クイックツアー / ステップ3


SMTP設定とプラグインの登録
SMTP設定
プラグインの登録


表 1:初期設定の流れ
 Step.1   アカウントの作成からシリアル番号の確認まで 
 Step.2   ライセンスの登録から初期設定の完了まで 
 Step.3   SMTP設定とプラグインの登録 



SMTP設定とプラグインの登録

先の手順にてAMFネットワークを正常に登録できた場合は、SMTP設定画面は表示されません。別途、本手順で、システム管理画面からSMTP設定を行います。
ライセンス期限予告やアカウント復元など、AVM EXサーバーからユーザーに対して通知を行う場合は、ここで設定した送信元アドレスから各ユーザーのメールアドレスに対してメールが送信されます。
AVM EXのプラグイン管理画面にてAWCプラグイン、SNMPプラグインを登録することで、AVM EXのメインメニューからSNMPプラグインのWeb管理画面を容易に呼び出すことができるようになります。
また、プラグインを登録することで、AVM EXのWeb管理画面に下記の機能が追加されます。
Note
AMFネットワークの登録後やバックアップファイルのリストア直後は、AMFネットワークの学習のため、AVM EXの応答に時間がかかることがあります。
大規模なネットワークを管理する場合は、登録またはリストア後に1時間程度間を空けてください。

SMTP設定

  1. メインメニューから「システム管理」を選択します。
    概要タブに現在のAVM EXのバージョン情報やSMTP設定など、システムの情報が表示されます。初期状態ではSMTP設定は空欄になっています。

  2. 「SMTP設定」の「詳細を編集」ボタンをクリックします。

  3. AVM EXのサーバーPCから接続可能なSMTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名、送信元アドレスを入力します。
    また、メールの送信の際、SMTPサーバーにて認証を行う場合は、SMTPサーバーのユーザーIDとパスワードを入力します。

  4. 「保存」ボタンをクリックし、SMTP設定を保存します。
設定は以上です。


プラグインの登録

  1. メインメニューから「システム管理」を選択します。

  2. 「プラグイン」タブを選択します。

  3. プラグイン管理画面下部のプラグイン一覧から、右上の「プラグインを追加」ボタンをクリックします。

  4. サーバー URLに、AWCプラグイン、SNMPプラグインに対応したURLを入力します。

    Note
    AWCプラグインサービスのポート番号を変更した場合は、「localhost:8443」のように、ホスト名のあとにポート番号をコロン区切りで指定してください。

  5. 「接続を検証」ボタンをクリックします。

  6. 指定したプラグインのURLから応答があると、「プラグイン証明書フィンガープリント」欄にSHA1とSHA256の証明書フィンガープリントが表示されます。
    証明書のフィンガープリントが正しい場合は「保存」ボタンをクリックしてプラグインの登録を保存します。
    Note
    プラグイン証明書のフィンガープリントの確認方法については、AT-Vista Manager EX インストールガイドを参照してください。
    これは同一ネットワーク上に多数のAVM EXサーバーやプラグインサーバーが存在する場合の確認のためのものであり、通常、正しいアドレスを指定しているときは必要ありません。
    Note
    AVM EXのインストール直後にSNMPプラグインを登録しようとした場合、エラーが表示されることがあります。この場合は、数分間待ってから再度登録をお試しください。

  7. プラグインが正常に登録されると、プラグイン名一覧に「AWC プラグイン」または「SNMP プラグイン」が追加されます。
    また、AVM EXのメインメニューに、プラグインの機能に対応するアイコンが追加されます。

  8. 必要に応じて、手順3からの手順を行って、もう1つのプラグインを登録します。
以後、メインメニューからプラグインの機能メニューを選択すると対応するプラグインの画面が表示されます。



(C) 2017-2022 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-002905 Rev.C_2