各種操作 / その他の設定 / 他社製IDSシステムからのセキュリティー通知に基づくエンドポイントの自動遮断
「資産管理」画面の「エンドポイント」タブでは、他社製IDS/IPS(侵入検出・防御システム)により検出されたエンドポイントにセキュリティーアラームが発生した際、該当のエンドポイントのMACアドレスを拒否するようRADIUSサーバーに要求し、この通信を自動的に遮断することができます。
概要
本機能を使用する場合は、次の2つに加え、エンドポイントの自動遮断を有効に設定している必要があります。
エンドポイントの自動遮断
エンドポイントの自動遮断の設定は、資産管理画面のエンドポイントタブで行います。
- メインメニューから「資産管理」を選択します。
- エンドポイントタブをクリックします。
- コンテンツ欄右上の「表設定」ボタン(歯車アイコン)をクリックします。
「エンドポイントの自動遮断」ダイアログが表示されます。

- 「安全でないエンドポイントの自動遮断」を有効に設定します。
- エンドポイントの自動遮断が発生した際にメールで通知を受信したい場合は、「エンドポイント自動遮断の発生時にメール通知を送信」を有効に設定します。
- Nozomi Guardianとの連携によるエンドポイントの自動遮断を行う場合は、「アラーム重要度の下限」を「Alert」に設定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
設定は以上です。
エンドポイントの自動遮断が有効になると、イベント画面の「ルール」タブにて、ルール「block-unsafe-radius-endpoints」が自動的に設定されます。
本ルールは編集、無効化できません。エンドポイントの自動遮断を無効に設定すると、本ルールも削除されます。