[index] AT-Vista Manager EX(Windows版) ベースリファレンスマニュアル 3.5.0
アカウントの作成、編集、削除の手順を説明します。
Note本操作は管理者アカウントでのみ行えます。
ユーザーID |
ログインに使用するユーザーIDを指定します。Note一度登録したユーザーIDは変更できません。 Note一度登録したことのあるユーザーIDは、その後該当アカウントを削除しても、別のアカウントとして再度使用することはできません。 |
ユーザー名 | フルネームなど、ユーザーの表示名を指定します。ユーザー名は、連続した半角スペースを除き、マルチバイト文字を含め100文字まで(半角・全角どちらも可)です。 |
メール |
ログイン情報を忘れた場合の復旧やライセンス有効期限の通知に使用する、有効なメールアドレスを指定します。Noteアカウントを削除した際に登録されていたメールアドレスは、別の新しいアカウントのメールアドレスとして再度登録することはできません。同じメールアドレスで新しいアカウントを作成することが見込まれる場合は、アカウントを削除する前に、アカウントに登録したメールアドレスを、実在しないものに変更しておくことをお勧めします。 |
パスワード | パスワードを指定します。パスワードは8文字以上で、いずれかの半角数字、英字、記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) のみ使用可)を最低1文字ずつ含む必要があります。 |
パスワード(確認) | パスワードと同じ文字列を入力します。 |
アカウントタイプ |
アカウントの種類を選択します。
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権限 |
アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AVM EXのサービスモニタリングの書き込み権限を指定します。デフォルトは「読み取り/書き込み」です。
アカウントタイプを「管理者」に設定した場合は、この項目は表示されません。サービスモニタリングの閲覧、モニター作成、編集、削除が可能です。 |
CLI権限 |
アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AMFデバイスへのCLI接続の権限を指定します。デフォルトは「オフ」です。
アカウントタイプを「管理者」に設定した場合は、この項目は表示されません。すべてのAMFエリアのAMFデバイスに対してCLI接続できます。 |
ネットワーク権限 |
アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AVM EXの管理下のエリアに対する設定の書き込み権限を指定します。デフォルトは「権限なし」です。 AVM EXの管理下のエリアは、以下のものを指します。
各種エリアはタイプに関わりなく文字コード順に表示されます。 設定する書き込み権限は以下の通りです。
アカウントタイプを「管理者」に設定した場合は、この項目は表示されません。すべてのエリア(AMFエリア、AWCプラグインの管理グループ、SNMPプラグインのサブネット)に対して設定の確認および変更が可能です。 |
サイトとグループ |
サイトとグループに対して、個別にネットワーク権限を設定できます。デフォルトでは個別の設定はありません。 各サイト、グループに対して、次のいずれかの権限を付与できます。
いずれの権限にもチェックがない場合は、該当のサイトやグループのAMFデバイスには、AMFエリアに付与されたネットワーク権限が適用されます。 サイトとグループに対するネットワーク権限の個別設定と、AMFエリアに対するネットワーク権限の設定には、以下の関係があります。
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管理グループ 権限 |
AWCプラグインが登録されており、アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AWCプラグインにて作成された管理グループ名のチェックボックスが一覧されます。事前にアカウントタイプが「管理者」のアカウントで管理グループを作成しておく必要があります。 AWCプラグインで情報を閲覧したり、AP共通設定、CB共通設定を作成可能な管理グループ名にチェックを付けます。 「権限」ドロップダウンメニューの選択肢は「読み取り専用」のみで、管理グループの作成、編集、削除はできません。 アカウントタイプを「管理者」に設定した場合は、この項目は表示されません。すべての管理グループに対して読み取り/書き込みの権限を持ちます。 |
更新間隔 |
AWCプラグインが登録されている場合、AWCプラグインの以下の管理項目にて画面の更新を自動で行う間隔(単位:秒)を指定します。
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国コード | AWCプラグインが登録されている場合、AWCプラグインでAP共通設定を作成する際に選択される国コード(無線周波数帯の規制区域)の初期設定を指定します。デフォルトは「なし」です。 |
言語 | Web管理画面の表示言語を設定します。 自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。 |
タイムアウト | セッションタイムアウトを指定します。 無操作状態でタイムアウトに設定した時間が経過した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。 タイムアウトは5分、10分、20分、30分、1時間、制限なしから選択でき、制限なしに設定した場合は無操作状態が続いても自動的にログアウトしません。 デフォルトは5分です。 |
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