ソフトウェアバージョン 3.15.0におけるサーバー環境および閲覧環境の要求仕様は以下の通りです。
デバイス種別 | 最大管理可能数 |
---|---|
AMFデバイス | 1,500台 (AMFデバイス+AMFゲストデバイスの合計 3,000台) |
無線AP | 3,000台 |
無線クライアント | 18,000台(クライアント位置推定機能無効) 3,000台(クライアント位置推定機能有効) |
SNMPエージェント | 2,000台(うち、状態監視対象の他社製デバイスは200台) |
デバイスディスカバリー(STOAT)検出デバイス | 4,000台 |
上記の上限を超えると、一部のページが表示されない、または、ステータスが正しく取得できないなどの事象が発生する場合があります。なお、上記の「SNMPエージェント」のうち、「状態監視対象の他社製デバイス」としてカウントされる条件は次の通りです。
「状態監視対象の他社製デバイス」の台数の確認方法
状態監視画面の「デバイスグループ」フィルターで、SNMPプラグインに設定したサブネットごとにフィルターが可能です。このフィルターによりサブネットに所属するすべてのSNMPエージェントが表示されます。
AMFデバイスにてSNMPエージェント機能を有効にしている場合は、サブネットごとのデバイス数の合計からAMFデバイス数を引いた値が「状態監視対象の他社製デバイス」の数となります。AMFデバイス数はネットワークマップ左上にて確認してください。
上限を超えた場合の対処方法
「状態監視対象の他社製デバイス」の台数が上限である200台を超えてしまっていた場合は、次の手順に従って、上限を超えた分のSNMPエージェントをSNMPプラグインの管理下から外す必要があります。
また、本バージョンでのサーバー環境および閲覧環境の要求仕様は以下のようになります。
なお、条件として記載している各デバイスの管理可能数は目安であり、動作を保証するものではありません。利用機能やネットワーク環境によって差異が生じる場合があります。
サーバー環境
物理サーバーで運用する場合
管理構成 | AMFデバイス | 最大1,500ノード | 最大750ノード | 最大350ノード | 最大1,500ノード | 最大1,500ノード | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AMFデバイスとAMFゲストデバイスの合計 | 最大3,000ノード ※1 | 最大1,500ノード ※1 | 最大950ノード ※1 | 最大3,000ノード ※1 | 最大3,000ノード ※1 | ||
無線AP | 最大600台 | 最大600台 | 最大600台 | 最大3,000台 ※2 | 最大3,000台 ※2 | ||
無線クライアント | 最大3,000台 ※3 | 最大3,000台 ※3 | 最大3,000台 ※3 | 最大18,000台 ※4 | 最大18,000台 ※4 | ||
SNMPエージェント | プラグイン未使用 | 最大500台 ※5 うち他社製デバイス:最大200台 |
最大500台 ※5 うち他社製デバイス:最大200台 |
プラグイン未使用 | 最大2,000台 ※6 うち他社製デバイス:最大200台 |
||
デバイスディスカバリー(STOAT)検出端末 | 最大2,000台 | 最大2,000台 | 最大2,000台 | 最大4,000台 ※7 | 最大4,000台 ※7 | ||
CPU ※8 | Intel Core i5プロセッサー 4コア 2.5 GHz以上 ※9 ※10 | AMD EPYC 4124Pプロセッサー 4コア 3.8 GHz以上 ※9 ※11 | Intel Xeon Goldプロセッサー 12コア 2.6 GHz以上 ※9 ※12 | ||||
メモリー(RAM)容量 | 8GB以上 | 16GB以上 | 16GB以上 | 16GB以上 | 32GB以上 | ||
ストレージ(HDD/SSD)容量 | 200GB以上 | 300GB以上 | 480GB以上 | 600GB以上 | 1.5TB以上 | ||
IOPS(Input/Output Per Second) | 210以上 ※13 | 210以上 ※13 | 2,000以上 ※13 | 2,000以上 ※13 | 2,000以上 ※13 | ||
ネットワークインターフェース | GbE × 1 | ||||||
対応OS |
|
|
※1 AMFデバイス数が最大AMFデバイス数を超えない範囲であれば、「AMFデバイス数とAMFゲストデバイス数の合計」の台数までAMFゲストデバイスを使用可能です。
※2 本環境下では、AWCプラグインの無線クライアント更新間隔を10分にしてご使用ください。
※3 クライアント位置推定機能使用時の、本バージョンにおける無線クライアントの管理可能数は、1,500台までとなります。
※4 クライアント位置推定機能使用時の、本バージョンにおける無線クライアントの管理可能数は、3,000台までとなります。
※5 上記の構成でAVM EX+SNMPプラグインのみ使用時(AWCプラグイン未使用時)の、本バージョンにおけるSNMPエージェントの管理可能数は、500台までとなります。
※6 上記の構成でAVM EX+SNMPプラグインのみ使用時(AWCプラグイン未使用時)の、本バージョンにおけるSNMPエージェントの管理可能数は、2,000台までとなります。
※7 上記の管理可能数にかかわらず、ネットワークマップに表示可能なアイコン数は最大8,000です。例えばAMFデバイス 1,500台、無線AP 2,000台、SNMPエージェント 1,500台、デバイスディスカバリー検出端末 3,000台のように、AMF、各種プラグイン、デバイスディスカバリーによる検出端末の合計が8,000を超えないようにする必要があります。
※8 AVXをサポートしているCPUが搭載されている必要があります。
※9 記載のCPUクロック数はベース動作周波数であり、Intel Turbo Boost TechnologyまたはAMD Precision Boost利用時の最大周波数ではありませんのでご注意ください。
※10 第9世代以降推奨
※11 第4世代以降推奨
※12 第1世代以降推奨
※13 履歴機能、または、クライアント位置推定機能(エリア認証を含む)を使用する場合は、監視対象機器の規模にかかわらずIOPS 20,000以上のストレージ(SSDなど)をお使いください。
仮想サーバーで運用する場合
管理構成 | AMFデバイス | 最大1,500ノード | 最大750ノード | なし | 最大1,500ノード | 最大1,500ノード | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AMFデバイスとAMFゲストデバイスの合計 | 最大3,000ノード ※1 | 最大1,500ノード ※1 | なし | 最大3,000ノード ※1 | 最大3,000ノード ※1 | ||
無線AP | 最大600台 | 最大600台 | 最大3,000台 ※2 | 最大3,000台 ※2 | 最大3,000台 ※2 | ||
無線クライアント | 最大3,000台 ※3 | 最大3,000台 ※3 | 最大36,000台 ※4 | 最大18,000台 ※5 | 最大18,000台 ※5 | ||
SNMPエージェント | プラグイン未使用 | 最大500台 ※6 うち他社製デバイス:最大200台 |
プラグイン未使用 | プラグイン未使用 | 最大2,000台 ※7 うち他社製デバイス:最大200台 |
||
デバイスディスカバリー(STOAT)検出端末 | 最大2,000台 | 最大2,000台 | なし | 最大4,000台 ※8 | 最大4,000台 ※8 | ||
ネットワークインターフェース | GbE × 1 | ||||||
CPU ※9 | Intel Xeon Silverプロセッサー 1.8 GHz以上 ※10 ※11 4仮想CPU以上 | Intel Xeon Goldプロセッサー 2.6 GHz以上 ※10 ※12 6仮想CPU以上 | Intel Xeon Goldプロセッサー 2.6 GHz以上 ※10 ※12 24仮想CPU以上 | ||||
メモリー(RAM)容量 | 8GB以上 | 16GB以上 | 16GB以上 | 16GB以上 | 32GB以上 | ||
ストレージ(HDD/SSD)容量 | 200GB以上 | 300GB以上 | 550GB以上 | 600GB以上 | 1.5TB以上 | ||
IOPS(Input/Output Per Second) | 2,000以上 ※13 | 2,000以上 ※13 | 2,000以上 ※13 | 2,000以上 ※13 | 2,000以上 ※13 | ||
ネットワークインターフェース | GbE × 1 | ||||||
対応OS |
|
|
|||||
動作検証済み仮想化環境 |
本内容は、動作を保証するものではありません。また、記載以外の仮想化環境をご利用の場合は、本製品のシステム要件を満たした環境下で事前に充分な検証を行ってください。
|
※1 AMFデバイス数が最大AMFデバイス数を超えない範囲であれば、「AMFデバイス数とAMFゲストデバイス数の合計」の台数までAMFゲストデバイスを使用可能です。
※2 本環境下では、AWCプラグインの無線クライアント更新間隔を10分にしてご使用ください。
※3 クライアント位置推定機能使用時の、本バージョンにおける無線クライアントの管理可能数は、1,500台までとなります。
※4 AWC-CB/AWC-SC未使用、位置推定、接続クライアント履歴未使用、侵入検知レポート履歴は最新のみ保存の場合。
※5 クライアント位置推定機能使用時の、本バージョンにおける無線クライアントの管理可能数は、3,000台までとなります。
※6 上記の構成でAVM EX+SNMPプラグインのみ使用時(AWCプラグイン未使用時)の、本バージョンにおけるSNMPエージェントの管理可能数は、500台までとなります。
※7 上記の構成でAVM EX+SNMPプラグインのみ使用時(AWCプラグイン未使用時)の、本バージョンにおけるSNMPエージェントの管理可能数は、2,000台までとなります。
※8 上記の管理可能数にかかわらず、ネットワークマップに表示可能なアイコン数は最大8,000です。例えばAMFデバイス 1,500台、無線AP 2,000台、SNMPエージェント 1,500台、デバイスディスカバリー検出端末 3,000台のように、AMF、各種プラグイン、デバイスディスカバリーによる検出端末の合計が8,000を超えないようにする必要があります。
※9 AVXをサポートしているCPUが搭載されている必要があります。
※10 記載のCPUクロック数はベース動作周波数であり、Intel Turbo Boost Technology利用時の最大周波数ではありませんのでご注意ください。
※11 第1世代以降推奨
※12 第1世代以降推奨
※13 履歴機能、または、クライアント位置推定機能(エリア認証を含む)を使用する場合は、監視対象機器の規模にかかわらずIOPS 20,000以上のストレージ(SSDなど)をお使いください。
対応OS |
|
---|---|
Webブラウザー |
Microsoft Edge または 上記対応OSで動作可能なGoogle Chrome
Note リリース済みの最新のバージョンのみサポートします。
|
CPU |
Intel Core i3プロセッサー1.7 GHz以上※
|
メモリー(RAM)容量 |
3GB以上(1GB以上の空きが必要)
|
ディスプレイ |
1,280×768以上必須
|
※ 記載のCPUクロック数はベース動作周波数であり、ターボ・ブースト利用時の最大周波数ではありませんのでご注意ください。
no boot system backup
atmf working-set {NODELIST | group GROUPLIST} no boot system backup
AT-Vista Manager EX基本ライセンス(AT-VST-BASE)が有効の状態で、無線LANコントローラーライセンス(AT-VST-WL)またはSNMPマネージャーライセンス(AT-VST-SNMP)が失効した場合、ネットワークマップでは各プラグインに由来するノードの状態が更新されず、ライセンス失効前の状態が維持されます。
プラグインライセンスが失効した際は、システム管理のプラグイン登録から解除してください。
プラグインをプラグイン登録から解除すると、ネットワークマップ上の各プラグインに由来するノードの表示が削除されます。
ソフトウェアバージョン3.15.0では、次に記すソフトウェアバージョンで取得したバックアップファイルのリストアをサポートします。
なお、リストアの際は、事前に制限事項も併せてご確認ください。
無線1は周囲の電波状況により、無線クライアントの接続ができなくなることがあります。
弊社検証環境において、無線1の有効VAP数と本製品から見える周囲のAP数を変化させて挙動の発生を確認した検証結果は以下となります。
※AP数とはBSSIDの数を示しています。例えば1台の無線APが5つのVAPを有効にしていた場合、AP数は5個となります。
※弊社検証環境での検証結果となります。実際の環境では、この条件に満たなくても本挙動になる場合があります。
※周囲の電波状況にて、低レートのパケットにより無線空間が圧迫された環境だと本挙動になりやすくなります。
無線が混雑している環境において無線1に接続できなくなった場合は次の対処法をお試しください。
一部のファームウェアを使用した無線APをAWCプラグインで管理するにあたり、特定の文字を含んだパスワードを設定できません。
上記の文字を含むパスワードを設定してしまった場合は、AWCプラグインから、上記の文字を除く、設定可能な文字列でパスワードを再設定してください。
AT-TQRシリーズとAWCプラグインは以下の組み合わせのバージョンでのみ管理可能です。
本バージョンより、AT-VST-VRT版AVM EXのSNMPプラグインにおいてWindows版バックアップのリストアをサポートしましたが、Windows版とAT-VST-VRT版ではSNMPプラグインで使用可能な文字列に差分があるため、移行するには次の注意点があります。
AT-VST-VRT版SNMPプラグインでは、ネットワークツリーのサブネット名に対しシングルクォーテーション(')は使用できません。
Windows版で取得したバックアップ内で、サブネット名にシングルクォーテーションが使用されている場合、AT-VST-VRT版移行後にデバイス監視機能で動作不良を起こす可能性があります。
Windows版でバックアップ取得前に、シングルクォーテーションを使用しないサブネット名に変更してから取得するようにしてください。
誤って、設定されているバックアップをAT-VST-VRT版にリストアしてしまった場合は、AT-VST-VRT上でいったん該当のサブネットを削除したうえで、シングルクォーテーションを使用しないサブネット名にて再作成してください。
同時にAVM EXを閲覧しているユーザー数が多いとき、画面表示の遅延が発生することがあります。
その場合は、「AT-Vista Manager EX(Windows版) インストールガイド」に記載されている「内部プロセスの高負荷によって生じる事象と改善策」
や、AWCプラグインのシステム設定 > ネットワークマップ設定 > 対象データを「APのみ」に変更などの対策を講じてください。
ソフトウェアバージョン 3.9.0にて、内部のデータベースのバージョンアップを行いました。このため、AVM EXにてバックアップファイルをリストアする場合、ソフトウェアバージョン 3.9.0より古いAVM EXでリストアした時よりも30%程時間が長くかかります。
新機能を試験的に体験できるようにする「Vista Labs」が実装されました。
本メニューで体験したい機能を有効にすることで、新機能を試用できるようになります。
また、Vista Labsにはフィードバック機能があり、試用した機能についてのご意見、ご要望を、専用フォームを使用して日本語でフィードバックできます。
製品の設定に関する支援と、機能アシストを目的に、チャットボット形式のAIアシスタント機能が試験的に使用できるようになりました。
本機能を使用するには、Vista Labsメニューより機能を有効化する必要があります。
また、次の注意点があります。
外部アプリケーションからVista Manager EXの内容にアクセスするための外部APIの機能を拡張しました。
トポロジー表示の改善を行いました。
ネットワークマップでリンクを選択した際に表示されるサイドパネルにおいて、リンクの両端の情報がタブで分けて表示されるようになりました。
ログイン画面において、ユーザーアカウントの二要素認証をサポートします。
ユーザー管理画面では、ユーザーごとに二要素認証の有効または無効を設定できます。有効を選択すると、ユーザーは次回のログイン時に二要素認証の設定を求められます。
有効後に初めてログインする際は、所持しているTOTP(Time-Based One-Time Password、時刻ベースのワンタイムパスワード)に対応した認証アプリケーション(Microsoft Authenticator、Google Authenticatorなど)にてQRコードのスキャンあるいはコードの手入力により、登録を行う必要があります。登録後、認証アプリケーションにアカウント「VistaManager」が追加されますので、そこに表示される6桁のコードをAVM EXに入力してログインします。
初回登録後は、ログインの際に登録アプリケーションが表示する6桁のコードを入力する必要があります。
二要素認証を有効にするにはSMTP設定が必須です。
認証アプリケーションとの関連付けを解除する際にはメールの送信が必要となりますので、SMTP設定、ユーザーのメールアドレスともに有効なものを維持してください。
AVM EXのSMTP認証方式でOAuth 2.0をサポートしました。
SMTP設定を行う際にSMTP認証方式をBasic認証とOAuthから選択できます。OAuthプロバイダー(Google または Microsoft)を選択して、必要な認証情報を入力してください。
なお、本変更に伴い、AVM EXの初期設定からSMTP 設定は削除されました。初期設定が完了したあと、システム管理の設定画面でSMTP設定を行ってください。 なお、SMTPにOAuthを使用するには、HTTPSを有効に設定する必要があります。
加えて、SNMPプラグインでは、アクションコマンドのコマンドタイプ「AVM EX メール送信」が追加されます。
AVM EXのSMTP設定を利用したメールの送信が可能になります。
アクションコマンドのコマンドタイプ「メール送信」ではOAuthは未サポートです。
保存されるオプションは次の通りです。
これらの情報は、フロアマップごとに保存されます。保存された表示設定はすべてのユーザーに適用されます。
また、保存されたフロアマップ表示設定をバックアップおよび復元が可能になります。
フロアマップ詳細表示にて、無線APの登録名をフロアマップ上に常時表示できるようになりました。
フロアマップコントロールの「AP名」チェックボックスにチェックを入れるとフロアマップの無線APアイコンの上部に無線APの登録名が表示されます。デフォルトは無効です。
クライアント画面において、管理下APに接続している無線クライアント数を周波数、SSID、AP別に円グラフで表示したり、無線クライアントの同時接続数推移を折れ線グラフで表示することで、無線クライアント情報をより一目でわかりやすく表示できるようになりました。
クライアントパケットの解析を有効にする際に、AVM EXのAMF監視機能やSNMPプラグイン、Vista Appliance Storageとの併用を可能となるよう機能を拡張しました。
また、これに伴い、「履歴データ保存期間設定」における「無線クライアント」が90日間までサポートされます。
AP共通設定のモデル「AT-TQ5403 / AT-TQm5403」、「AT-TQ5403e」において、VAP設定の「RADIUSパケットの検証」を設定できるようになりました。
項目は次のいずれかを選択した場合に表示されます。
インターネットブレークアウトが無効かつエンティティー別DPIが有効になっている場合、インターネットブレークアウトのモニタリングタブで以下のメッセージが表示されるようになりました。
インターネットブレークアウト、エンティティー別DPIがどちらも無効になっている場合は表示されません。
インターネットブレークアウト無効
インターネットブレークアウトは現在無効になっています。ブレークアウトは行われません。関連する DPI エンティティーはモニター中です。
6GHzトライバンド対応無線AP(AT-TQ3403/7403/7613、AT-TQm3403)で無線3(6GHz)を使用する際、AP共通設定において、使用帯域幅に40MHzを選択し、自動チャンネル選択にて優先スキャンチャンネル(PSC)でないチャンネルのみが選択されると、警告メッセージが表示されるようになりました。
また、AP登録・設定画面右上の「無線設定」ボタンをクリックし、無線3のチャンネルにて優先スキャンチャンネル以外を選択すると、確認メッセージが表示されるようになりました。
ソフトウェアバージョン 3.14.0 から 3.15.0 へのバージョンアップにおいて、以下の項目が修正されました。
状態監視画面で設定ボタンを押した際、状態監視設定サイドパネルに読み込み中の表示を追加しました。
内容が表示されるまでに時間がかかる場合がありますが、この表示が消えるまでお待ちください。
アップグレード後処理に失敗しました。Vista Manager EX を再起動して、アップグレード後処理を再試行してください。
ソフトウェアバージョン 3.15.0 には、以下の制限事項があります。
管理しているAMFデバイスが次のファームウェアバージョンを使用中、かつ、STOAT(AMFデバイスディスカバリー)機能を使用中の場合、STOAT機能で検出された機器のリンクの通信速度(speed)が正しく表示されません。
該当のリンクの通信速度を確認する場合、STOAT機能で検出された機器の対向のAlliedWare Plus機器(STOATソース)のCLI(show interfaceコマンド)で確認してください。
Plugin 'XXXXX' did not provide the correct certificate. Communication abortedAWCプラグイン、SNMPプラグインは、一度プラグインの登録解除をすることで、エラーログは止まります。 SD-WANについては、1~2回でエラーログは止まります。 また、実動作には問題ありません。
2021 Jul 29 15:08:00 user.err awplus apteryxd: No response from provider for path "/system/configuration/state"
Syslog データの読み込みに失敗しました: Network error: Http failure response for http://[Vista IPアドレス]/pluginApiProxy/syslog/api/graphql: 500 Internal Server ErrorSyslogタブを選択したら、Syslog一覧の表示が完了するまでお待ちください。
Polling Error _ Error : Device did not accept a certificate request and basic auth fallback is disabled. Details: Error: socket hang up
ポーリングエラー - target local.●● task ●● failed: Cannot read properties of undefined (reading 'statusCode')
ポーリングエラー - target local.●● task ●● failed: 対象のデバイスに到達できません。HTTP サービスが有効であることを確認してください。
20XX-XX-XXTXX:XX:XX+XX:00 user.err s1-core atmffsd: ATMF backup API (/atmf/backups/enabled/areas) not available 20XX-XX-XXTXX:XX:XX+XX:00 local0.notice s1-core appweb: API: __websvrusr@s1-core.atmf POST /api/atmf/backups returned:200
AVM EXの「資産管理」にて「デバイスを検出」を実行すると、次の事象が発生することがあります。
AWCプラグイン管理下の無線APに接続した無線クライアントが正常な状態として資産管理に登録され、更に該当の無線クライアントが接続先APと実線で接続した状態でネットワークマップに表示される
この状態が好ましくない場合は、ネットワークマップから該当の無線端末を削除してください。
作成されたカスタムデバイスがネットワークマップに自動的に表示される
この状態が好ましくない場合は、ネットワークマップの編集モードにて、該当のカスタムデバイスを非表示にしてください。
また、「資産管理」にて「デバイスを作成」を実行するとカスタムデバイスがネットワークマップに自動的に表示されることがあります。この状態が好ましくない場合も同様に、ネットワークマップの編集モードにて、該当のカスタムデバイスを非表示にしてください。
対応ファミリーが検出できません。または、拡張子が正しくありません。: [選択したファイル名]
サービスモニタリング画面にて、サービスの「今すぐ確認」を実行後、モニターが完了していない状態で画面遷移を行った場合、再度、モニター完了後のサービスモニタリング画面を開くまで、実行結果のアラームバッジがネットワークマップに表示されません。サービスモニタリング画面にて「今すぐ確認」を実行した際は、モニターが完了してから画面遷移を行うか、再度サービスモニタリング画面を開いてモニターが完了していることを確認してネットワークマップにアラームバッジを表示させてください。
<ホストネーム>のVLANにネットワークポリシーマトリックス行<ネットワーク名>を設定しました。
1 to ? of XXXXページの切り替えは読み込み完了後に行ってください。なお、その状態でもページ送りやネットワークのエントリー自体の表示は問題ありませんが、Webブラウザーの画面の再読み込みを実行することで正しく表示できるようになります。
ユーザーアカウントの登録および削除については、次の点にご注意ください。
ユーザーIDは変更できません。
ユーザーIDを変更したい場合は、別途ユーザーアカウントを作成し直してください。
ユーザーアカウントを削除した場合、削除時点で登録されていたメールアドレスは再登録できません。
上記に伴い、ユーザーIDを変更するためにユーザーアカウントを作成し直す場合は、次の手順で行ってください。
侵入検知/防御レポートにおいて、管理下APがある隣接無線APを「SSID偽装」と判定した場合、その管理下APとは異なるSSIDが設定されている別の管理下APが同一の近隣APを検出すると、本来は不正判定理由を「管理外」と表示するべきですが、「SSID偽装」と表示してしまいます。
無線LANコントローラー(Vista Manager mini)においてAlliedWare Plusファームウェアバージョン 5.5.5-0.xかそれより古いファームウェアを使用している場合、無線LANコントローラーから送信されるログにタイムゾーンオフセットが付加されておらず、AVM EXのリモートモニター上で表示される次の画面のログの日時がUTCで表示されます。
なお、本事象はAlliedWare Plus ファームウェアバージョン 5.5.5-1.0で修正済みです。
無線LANコントローラーにAlliedWare Plusファームウェアバージョン 5.5.5-0.xかそれより古いファームウェアを使用している場合は、無線LANコントローラー側でタイムゾーンの設定をすることで日時のずれを回避できます。
clock timezone JST plus [タイムゾーン]
無線APのSNMPエージェントのバージョンを「v3」で設定した場合、無線APからのトラップをSNMPプラグインが受信できないことがあります。そのためトラップおよびトラップを対象としたイベントフィルターを利用する場合は、SNMPエージェントのバージョンを「v1/v2c」で設定してください。
本事象は、無線APに起因して発生しますので、次の無線APのバージョン以降を使用している場合は発生しません。
ネットワークツリーのサブネット名に一定の長さ以上のマルチバイト文字を使用していると、トレンドグラフのデータが表示されません。
この事象が発生している場合でも、他の機能への影響はありませんが、トレンドグラフを表示する場合は一度該当サブネットを削除したあと、35バイト以下のサブネット名で再作成してください。
各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。
出力方法 | 絞り込み件数 | 所要時間 |
---|---|---|
クリップボードにコピー | 20,000件 | 5~10分 |
CSVファイルにエクスポート | 40,000件 | 10~20分 |
Excelファイルにエクスポート | 10,000件 | 5~10分 |
印刷 | 20,000件 | 5~10分 |
本バージョンの内容を掲載した「AT-Vista Manager EX インストールガイド (613-002904 Rev.AA)」「AT-Vista Manager EX ベースリファレンスマニュアル (613-002905 Rev.AA)」「AWCプラグイン リファレンスマニュアル (613-002906 Rev.AA)」「SNMPプラグイン リファレンスマニュアル (613-002907 Rev.AA)」は、弊社ホームページに掲載されています。
本リリースノートは、上記のドキュメントに対応した内容になっていますので、お手持ちのドキュメントが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/