画面リファレンス / 無線モニター / フロアマップ詳細 [壁編集]


フロアマップの部屋やパーティション、柱などによる電波の減衰をヒートマップ表示に反映するため、壁を作成、編集します。


■ 表示1

表 1:フロアマップ
項目名 説明
管理グループ名 / フロアマップ名 所属する管理グループ名と、該当のフロアマップ名が表示されます。
無線バンドドロップダウンメニュー どの無線バンドの情報を表示するかを、次の選択肢から選択します。
  • 無線1 - 2.4GHz
  • 無線2 - 5GHz
  • 無線3 - 5GHz
  • 無線3 - 6GHz
「無線3 - 5GHz」にはAT-TQ5403/5403e/6403 GEN2、AT-TQm5403/6403 GEN2の無線3が、「無線3 - 6GHz」にはAT-TQ3403/7403、AT-TQm3403の無線3が該当します。
表示内容ドロップダウンメニュー フロアマップ詳細画面の表示内容を切り替えられます。
  • 無線ステータス表示
  • 無線クライアント表示
  • スマートコネクト表示
  • 不正AP表示
  • AP配置
  • エリア編集
  • 壁編集
「一覧へ戻る」ボタン 「フロアマップ一覧」画面に戻ります。

■ 表示2
壁を表示、作成します。

■ 表示3
壁一覧を表示します。
表 2:フロアマップ 壁一覧
項目名 説明
X 壁 フロアマップに登録された壁の数が表示されます。
壁名 フロアマップに表示する壁名です。
材質 壁の材質をドロップダウンリストから選択します。壁の材質によって電波の減衰率が変化します。プリセットされた材質とその減衰率は以下の通りです。
  • 硝子:1%
  • 木:30%
  • モルタル:40%
  • 無筋コンクリート:50%
  • 鉄筋コンクリート:75%
  • 金属:99%
該当する材質または減衰率がドロップダウンリストにない場合は、「ユーザー指定」を選択して、減衰率を入力します。
減衰率 選択した材質による電波の減衰率を表示します。
材質に「ユーザー指定」を選択した場合は、実際の壁による減衰に応じて、1~99(単位:%)の値を入力します。
厚さ 壁の厚さを1~32767(単位:mm)の値で指定します。
「追加」/「保存」ボタン 作成、または、編集した壁の設定を保存します。
壁名を入力し、フロアマップ上に壁の折れ線を描画すると、壁を追加できます。壁名は1~64文字の、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(スペースを含む)を指定できます。
「クリア」/「キャンセル」ボタン 作成中、または、編集中の壁の設定を取り消します。
壁を検索 フロアマップに登録されている壁の検索を行えます。
現在の表示対象のうち、本フィールドに入力された文字列を「壁名」に含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
壁名 画面表示用に指定した壁名が表示されます。
「コピー」ボタン 対象の壁をコピーします。
壁名は末尾に「_copy」を追加したものが設定されます。既存の壁名と重複する場合は、「_copy(1)」のように重複しない連番が追加されます。
壁を示す折れ線はコピー元の右下に同じ形で複製されますので、適宜、移動または変形してください。
「削除」ボタン 対象の壁を削除します。

■ 表示4
無線ステータス表示の凡例です。

■ 表示5

壁編集画面では、「描画モード」「接続健全性アイコン」「フロアエリア」「デバイスカウンター」「表示強度」は無効となります。
表 3:フロアマップコントロール
項目名 説明
グリッド フロアマップにグリッド(方眼)を表示するか否か。
凡例 凡例を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
詳細 エリア一覧を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
フロアマップ上に壁を作成している場合、壁を表示するか否か。
背景不透明度 フロアマップに使用するマップ画像の不透明度をスライダーで設定します。

■ 表示6
拡大/縮小ボタンです。
フロアマップを拡大(+)または縮小(-)表示できます。また、コンピューターのマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。