クイックツアー / ステップ2


ライセンスの登録から初期設定の完了まで


表 1:初期設定の流れ
 Step.1   アカウントの作成からシリアル番号の確認まで 
 Step.2   ライセンスの登録から初期設定の完了まで 
 Step.3   プラグインの登録 


ライセンスの登録から初期設定の完了まで

ライセンスファイルのアップロード、AMFネットワークの設定など、AVM EXの初期設定を行います。

  1. アカウントの作成からシリアル番号の確認まで」の手順で作成した管理者アカウントを使用して、AVM EXにログインします。


  2. ライセンスファイルをアップロードします。
    「Step 2: ライセンスのアップロード」画面にて、「参照」ボタンをクリックします。
    「ファイルのアップロード」ダイアログで、有効な基本パッケージ ライセンスを含むライセンスファイルを選択し、「開く」をクリックします。
    「Step 2: ライセンスのアップロード」画面で、「次へ」ボタンをクリックします。


  3. 管理するAMFネットワークの情報を登録します。
    「Step 3: AMF ネットワークの設定」画面にて、AMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)の情報を入力し、「Next」ボタンをクリックします。


    今回は、次の内容を入力します。


    Note
    AMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)にて、事前にAVM EXからの管理用の権限レベル15のユーザーアカウントを作成し、AMFコントローラーまたはマスターのコンソール接続に使用するユーザーアカウントと分けることをお勧めします。
    AMFコントローラーまたはマスターのコンソール接続に使用するユーザーアカウントをAVM EXからの管理に共用する場合は、AMFコントローラーまたはマスターのログイン失敗時のロックアウト時間(aaa local authentication attempts lockout-timeコマンド)を5分未満、またはロックアウトを使用しないように設定してください。
    AMFコントローラーまたはマスターのログイン失敗時のロックアウト時間が5分以上に設定されており、かつ、AMFコントローラーまたはマスターのCLI接続用アカウントをAVM EXからの管理に共用すると、AMFコントローラーまたはマスターへのログインに連続して失敗しアカウントがロックアウトされた場合に、AVM EXからAMFネットワークの状態が取得できないうえ、AVM EXからのトポロジー更新により継続的にロックアウトのタイマーが更新され、該当のユーザーがログインできないままになります。

  4. AMFコントローラー(またはAMFマスター)との通信の確認、情報の取得が行われます。


  5. SMTP設定を行います。
    「Step 4: SMTP の設定」画面にて、AVM EXサーバーから接続可能なSMTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名、送信元アドレスを入力します。
    また、メールの送信の際、SMTPサーバーにて認証を行う場合は、SMTPサーバーのユーザーIDとパスワードを入力します。
    ライセンス期限予告やアカウント復元など、AVM EXサーバーからユーザーに対して通知を行う場合は、ここで設定した送信元アドレスから各ユーザーのメールアドレスに対してメールが送信されます。

    「完了」ボタンをクリックし、SMTP設定を完了します。

  6. 以上で初期設定は完了です。

    AMFネットワークを設定した場合は、AVM EXの「ダッシュボード」画面が表示されます。




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