[index] AT-Vista Manager EX(Windows版) ベースリファレンスマニュアル 3.12.2
Note以下、SD-WAN機能において、「WANデバイス」「ルーター」にはAMF Cloudを含めて扱います。
Note大規模なネットワークを管理する場合、情報が表示されるまでに時間がかかる場合があります。
Note管理するAMFデバイスの台数が多い場合、AVM EXとトポロジー更新対象(AMFコントローラー/マスター)間の接続が切断し復旧した後に、トンネルリンクが復旧するのに時間がかかる場合があります。
NoteSD-WANルールの作成をサポートしていないデバイスは、SD-WANマップ上でデバイスアイコンに黄色い「!」マークを伴って表示されます。
項目名 | 説明 |
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「ルールを作成」ボタン | アプリケーションルールを作成します。 「アプリケーションルール」画面が表示されます。 |
タブ | SD-WAN関連機能の画面を切り替えます。 |
項目名 | 説明 |
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「VPNトンネル」ボタン/「ルール」ボタン | マップに表示する状態を切り替えます。 |
デバイスアイコン | アイコンでデバイスを示します。また、アイコンの下にエリア名、デバイス名を表示します。 デバイスの状態は、デバイス名の背景色で分類されます。
また、該当のデバイスに関連する重大なイベントが発生した場合は、イベントアイコンと、未読のイベントの数を表すバッジが表示されます。イベントの種別については、サイドパネルの「ルーター」タブに表示されます。 |
トンネル | 2つのデバイス間を結ぶトンネル名とその状態を表示します。 コンテンツ欄右上の「VPNトンネル」ボタン、「ルール」ボタンによって、トンネル名および接続線の示す状態が異なります。
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![]() トポロジー更新ボタン |
トポロジーマップを更新します。 |
![]() ヒントボタン |
リンクの接続線の色についての簡易な説明がポップアップ表示されます。 |
![]() 画像ボタン |
背景画像をアップロードします。 |
![]() PDF出力ボタン |
現在のトポロジーマップをPDFファイルに出力します。Note本機能は未サポートです。 |
![]() トポロジーの中央を表示ボタン |
コンテンツ欄にトポロジー全体を表示します。 |
![]() 拡大/縮小ボタン |
トポロジーマップを拡大(+)または縮小(-)表示します。また、拡大/縮小ボタン上部のスライダーを上下することや、コンピューターのマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。 |
項目名 | 説明 |
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「再起動」ボタン | 該当WANデバイスの再起動を要求します。 |
「バックアップ」ボタン | 該当AMFエリアのマスターに対し、該当WANデバイスのAMFバックアップの実行を要求します。 |
「CLI 接続」ボタン | 該当WANデバイスのコマンドラインインターフェース(CLI)に対し接続を行います。NoteCLI接続は、HTTPS接続でAMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)を経由し、指定のAMFデバイスを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。 NoteCLI接続は、1セッションごとにAMFコントローラー/マスターの仮想端末ポート(Telnet/SSH用)を1つ使用します。仮想端末ポートに空きがない場合、「CLI接続」を選択すると、ウィンドウに「Session Closed」と表示されます。 |
タブ | サイドパネルに表示する情報を選択します。
Noteトンネルの両端にリンク監視プローブが設定されていないと、トンネルの状態が「Unknown」と表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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基本情報 | |
状態 | デバイスの状態を、以下のバッジで表します。
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IPアドレス | デバイス上のIPインターフェースに割り当てられたIPアドレスを表示します。 |
タイプ | デバイスのタイプを表示します。 |
機種 | AMFデバイスの機種名を表示します。 |
シリアル | AMFデバイスのシリアル番号を表示します。 |
バージョン | AMFデバイスで稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。 |
ベンダー | デバイスのMACアドレスから推測されるベンダー名を表示します。 |
AMF情報 | |
エリア | デバイスが所属するAMFエリア名を表示します。 |
イベント | |
イベント | デバイスで重大なイベントが発生した場合に、イベント種別が表示されます。 イベント種別をクリックすると、該当デバイスで発生した同種のイベントのみをまとめたイベントログ画面が表示されます。 また、イベント種別の右側の×印をクリックすると、該当のイベントを既読の状態にすることができます。 |
Noteプローブによるモニタリングをサポートしていないタイプのトンネルインターフェースは表示されません。
Noteいずれかのトンネルがラウンドトリップに失敗した場合はトンネルインターフェース名が表示されない場合があります。
Noteプローブを設定していないトンネルインターフェースは表示されません。
項目名 | 説明 |
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トンネルを削除 | 該当のトンネルを削除します。 「トンネルを削除」確認ダイアログにて「削除」ボタンをクリックすると、該当のトンネル、および、トンネルインターフェースをネクストホップとして指定するルーティング経路が削除されます。 |
タブ | サイドパネルに表示する情報を選択します。
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NoteVRRPによるルーターの冗長構成において、VRRPマスターと対向ルーター間でトンネルを確立している場合、VRRPバックアップと対向間のトンネルリンクはダウン状態で存在していても、VRRPのマスター切り替えによりリンクが有効になるまで接続線は表示されません。
項目名 | 説明 |
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プローブ状態 | リンク監視プローブの送出設定の状態を表示します。 右側のスイッチをクリックすると、プローブの有効/無効を切り替えられます。 両端のWANデバイスのプローブ設定が一致しない場合、一方のWANデバイスがダウンしている場合などは、「プローブ不一致」が表示されます。 |
保護 | IPSecによる保護が有効な場合には、「IPSec」が表示されます。 |
トンネルインターフェース情報 | |
トンネル名 | 選択したトンネル名と、それぞれのルーターのエリア名/デバイス名が表示されます。 AVM EXでGREトンネルを作成する際にトンネル詳細を設定している場合(またはCLIでトンネルインターフェースにdescriptionパラメーターを「<<<トンネル名>>>」形式で指定している場合)は、トンネル詳細がトンネル名として表示されます。トンネル詳細が設定されていない場合は、トンネルインターフェース名がトンネル名として表示されます。 また、トンネルの設定をトンネル名左側の丸印の色(緑:正常、赤:異常)で表します。 |
インターフェース名 | トンネルインターフェース名を表示します。 |
モード | トンネルインターフェースの動作モードが表示されます。 |
送信元 | トンネルインターフェースが作成されたWANデバイス上のインターフェース名、インターフェースに設定されたIPアドレスを表示します。 |
宛先 | 送信元のインターフェース名、インターフェースに設定された接続先IPアドレスを表示します。 |
Noteプローブによるモニタリングをサポートしていないタイプのトンネルインターフェースでもトンネルの情報は表示されますが、ステータスの表示は未サポートです。
Noteプローブを設定していないトンネルインターフェースは表示されません。