クイックツアー/AT-VST-VRTの概要


AT-VST-VRTで使用できるアプリケーション
Vista Manager
製品名、バージョン、参照するマニュアル
AT-VST-VRTとVista Managerの対応バージョンについて
制限事項
AMF Cloud
製品名、バージョン、参照するマニュアル
AT-VST-VRTとAMF Cloudの対応バージョンについて
制限事項
AMF Security
製品名、バージョン、参照するマニュアル
AT-VST-VRTとAMF Securityの対応バージョンについて
Wireless Controller
製品名、バージョン、参照するマニュアル
AT-VST-VRTとWireless Controllerの対応バージョンについて
Vista ManagerとWireless Controllerの対応バージョンについて
制限事項
Trap Receiver
製品名、バージョン、参照するマニュアル
AT-VST-VRTとTrap Receiverの対応バージョンについて
Vista ManagerとTrap Receiverの対応バージョンについて
制限事項
SNMP Plug-in
製品名、バージョン、参照するマニュアル
AT-VST-VRTとSNMP Plug-inの対応バージョンについて
Vista ManagerとSNMP Plug-inの対応バージョンについて
制限事項
Trap ReceiverからSNMP Plug-inに切り替える手順
各アプリケーションに必要なライセンス
Vista Manager アプリケーションと連携アプリケーション
Vista Manager アプリケーションおよび連携アプリケーションのライセンスご購入について
AMF Cloud アプリケーション
AMF Cloud アプリケーションのライセンスご購入について
AMF Security アプリケーション
AMF Security アプリケーションのライセンスご購入について
Windows版アプリケーションとの差分について
Windowsメニューの未サポート
Wireless Controller 「システム設定」画面の追加機能



AT-VST-VRTで使用できるアプリケーション

AT-VST-VRTは、ネットワークの統合管理に必要な機能をパッケージ化したソフトウェアです。
次に示す機能を提供します。
また、拡張ライセンスをご購入いただくことで、次に示す機能を利用できます。

アプリケーションごとに、AT-VST-VRTで動作するバージョン、参照するマニュアル、制限事項などについて、説明します。


Vista Manager

基本機能はWindows版のAT-Vista Manager EX(AVM EX)と同等です。


製品名、バージョン、参照するマニュアル

表 1:Vista Manager
製品名 AT-Vista Manager EX
ソフトウェアバージョン 3.7.0
マニュアル名称 AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版)ベースリファレンスマニュアル 3.7.0


AT-VST-VRTとVista Managerの対応バージョンについて

AT-VST-VRTのファームウェアバージョンと、動作するVista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 2:Vista Manager対応バージョン
 
Vista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョン
3.5.0
3.6.0
3.7.0
AT-VST-VRTのファームウェアバージョン
1.1.1
×
×
1.2.1
×
×
3.3.1
×
×


制限事項


AMF Cloud

基本機能はソフトウェア版のAMF Cloudと同等です。


製品名、バージョン、参照するマニュアル

表 3:AMF Cloud
製品名 AMF Cloud アプリケーション(AT-VST-VRT版)
ソフトウェアバージョン 5.5.1-1.1
マニュアル名称 AMF Cloud(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 5.5.1


AT-VST-VRTとAMF Cloudの対応バージョンについて

AT-VST-VRTのファームウェアバージョンと、対応するAMF Cloud アプリケーションのソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 4:AMF Cloud対応バージョン
 
AMF Cloud アプリケーションのソフトウェアバージョン
5.5.0-2.3
5.5.1-0.1
5.5.1-1.1
AT-VST-VRTのファームウェアバージョン
1.1.1
×
×
1.2.1
×
×
3.3.1
×
×


制限事項


AMF Security

基本機能はソフトウェア版のAMF Security(旧:AT-SESC)と同等です。


製品名、バージョン、参照するマニュアル

表 5:AMF Security
製品名 AMF Security アプリケーション(AT-VST-VRT版)
ソフトウェアバージョン 2.3.0
マニュアル名称 AMF Security(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.3.0


AT-VST-VRTとAMF Securityの対応バージョンについて

AT-VST-VRTのファームウェアバージョンと、対応するAMF Security アプリケーションのソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 6:AMF Security対応バージョン
 
AMF Security アプリケーションのソフトウェアバージョン
2.3.0
AT-VST-VRTのファームウェアバージョン
1.1.1
×
1.2.1
×
3.3.1


Wireless Controller

基本機能はWindows版のAT-Vista Manager EX(AVM EX)の拡張ライセンスで使用できるAWCプラグインと同等です。


製品名、バージョン、参照するマニュアル

表 7:Wireless Controller
製品名 AT-Vista Manager EX
ソフトウェアバージョン 3.7.0
マニュアル名称 AWCプラグイン(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 3.7.0


AT-VST-VRTとWireless Controllerの対応バージョンについて

AT-VST-VRTのファームウェアバージョンと、対応するWireless Controller アプリケーション(AWCプラグイン)のソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 8:Wireless Controller対応バージョン
 
Wireless Controller アプリケーション(AWCプラグイン)のソフトウェアバージョン
3.5.0
3.6.0
3.7.0
AT-VST-VRTのファームウェアバージョン
1.1.1
×
×
1.2.1
×
×
3.3.1
×
×


Vista ManagerとWireless Controllerの対応バージョンについて

Vista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョンと、対応するWireless Controller アプリケーション(AWCプラグイン)のソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 9:Vista ManagerとWireless Controllerの対応バージョン
 
Wireless Controller アプリケーション(AWCプラグイン)のソフトウェアバージョン
3.5.0
3.6.0
3.7.0
Vista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョン
3.5.0
×
×
3.6.0
×
×
3.7.0
×
×


制限事項


Trap Receiver

AT-VST-VRTで動作するVista Manager アプリケーションと連携して、SNMP(Simple Network Management Protocol)を利用してネットワーク管理を行うアプリケーションです。
AT-VST-VRTでは「Trap Receiver」、Vista Manager アプリケーションでは「SNMPプラグイン」と表示されます。


製品名、バージョン、参照するマニュアル

表 10:Trap Receiver
製品名 Trap Receiver(AT-VST-VRT版)
ソフトウェアバージョン 2.5.0
マニュアル名称 Trap Receiver(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.5.0


AT-VST-VRTとTrap Receiverの対応バージョンについて

AT-VST-VRTのファームウェアバージョンと、対応するTrap Receiver アプリケーションのソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 11:Trap Receiver対応表
 
Trap Receiver アプリケーションのソフトウェアバージョン
2.5.0
AT-VST-VRTのファームウェアバージョン
1.1.1
1.2.1
3.3.1


Vista ManagerとTrap Receiverの対応バージョンについて

Vista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョンと、対応するTrap Receiver アプリケーションのソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 12:Vista ManagerとTrap Receiverの対応バージョン
 
Trap Receiver アプリケーションのソフトウェアバージョン
2.5.0
Vista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョン
3.5.0
3.6.0
3.7.0


制限事項


SNMP Plug-in

基本機能はWindows版のAT-Vista Manager EX(AVM EX)の拡張ライセンスで使用できるSNMPプラグインと同等です。
AT-VST-VRTでは「SNMP Plug-in」、Vista Manager アプリケーションでは「SNMPプラグイン」と表示されます。


製品名、バージョン、参照するマニュアル

表 13:SNMP Plug-in
製品名 SNMPプラグイン(AT-VST-VRT版)
ソフトウェアバージョン 2.6.1
マニュアル名称 SNMPプラグイン(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.6.1


AT-VST-VRTとSNMP Plug-inの対応バージョンについて

AT-VST-VRTのファームウェアバージョンと、対応するSNMP Plug-in アプリケーションのソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 14:SNMP Plug-in対応表
 
SNMP Plug-in アプリケーションのソフトウェアバージョン
2.6.0
2.6.1
AT-VST-VRTのファームウェアバージョン
1.1.1
×
1.2.1
×
3.3.1
×


Vista ManagerとSNMP Plug-inの対応バージョンについて

Vista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョンと、対応するSNMP Plug-in アプリケーションのソフトウェアバージョンを次の表に示します。

表 15:Vista ManagerとSNMP Plug-inの対応バージョン
 
SNMP Plug-in アプリケーションのソフトウェアバージョン
2.6.0
2.6.1
Vista Manager アプリケーションのソフトウェアバージョン
3.5.0
×
3.6.0
×
3.7.0
×


制限事項


Trap ReceiverからSNMP Plug-inに切り替える手順

Trap Receiver アプリケーションとSNMP Plug-in アプリケーションは同時に使用できません。Trap Receiver アプリケーションを使用中で、SNMP Plug-in アプリケーションに切り替える場合には、次の手順で設定してください。
(ここでは、Trap Receiver アプリケーションのIPアドレスを 192.168.1.100 と仮定しています)
  1. Trap Receiver アプリケーションを停止します。

  2. Trap Receiver アプリケーションのIPアドレスを 192.168.1.101 に変更します。
    Trap Receiver アプリケーションは停止したままにします。

  3. SNMP Plug-in アプリケーションを有効化します。
    その際、IPアドレスを 192.168.1.100 に、ストレージサイズを 102,400 MB に設定します。

  4. Vista Manager アプリケーションにログインします。

  5. SNMPプラグインを再登録します。

各アプリケーションに必要なライセンス

ここでは、アプリケーションごとに必要なライセンスについて説明します。

Vista Manager アプリケーションと連携アプリケーション


Vista Manager アプリケーションおよび連携アプリケーションのライセンスご購入について

Vista Manager アプリケーションおよび連携アプリケーションのライセンスご購入には、Vista Manager アプリケーション起動後に「シリアル番号」を確認する必要があります。
下記はVista Manager アプリケーション画面の例です。

詳しくは、「AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版)ベースリファレンスマニュアル 3.7.0」の「クイックツアー / ステップ2 / シリアル番号の確認まで」をご覧ください。


AMF Cloud アプリケーション

AMFコントローラー機能を使用するには「AMFコントローラーライセンス」、AMFマスター機能を使用するには「AMFマスターライセンス」のご購入、有効化の設定が必要です。
詳しくは、「AMF Cloud(AT-VST-VRT版) リファレンスマニュアル 5.5.1」をご覧ください。

AMF Cloud アプリケーションのライセンスご購入について

AMF Cloud アプリケーションのライセンスご購入は、AMF Cloud アプリケーション起動後に「シリアル番号」を確認する必要があります。
下記はAMF Cloud アプリケーションでshow system serialnumberコマンドを実行した例です。
詳しくは、「AMF Cloud(AT-VST-VRT版) リファレンスマニュアル 5.5.1」をご覧ください。

AMF Security アプリケーション

ネットワーク運用管理の効率化とセキュリティー強化をSDN技術で実現する「AMF Security」を使用するには、「AMF-SECライセンス」のご購入、有効化の設定が必要です。
詳しくは、「AMF Security(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.3.0」の「設定画面へのアクセス / 設定の開始 / ライセンスのインストール」をご覧ください。

AMF Security アプリケーションのライセンスご購入について

AMF Security アプリケーションのライセンスご購入は、AMF Security アプリケーション起動後に「シリアル番号」を確認する必要があります。
下記はAMF Security アプリケーション画面の例です。

詳しくは、「AMF Security(AT-VST-VRT版)リファレンスマニュアル 2.3.0」の「設定画面へのアクセス / 設定の開始 / ライセンスのインストール」をご覧ください。

Windows版アプリケーションとの差分について

AT-VST-VRTで使用できるアプリケーションは、Windows版として提供しているアプリケーションとは操作方法などが一部異なります。
ここでは、次に示すアプリケーションについて、主な変更点や、参照するマニュアルの読み替えについて説明します。


Windowsメニューの未サポート

AT-VST-VRTで使用するアプリケーションでは、Windowsメニューを使用しません。そのため、次に示すWindowsメニューでの操作は未サポートです。

上記の各操作と、AT-VST-VRTでの操作の対応を次の表に示します。

表 16:操作の対応
Windowsメニューでの操作
AT-VST-VRTでの操作
AT-AWC - サーバー起動
AT-AWC - サーバー停止
AT-SNMP - サーバー起動
AT-SNMP - サーバー停止
AT-Vista ManagerEX - サーバー起動
AT-Vista ManagerEX - サーバー停止
各アプリケーションを起動または停止してください。
詳しくは、クイックツアー「アプリケーションの設定と起動」/「アプリケーションの設定と起動」を参照してください。
AT-Vista ManagerEX - ビューアー起動 Vista Manager アプリケーションを起動後、「開く」ボタンをクリックしてください。
AT-AWC - バックアップ リストア Vista Manager アプリケーションを起動後、AWCプラグインメニューの「システム設定」画面で「バックアップ」または「復元」を実行してください。
AT-SNMP - バックアップ
AT-SNMP - リストア
Trap Receiver アプリケーションでは未サポートです。
SNMP Plug-in アプリケーションでは、Vista Manager アプリケーションを起動後、SNMPプラグインメニューの「システム設定」画面で「バックアップ」または「復元」を実行してください。
AT-Vista ManagerEX - アンインストール 各アプリケーションを停止後、「削除」ボタンをクリックしてください。



Wireless Controller 「システム設定」画面の追加機能

Wireless Controller(AWCプラグイン)「システム設定」画面のシステム設定項目に、以下の機能が追加されました。


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PN: 613-002977 Rev.D_1