AVM EX編 / 各種操作 / AMFネットワークの管理 / VLANの設定
ここでは、AMFエリア内の各AMFノードに設定されたVLANをグラフィカルに表示する、VLANマップについて説明します。
VLANの表示
- 「AMFエリアの表示、検索」の「エリアの表示」に従って、対象の「エリアマップ」画面を表示します。
- コンテンツ欄上部のタブから「VLAN マップ」をクリックし、「VLANマップ」画面を表示します。
AMFエリアのトポロジーマップと、VLANリストが表示されます。

- VLAN IDに所属するAMFノード、リンクを見る
VLANリストから、所属するAMFノードやAMFリンクを確認したいVLAN ID・VLAN名の右側のチェックボタンをクリックしてチェックを入れます。
トポロジーマップにて、該当のVLAN IDの設定があるAMFノードのノードアイコン、および、ノードの接続線が、VLANごとに色付きで強調表示されます。
VLANリストのVLANは、最大5つまで同時に選択できます。
- 複数のVLAN IDが選択されている場合は、VLANリストにてマウスポインターを置いたVLAN IDに所属しているAMFノードのノードアイコンを色付きで強調表示します。
選択したVLAN IDに所属していないAMFノードのノードアイコンは半透明表示されます。
- ノード間のAMFリンクが選択したVLANに所属している場合、ノード間の接続線を色付きで強調表示します。
1つのAMFリンクが複数のVLAN IDに所属している場合は、VLAN IDごとに色分けして複数の線で表示します。選択したVLAN IDのいずれにも所属していない接続線は薄いグレーで表示されます。
- ノードアイコンのみが色付きで強調表示され、接続するAMFリンクがすべて薄いグレーで表示されるAMFノードは、以下の状態のいずれかを示します。
- 該当のVLANが、異なるAMFエリアと接続しているポートや非AMFノードと接続しているポートにのみ設定されている
- 該当のVLAN IDの設定のみがあり、いずれのポートも該当のVLANに所属していない
- AMFノードに設定されたVLAN IDを確認する
VLANマップにてノードアイコンをクリックすると、AMFノードに設定されたVLAN IDがVLANマップ上にポップアップ表示されます。

VLANの作成
- 対象のAMFエリアの「エリアマップ」画面を表示します。
- コンテンツ欄上部のタブから「VLAN マップ」をクリックし、「VLANマップ」画面を表示します。
- 対象のAMFノードを選択して「VLANを作成」画面を表示します。
- 単独のAMFノードに設定する場合
- 対象のAMFノードのノードアイコンをクリックし、AMFノードに現在設定されているVLANをポップアップ表示します。
- ポップアップ画面の「VLAN を作成」ボタンをクリックし、「VLANを作成」画面を開きます。
- 複数のAMFノードに設定する場合
- コンテンツ欄上部の「複数選択」アイコンをクリックして、有効にします。
「複数選択」アイコンは有効を表す水色のアイコン表示になります。
- 対象の各AMFノードのノードアイコンをクリックし、水色のマーカーが付いた選択状態にします。
- コンテンツ欄上部の「VLAN を作成」ボタンをクリックし、「VLANを作成」画面を開きます。

- 「VLAN ID」欄に、設定するVLAN IDを入力します。
AMFエリア内で既に登録されているVLAN IDは指定できません。
- 「VLAN 名」欄に、設定するVLAN名を入力します。
作成するVLANの名前を32文字以内の半角英数字または記号(! # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)で入力します。VLAN名は大文字・小文字を区別します。省略した場合は、「VLANXXXX」(XXXXは4桁のVLAN ID)となります。
AMF機器では、大文字・小文字が異なるだけのVLAN名を重複して設定することはできません(例:Japanとjapanなど)。登録済みのVLANと大文字・小文字が異なるだけのVLAN名は使用しないでください。
- VLANマップ上でのVLANの表示色を選択します。
「色」欄の赤から紫の7色から選択するか、右端の色選択ツールで任意の色を選択することができます。
- 手順3で選択したAMFノードの模式図から、該当のVLANに所属させるポートを選択します。
ポートをクリックすると、タグなしポート、タグ付きポート、非所属の順で切り替えることができます。
また、ポートにマウスポインターを置くと、ポートが所属するVLANがポップアップ表示されます。
- VLAN ID、VLAN名、色、所属ポートの設定が完了したら、画面下部の「保存」ボタンをクリックします。
AMFノードに設定が反映され、VLANマップが表示されます。
手順3にて複数のAMFノードを選択した際、設定適用時に通信できないAMFノードが存在すると、該当のAMFノードにポートが割り当てられていないVLANが作成されたように表示されます。実際には、該当のAMFノードにはVLANは作成されません。VLAN表示は、次のポーリングの際に消去されます。
VLANの編集
- 対象のAMFエリアの「エリアマップ」画面を表示します。
- コンテンツ欄上部のタブから「VLAN マップ」をクリックし、「VLANマップ」画面を表示します。
- VLANリストから、所属ポートの変更などを行うVLANのチェックボタンをクリックして、色付き表示します。
複数のVLANを同時に編集することはできません。
- 対象のAMFノードを選択して「VLANを編集」画面を表示します。
- 該当のVLANが設定されたAMFノードすべての設定を変更する場合
VLANリストの「VLAN を編集」ボタンをクリックし、「VLANを編集」画面を開きます。
- 一部のAMFノードの設定を変更または未設定のAMFノードに設定を追加する場合
- コンテンツ欄上部の「複数選択」アイコンをクリックして、有効にします。
「複数選択」アイコンは有効を表す水色のアイコン表示になります。
- 対象の各AMFノードのノードアイコンをクリックし、水色のマーカーが付いた選択状態にします。
VLANリストの「VLAN を編集」ボタンをクリックし、「VLANを編集」画面を開きます。

- 対象のAMFノードの模式図から、該当のVLANに所属させるポートを選択します。
ポートをクリックすると、タグなしポート、タグ付きポート、非所属の順で切り替えることができます。
また、ポートにマウスポインターを置くと、ポートが所属するVLANがポップアップ表示されます。
- VLAN ID、VLAN名、色、所属ポートの設定が完了したら、画面下部の「保存」ボタンをクリックします。
AMFノードに設定が反映され、VLANマップが表示されます。
VLANの削除
- 対象のAMFエリアの「エリアマップ」画面を表示します。
- コンテンツ欄上部のタブから「VLAN マップ」をクリックし、「VLANマップ」画面を表示します。
- VLANリストから、削除するVLANのチェックボタンをクリックして、色付き表示します。
複数のVLANを同時に削除することはできません。
- VLANリスト上部の「VLAN を削除」ボタンをクリックします。
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