AWCプラグイン編 / 概要 / 管理画面へのアクセス


アプリ/スタートメニュー
サーバーの起動と停止
サーバーの起動
サーバーの停止
ログインとログアウト



アプリ/スタートメニュー

AVM EXに付随してAWCプラグインをインストールすると、Windowsのアプリ/スタートメニュー(以後、アプリメニュー)の「AT-Vista Manager EX」グループに以下のメニュー項目が追加されます。

表 1:AWCプラグイン関連のメニュー項目
項目名
説明
AT-AWC - サーバー起動
AWCプラグインのサーバーを起動します。初期設定ではWindows起動時にAT-AWCプラグインサーバーも自動で起動します。

■実行するファイル
[AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\root\startserver.bat
AT-AWC - サーバー停止
AWCプラグインのサーバーを停止します。

■実行するファイル
[AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\root\stopserver.bat
AT-AWC - バックアップ リストア
AWCプラグインのシステムデータのバックアップ、またはリストアを行えます。

■実行するファイル
[AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\maintenance\maintenance.bat

Note
Windows Server 2019では、アプリメニューの「AT-Vista Manager EX」グループに、一部のメニュー項目が正しく作成されない場合があります。
その場合、Windows Server 2019を再起動することで、アプリメニューの「AT-Vista Manager EX」グループに不足していたメニュー項目が追加されます。
Windows Server 2019を再起動しない場合は、上の表に記載された実行ファイルを管理者権限で実行することで、アプリメニューに不足している項目を実行することができます。

サーバーの起動と停止

AWCプラグインサーバーの起動・停止の方法の変更方法について説明します。
Note
サーバーの起動を実行後、疎通が不可能な無線APの管理状態には前回取得された情報が表示されます。一度でも疎通が可能になったあとは正しい管理状態が反映されます。

サーバーの起動

デフォルトでは、Windows起動時に サーバーが自動で起動するように設定されています。
サーバーを手動で起動する場合は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー起動」をクリックします。
サーバーをWindows起動時に自動で起動しないようにするには、AWCプラグインのサービスとシステム起動時のタスクを次の手順で変更してください。

■ サービスのスタートアップの種類の変更
  1. Windowsのアプリメニューから「Windows システムツール」→「管理ツール」→「サービス(ローカル)」を開きます。

  2. リストから「AT-AWC Service」を選択し、右クリックします。

  3. ポップアップメニューから「プロパティ」をクリックします。

  4. AT-AWC Serviceの「プロパティ」ダイアログが開くので、「全般」タブをクリックします。

  5. 「スタートアップの種類」を「手動」に変更し「OK」ボタンをクリックします。

■ システム起動時のタスクの無効化
  1. Windowsのアプリメニューから「Windows システムツール」→「管理ツール」→「タスク スケジューラ」を開きます。

  2. 「タスク スケジューラ(ローカル)」→「タスク スケジューラ ライブラリ」→「Allied Telesis」を選択します。

  3. リストから「Start Server」を選択し、右クリックします。

  4. ポップアップメニューから「無効」をクリックします。

サーバーの停止

サーバーの停止は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー停止」をクリックします。

ログインとログアウト

AWCプラグインはAVM EXの「システム管理」の「プラグイン管理」画面にて登録し、機能を連携して使用します。
AVM EXへのログイン方法については、AVM EX編「概要」/「管理画面へのアクセス」をご覧ください。
AVM EXにAWCプラグインを登録すると、AVM EXのメインメニューにAWCプラグインメニューが表示されます。
Note
リモートからアクセスする場合は、AVM EXに登録されているAWCプラグイン、SNMPプラグインのサーバー証明書をリモートのPCに登録しておく必要があります。詳しくは、インストール編「初期設定後の推奨設定」/「リモート閲覧環境の設定」をご覧ください。

なお、AWCプラグインには、AVM EXのシステムに障害が発生した場合など、無線管理機能のみを緊急に操作するため、スタンドアローンモードが備わっています。
スタンドアローンモードを有効にするためには、事前に設定が必要です。詳しくは、「各種操作」/「その他の設定」/「スタンドアローンモード」をご覧ください。



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