クイックツアー / ステップ3
表 1:初期設定の流れ
Step.1 |
アカウントの作成からシリアル番号の確認まで |
▼ |
Step.2 |
ライセンスの登録から初期設定の完了まで |
▼ |
Step.3 |
SMTP設定とプラグインの登録 |
SMTP設定とプラグインの登録
先の手順にてAMFネットワークを正常に登録できた場合は、SMTP設定画面は表示されません。別途、本手順で、システム管理画面からSMTP設定を行います。
ライセンス期限予告やアカウント復元など、AVM EXサーバーからユーザーに対して通知を行う場合は、ここで設定した送信元アドレスから各ユーザーのメールアドレスに対してメールが送信されます。
AVM EXのプラグイン管理画面にてAWCプラグイン、SNMPプラグインを登録することで、AVM EXのメインメニューからSNMPプラグインのWeb管理画面を容易に呼び出すことができるようになります。
また、プラグインを登録することで、AVM EXのWeb管理画面に下記の機能が追加されます。
- AWCプラグイン
- ノードマップからゲストノードの情報を表示
- ゲストノード一覧画面上の操作で新規ブラウザーウィンドウ/タブにAWCプラグインの管理下AP詳細画面を表示
- SNMPプラグイン
重要なトラップのイベントログ表示
AMFネットワークの登録後やバックアップファイルのリストア直後は、AMFネットワークの学習のため、AVM EXの応答に時間がかかることがあります。
大規模なネットワークを管理する場合は、登録またはリストア後に1時間程度間を空けてください。
SMTP設定
- メインメニューから「システム管理」を選択します。
概要タブに現在のAVM EXのバージョン情報やSMTP設定など、システムの情報が表示されます。初期状態ではSMTP設定は空欄になっています。
- 「SMTP設定」の「詳細を編集」ボタンをクリックします。
- AVM EXのサーバーPCから接続可能なSMTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名、送信元アドレスを入力します。
また、メールの送信の際、SMTPサーバーにて認証を行う場合は、SMTPサーバーのユーザーIDとパスワードを入力します。
- 「保存」ボタンをクリックし、SMTP設定を保存します。
設定は以上です。
プラグインの登録
- メインメニューから「システム管理」を選択します。
- 「プラグイン」タブを選択します。
- プラグイン管理画面下部のプラグイン一覧から、右上の「プラグインを追加」ボタンをクリックします。
- サーバー URLに、AWCプラグイン、SNMPプラグインに対応したURLを入力します。
- AWCプラグイン:https://localhost:5443/wireless_plugin
- SNMPプラグイン:https://localhost:6443/NetManager
AWCプラグインサービスのポート番号を変更した場合は、「localhost:8443」のように、ホスト名のあとにポート番号をコロン区切りで指定してください。
- 「接続を検証」ボタンをクリックします。
- 指定したプラグインのURLから応答があると、「プラグイン証明書フィンガープリント」欄にSHA1とSHA256の証明書フィンガープリントが表示されます。
証明書のフィンガープリントが正しい場合は「保存」ボタンをクリックしてプラグインの登録を保存します。
プラグイン証明書のフィンガープリントの確認方法については、AT-Vista Manager EX インストールガイドを参照してください。
これは同一ネットワーク上に多数のAVM EXサーバーやプラグインサーバーが存在する場合の確認のためのものであり、通常、正しいアドレスを指定しているときは必要ありません。
AVM EXのインストール直後にSNMPプラグインを登録しようとした場合、エラーが表示されることがあります。この場合は、数分間待ってから再度登録をお試しください。
- プラグインが正常に登録されると、プラグイン名一覧に「AWC プラグイン」または「SNMP プラグイン」が追加されます。
また、AVM EXのメインメニューに、プラグインの機能に対応するアイコンが追加されます。
- 必要に応じて、手順3からの手順を行って、もう1つのプラグインを登録します。
以後、メインメニューからプラグインの機能メニューを選択すると対応するプラグインの画面が表示されます。
(C) 2017-2022 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002905 Rev.C_2