このリリースノートは、リファレンスマニュアルに記載されていない内容や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。 最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。
AT-VST-VRT(本製品)は、ネットワークの統合管理に必要な各種アプリケーションをパッケージ化した仮想化環境対応ソフトウェアです。
AT-VST-VRTのファームウェアバージョン 3.3.1 がサポートするアプリケーションのバージョンと、各バージョンに対応するドキュメント(マニュアル、リリースノート)は以下のとおりです。
これらのドキュメントは弊社ホームページに掲載されています。
http://www.allied-telesis.co.jp/
製品 | バージョン | ドキュメント | パーツ番号 |
AT-VST-VRT | 3.3.1 | ||
AT-VST-VRT リファレンスマニュアル 3.3.1 | 613-002977 Rev.C | ||
AT-VST-VRT リリースノート(本ドキュメント) | 613-002975 Rev.C | ||
AT-VST-VRT バージョン 3.3.1 がサポートするアプリケーション | |||
---|---|---|---|
製品 | バージョン | ドキュメント | パーツ番号 |
Vista Manager | 3.7.0 | AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版) ベースリファレンスマニュアル 3.7.0
※Wireless Controllerについては「AWCプラグイン(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 3.7.0」を、Trap Receiverについては「Trap Receiver(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.5.0」を、SNMPプラグインについては「SNMPプラグイン(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.6.1」をご参照ください | 613-002979 Rev.C |
AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版)リリースノート (Wireless Controller、Trap Receiver、SNMPプラグインに関する記述を含みます) | 613-002981 Rev.D | ||
Wireless Controller | 3.7.0 | AWCプラグイン(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 3.7.0 | 613-002980 Rev.C |
※制限事項等は「AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版)リリースノート」をご参照ください | |||
Trap Receiver | 2.5.0 | Trap Receiver(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.5.0 | 613-002982 Rev.B |
※制限事項等は「AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版)リリースノート」をご参照ください | |||
SNMP Plug-in | 2.6.1 | SNMPプラグイン(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.6.1 | 613-002983 Rev.B |
※制限事項等は「AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版)リリースノート」をご参照ください | |||
AMF Security | 2.3.0 | AMF Security(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.3.0 | 613-003022 Rev.A |
AMF Security(AT-VST-VRT版)リリースノート | 613-003023 Rev.A | ||
AMF Cloud | 5.5.1-1.1 | AMF Cloud(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 5.5.1 | 613-002974 Rev.C |
AMF Cloud(AT-VST-VRT版)リリースノート | 613-002973 Rev.C |
構成 | AT-VST-VRT上で動作 | 他の装置で動作 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Vista Manager | Wireless Controller | Trap Receiver | SNMP Plug-in | AMF Security | AMF Cloud | AMF Security | |
1 | 〇 | 〇 | - | 〇 | - | 〇 | - |
2 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 〇 | - |
3 ※ | 〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 〇 (2.2.0) |
※ AT-VST-VRT上で動作する各アプリケーションのバージョンは、前記「AT-VST-VRT バージョン 3.3.1 がサポートするアプリケーション」に記載しているバージョンです。
サポートするアプリケーションに関して、下記の変更が行われました。
各アプリケーションの使用方法、旧バージョンからの変更点や現バージョンでの制限事項については、「対応アプリケーションバージョンとドキュメント」 記載のマニュアル、リリースノートをご参照ください。
NTPの同期先を新規追加するための「NTPの同期先を追加」ダイアログにおいて、バージョンが未指定だと「適用」ボタンをクリックできませんでしたが、未指定でもバージョン4とみなして「適用」ボタンをクリックできるよう仕様変更しました。
ファームウェアバージョン 1.2.1 から 3.3.1 へのバージョンアップにおいて、以下の項目が修正されました。
ナビゲーションバーの「保存」ボタンの色が、設定の更新がないことを示す黒色のときに「再起動」ボタンをクリックすると、設定の更新があることを示すオレンジ色に変わっていましたが、「再起動」ボタンをクリックした後も黒色のままとなるように修正しました。
ファームウェアバージョン 3.3.1 には、以下の制限事項があります。
大量のデータ受信で仮想マシンが一時的にビジー状態になると下記のようなログが出力されることがありますが、ログのみの問題で動作に影響ありません。
kern err kernel e1000 0000:00:03.0 eth0: Reset adapter kern warning kernel ------------[ cut here ]------------ kern warning kernel WARNING: CPU: 0 PID: 0 at net/sched/sch_generic.c:468 dev_watchdog+0x247/0x250 ...
「インターフェース管理」画面でインターフェースを作成したとき、「ログ」画面に下記のようなerrレベルのログメッセージが出力されますが、動作には影響しません。
/etc/systemd/network/eth4.4.network:4: Not a valid MAC address, ignoring assignment:
※ bond1がbr1に所属している場合
AT-VST-VRT、および各アプリケーションのリファレンスマニュアルに記載されていない機能、コマンドはサポート対象外です。
最新マニュアルの入手先については、対応アプリケーションバージョンとドキュメント をご覧ください。