の例
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セル型
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チャンネル
ブランケット
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合計
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無線AP台数 |
40台 |
25台 |
65台 |
AT-Vista Manager EXライセンス |
1口 |
1口 |
無線LANコントローラーライセンス(10AP)
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4口
(最大40AP)
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3口
(最大30AP)
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7口
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無線チャンネルブランケットライセンス(10AP)
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-
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3口
(最大30AP)
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3口
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AT-Vista Manager 1.X.X(EX V2.0以前)とはライセンスが異なります。これらのソフトウェアからの移行の際は、別途AT-Vista Manager EX 基本パッケージと、用途に応じたプラグインライセンスをご購入ください。
ライセンスの期限
本製品のライセンスには有効期限があります。
ライセンスの期限日から28日前、21日前、14日前、7日前、1日前に、期限の警告メッセージがAVM EXの管理画面に表示されます。また、AVM EXに有効なSMTPサーバーを登録している場合、管理者アカウントの登録メールアドレスに対して警告メールが送信されます。
期限が切れたあとは、一定の猶予期間ののち、本製品の管理画面へのログインができなくなりますので、有効期限のあるライセンスを新たにご購入ください。
ライセンスを再登録すると、本製品へのログインが有効になります。
ライセンスの購入
各種ライセンスは、ライセンスファイルとしてデータ提供されます。
ライセンスファイルの取得にあたっては、AVM EXをインストールしたあとの初期設定画面や、AVM EXの「システム管理」画面の「AT-Vista Manager EXについて」に表示されるシリアル番号が必要となります。
ライセンスファイルの発行については、上記のシリアル番号をご確認のうえ、弊社担当営業、代理店またはお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
90日間試用ライセンス
初めてAVM EXをお使いの際に限り、90日間、AVM EXの全機能を利用可能な試用ライセンスを適用できます。
試用ライセンスを適用する場合は、後述の「初期設定」/「AVM EXの初期設定」の手順にて選択します。
なお、AlliedWare Plus機器側のライセンスは、別途必要となりますのでご了承ください。
また、正規ライセンスと異なり、試用ライセンスには有効期間満了後の猶予期間はありません。試用期間が満了すると、管理者アカウントの登録メールアドレスに対して、期間終了のメールが送信されます。本製品の管理画面へのログインはできなくなりますので、有効期限のある正規ライセンスをご購入ください。
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