AVM EX編 / 画面リファレンス / ネットワークマップ / 概要
AVM EX管理下のネットワークにおける構成単位同士の接続を、トポロジーマップに表示します。
トポロジーマップの種類
トポロジーマップは、ネットワークマップ、エリアマップ、ノードマップの3階層からなります。
- ネットワークマップ
AVM EXの管理下のAMFコントローラーを起点とする、AMFエリア同士の接続図です。
AWCプラグイン、SNMPプラグインを登録している場合は、AMFエリアに加えて、AWCプラグイン管理下の管理グループ(以下、AWC管理グループ)、SNMPプラグイン管理下のサブネット(以下、SNMPサブネット)が、AMFエリアと同格の構成単位として表示されます。

- エリアマップ
AMFエリアのAMFマスターを起点とする、AMFノード同士の接続図です。
AMFノードのスイッチポートにAMFゲストノードが登録され、接続機器がゲストノードとして認識されている場合は、ゲストノードもエリアマップに表示されます。

また、AWC管理グループ、SNMPサブネットを選択している場合は、これらを一つのエリアとして扱います。
AWCプラグインの管理グループでは、所属する無線APごとに接続クライアントを、リンクを示す線で連結して表します。
SNMPプラグインのサブネットでは、サブネット内のデバイスを表示します。SNMPプラグインの登録デバイスとしてAMFネットワークのAMFノードが認識されている場合は、AMFノード間のリンクが接続線として反映されます。
管理下ノードに無線クライアントなどの管理外ノードが接続した際、エリアマップは自動で更新されません。最新の情報を表示するにはWebブラウザーを再読み込みしてください。
■ AWC管理グループの例

■ SNMPサブネットの例

いずれのエリアマップでも、別途、手動でノードやリンクを追加することができます。
- ノードマップ
AMFノードを起点とする、AMFゲストノードの接続図です。
AMFエリアマップのAMFノードアイコンのうち、AMFゲストノードを配下に接続しているものを選択した場合のみ表示されます。

メインメニューからネットワークマップを選択すると、登録されたAMFネットワークのネットワークマップが表示されます。
トポロジーマップでは、配下のエリア(AMFエリア、AWC管理グループ、SNMPサブネット)、またはAMFノードのアイコンをクリックすることで、該当のエリアまたはAMFノードの概要をサイドパネルに表示できます。
また、サイドパネルに概要を表示しているエリアまたはAMFノードのアイコンを再度クリックすることで、該当のエリアのエリアマップ、または、AMFノードのノードマップをコンテンツ欄に表示できます。
上位の階層のトポロジーマップに戻る際は、ナビゲート欄からエリア名またはAMFネットワーク名をクリックします。

なお、AMFコントローラーが存在せず、単独のAMFエリアのみを管理しており、かつ、AWC管理グループやSNMPサブネットが登録されていない場合は、最上位のネットワークマップに代わり、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。
アイコンの配列
トポロジーマップでは、マップ上のアイコンが30未満の場合、上のように、AMFコントローラーから各エリアへ、または各エリアのAMFコントローラー/マスターから各ノードへの距離(ホップ数)に準じてアイコンの列を分けて表示します。
マップ上のアイコンが30以上ある場合は、アイコンの親子関係が近いもの同士で系統を分けて、より構造が分かり易いトポロジーマップを表示します。この新しいアルゴリズムによるトポロジーマップ表示は、AMFネットワークを新規に登録したり、プラグインを新規に追加した際にのみ適用されます。旧バージョンからリストアされたり、手動でアイコンを移動した場合には、新しいアルゴリズムは適用されません。
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