SNMPプラグイン(AT-VST-VRT版) リファレンスマニュアル 2.6.1
本マニュアルでは、AT-Vista Manager EX同梱の仮想化環境対応ソフトウェア AT-VST-VRT上で動作するAT-Vista Manager EXアプリケーションのプラグインの1つであり、SNMPを利用してネットワーク管理を行うアプリケーション「SNMPプラグイン」の設定画面について詳細に解説しています。SNMPプラグインを活用するための参考資料としてご利用ください。
なお、設定を始める前に済ませておかなければならないこと、例えばAT-VST-VRTがコントロールする機器のネットワーク接続などについては説明しておりません。これらに関しては、弊社ホームページに掲載の各製品のユーザーマニュアルをご覧ください。
概要 | SNMPプラグインの概要、使用するための準備について説明します。 |
ウィンドウ構成 | SNMPプラグインのWeb管理画面の大まかな構成を説明します。 |
各種操作 | SNMPプラグインで行うSNMP管理機能を使用するに当たり、差し当たって必要となる設定を紹介します。 |
画面リファレンス | Web設定画面のメニューから表示される各ページの項目を説明します。 |
付録 | SNMPプラグインで使用するアイコンについて説明します。 |
Note管理可能数はSNMPプラグインで管理可能な最大数を示したものです。プラグインや機器の構成によっては、監視デバイスを多数登録した場合、充分な性能を発揮できないことがあります。
Note最大数はプラグインや機器の構成によって異なる場合がありますので、弊社ホームページに掲載のリリースノートをあわせてご確認ください。
Noteサブネットは22ビットマスク(255.255.252.0)よりも大きい値を設定してください(IPアドレス数は、1,024以下になるように設定してください)。
例:
22ビットマスク(255.255.252.0) IPアドレス数:1,024
23ビットマスク(255.255.254.0) IPアドレス数:512
24ビットマスク(255.255.255.0) IPアドレス数:256
種類 | 概要 |
---|---|
管理者アカウント | すべてのSNMP管理機能を使用できます。 ノード情報の閲覧・作成・更新・削除、サブネットの自動探索の実行、ユーザーアカウントの閲覧・作成・更新・削除、システム設定(バージョン表示) |
一般ユーザーアカウント | 一部のSNMP管理機能の設定、閲覧ができます。 ノード情報の閲覧、サブネットの自動探索の実行 |
製品名 | AT-VST-VRT |
ファームウェアバージョン | 1.2.1/3.3.1 |
ドキュメント | AT-VST-VRT リファレンスマニュアル AT-VST-VRT リリースノート |
製品名 | AT-Vista Manager EX |
ソフトウェアバージョン | 3.6.0/3.7.0 |
ドキュメント | AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版)ベースリファレンスマニュアル AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版)リリースノート |
NoteAT-VST-VRT ファームウェアバージョン 1.1.1以降がサポートするTrap Receiver アプリケーションとは同時に使用できません。AT-VST-VRTでTrap Receiver アプリケーションを停止してから、SNMPプラグインを使用してください。
アプリケーションの停止方法は、「AT-VST-VRT リファレンスマニュアル」を参照してください。
内容 | ドキュメント |
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AT-VST-VRTの設定 Vista Manager アプリケーションの設定と起動 |
AT-VST-VRT リファレンスマニュアル |
Noteリリース済みの最新のバージョンのみサポートします。
ドキュメント | セクション |
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AT-VST-VRT リファレンスマニュアル | 「クイックツアー」 / 「アプリケーションの設定と起動」 |
http://192.168.1.10
NoteIPアドレスではなくホスト名で指定すると、リンク先が正しく表示されないことがあります。
Note初期設定の「ユーザーID」は「manager」、「パスワード」は「friend」です。
https://192.168.1.11:6443/NetManager
パスワードの変更について説明します。
NoteSNMPプラグインのアカウント情報はAVM EXのものと共通です。本操作はAVM EXの管理者アカウントでのみ行えます。
NoteSNMPプラグインのアカウント情報はAVM EXのものと共通です。本操作はAVM EXの管理者アカウントでのみ行えます。
項目名 | 説明 |
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ユーザーID | ログインに使用するユーザーIDを指定します。Note一度登録したユーザーIDは変更できません。 Note一度登録したことのあるユーザーIDは、その後該当アカウントを削除しても、別のアカウントとして再度使用することはできません。 |
ユーザー名 | フルネームなど、ユーザーの表示名を指定します。ユーザー名は、連続した半角スペースを除き、マルチバイト文字を含め100文字まで(半角・全角どちらも可)です。 |
メール | ログイン情報を忘れた場合の復旧やライセンス有効期限の通知に使用する、有効なメールアドレスを指定します。Noteメールアドレスを登録したアカウントを削除した場合、別のアカウントのメールアドレスとして再度登録することはできません。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
パスワード | パスワードを指定します。パスワードは8文字以上で、いずれかの半角数字、英字、記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) のみ使用可)を最低1文字ずつ含む必要があります。 |
パスワード(確認) | パスワードと同じ文字列を入力します。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
アカウントタイプ | アカウントの種類を選択します。
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権限 | アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AVM EXのサービスモニタリングの書き込み権限を指定します。デフォルトは「読み取り/書き込み」です。
|
ネットワーク権限 | アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AVM EXの管理下のエリアに対する設定の書き込み権限を指定します。デフォルトは「権限なし」です。 AVM EXの管理下のエリアは、以下のものを指します。
設定する書き込み権限は以下の通りです。
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項目名 | 説明 |
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管理グループ | AWCプラグインが登録されており、アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AWCプラグインで情報を閲覧したり、AP共通設定、CB共通設定を作成可能な管理グループ名にチェックを付けます。 権限は「読み取り専用」のみで、管理グループの作成、編集、削除はできません。また、管理グループのアクセス権限を一般ユーザーに割り当てる際は、事前にアカウントタイプが「管理者」のアカウントで管理グループを作成しておく必要があります。 |
更新間隔 | AWCプラグインが登録されている場合、AWCプラグインの以下の管理項目にて画面の更新を自動で行う間隔(単位:秒)を指定します。
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国コード | AWCプラグインが登録されている場合、AWCプラグインでAP共通設定を作成する際に選択される国コード(無線周波数帯の規制区域)の初期設定を指定します。デフォルトは「なし」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
言語 | Web管理画面の表示言語を設定します。 自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。 |
タイムアウト | セッションタイムアウトを指定します。 無操作状態でタイムアウトに設定した時間が経過した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。 タイムアウトは5分、10分、20分、30分、1時間、制限なしから選択でき、制限なしに設定した場合は無操作状態が続いても自動的にログアウトしません。 デフォルトは5分です。 |
SNMPプラグインにログインすると、ダッシュボード画面が表示されます。
SNMPプラグインでは、ネットワークツリーにて登録されているサブネットが監視の対象となります。
初めてログインしたときは監視対象は登録されていないため、ネットワーク概要は空欄が表示されます。
SNMPプラグインでは、監視対象をサブネット単位で指定します。
サブネットを作成すると、サブネット配下のネットワークに対してデバイスの自動探索を行います。
また、デバイスは手動で追加することも可能です。
Note本製品では、デバイスのMACアドレスを標準MIBのdot1dBaseBridgeAddressから取得し、取得ができない場合は自動探索時に検出済みのほかの機器のARPテーブルから取得します。
このためdot1dBaseBridgeAddressをサポートしていない機器でMACアドレスを登録させる場合は、該当機器のIPアドレスを他の機器より大きな値にして、該当機器が後から検出されるようにしてください。
Note次の記号は使用できません。
! ( ) * . ? # $ & @ / [ ] + = ' ; : , \
Noteサブネットの名前は変更できません。変更する場合は、一旦サブネットおよび配下のノードを削除し、新規に作成し直す必要があります。
Noteホスト扱いのサブネット(255.255.255.255または/32)の登録は未サポートです。
Noteサブネット作成(自動探索)を行う際の注意点を示します。
・「新規作成」ボタンは1回だけクリックしてください。
・サブネット作成直後に自動探索が実行されますので、手動での自動探索は不要です。
・自動探索処理中は、同じサブネットの自動探索を行わないでください。
・時間を空けて(24ビットマスクの場合は約10分)Webブラウザーの再読み込みを行い、新規作成したサブネットの状態を確認してください。
Noteサブネットの自動探索にかかる時間は、サブネットのネットワーク範囲によって異なります。
Noteサブネットの作成、編集のために画面を移動すると、本画面に入力した内容は消去されます。
サブネットの作成、編集を行ったあと、再度、「デバイスの作成」を手順1から行ってください。
Noteデバイスを手動追加したときに、機種によっては「デバイス一覧」画面にMACアドレス、IPv4アドレス、ベンダー名が表示されない場合があります。その場合は、対象サブネットで自動探索を実施してください。自動探索の結果によっては、情報が表示されるようになります。
SNMPプラグインでは、ネットワークの構成要素を下記のように分類して管理します。これらの要素を総称してノードと呼びます。SNMPプラグインでは、個々のデバイスだけでなく、サブネット単位での情報の監視が行えます。データの表示などのすべての操作は、このノード単位で行います。
NoteAMFにおけるAMFノードとは異なりますのでご注意ください。
Note上図は一例です。ネットワークのノード属性の編集はできません。
Note削除できるノード種別は、サブネットおよびデバイスです。
項目名 | 説明 |
---|---|
円グラフ![]() |
SNMPプラグインに登録されたデバイスのうち、リンクアップ/リンクダウン状態の各デバイスの数を円グラフで表示します。 |
![]() |
SNMPプラグインに登録されたデバイス数が、灰色のアイコンとともに表示されます。 |
![]() |
リンクアップ状態(SNMPプラグインと疎通可能)のデバイス数が、緑色のアイコンとともに表示されます。 |
![]() |
リンクダウン状態(SNMPプラグインと疎通不能)のデバイス数が、赤色のアイコンとともに表示されます。 |
NoteAMFにおけるAMFノードとは異なりますのでご注意ください。
項目名 | 説明 |
---|---|
歯車アイコン![]() |
歯車アイコンをクリックすると、ツリービュー上で選択中のネットワークまたはサブネットに対する設定用のサブメニューが表示されます。 サブメニューから行える操作は以下の通りです。
|
ネットワークツリー | SNMPプラグインに登録されたノードを階層化して表示します。 |
ノード | ネットワークのそれぞれの構成要素を示します。 各ノードは1つまたは2つのアイコンとノード名で示されます。
|
種類 | 説明 |
---|---|
![]() |
ノードが使用できない、または使用できないノードを含んでいることを示します。次にノード種別ごとに意味を示します。
|
![]() |
ノードが使用できる状態にあることを示します。 |
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 「ネットワーク」 |
監視サブネット数 | ネットワークに属するサブネット数 |
検出デバイス数 | ネットワークに属するデバイス数 |
監視デバイス数 | 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数NoteSNMPプラグインの監視デバイス数の上限は1,000です。 |
状態 | ネットワークの状態 |
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 「サブネットの作成」で指定したユーザー定義のサブネット名 |
ネットワークアドレス | IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式) |
検出デバイス数 | サブネットに属するデバイス数 |
監視デバイス数 | 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数 |
状態 | サブネットの状態 |
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 修正可能なデバイスの名前。自動探索で検出された場合は、ホスト名、IPアドレス、MACアドレスのいずれかとなります。 |
ホスト名 | デバイスのホスト名 |
コメント | デバイスのプロパティでユーザーが入力したコメント |
ネットワークアドレス | IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式) |
MACアドレス | デバイスのMACアドレス |
トラップアドレス | トラップ監視するIPv4アドレス(上記のIPv4アドレスを除く) 2つ以上の場合は、改行されて表示します。 |
ベンダー名 | デバイスの提供ベンダー名 |
機種名 | デバイスの機種情報(SysObjectID) |
コミュニティ名(取得用) | SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うコミュニティ名 |
コミュニティ名(設定用) | SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うコミュニティ名 |
状態 | SNMPプラグインから送信したPingに対するデバイスの応答状態 |
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 「ネットワーク」 |
監視サブネット数 | ネットワークに属するサブネット数 |
検出デバイス数 | ネットワークに属するデバイス数 |
監視デバイス数 | 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数NoteSNMPプラグインの監視デバイス数の上限は1,000です。 |
状態 | ネットワークの状態 |
項目名 | 説明 |
---|---|
表示件数 | 一覧のページに表示するサブネットの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。 |
「新規作成」ボタン | サブネットを新しく登録します。 |
![]() クリップボードにコピー |
登録されたサブネットの名前、ネットワークアドレス、検出デバイス数、監視デバイス数を、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。 サブネットの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。 検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。 |
![]() CSVファイルにエクスポート |
登録されたサブネットの名前、ネットワークアドレス、検出デバイス数、監視デバイス数を、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。 検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。 |
![]() Excelファイルにエクスポート |
登録されたサブネットの名前、ネットワークアドレス、検出デバイス数、監視デバイス数を、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。 検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。 |
![]() 印刷 |
登録されたサブネットの名前、ネットワークアドレス、検出デバイス数、監視デバイス数を、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。 検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。 |
検索フィールド | 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。 大文字/小文字の違いは無視されます。また、ネットワークアドレスの区切り文字(ピリオド(.)、スラッシュ(/))は、その他の項目で使用されていない限り、一致しません。 |
名前 | SNMPプラグインに登録されたサブネットの名前を表示します。 |
ネットワークアドレス | IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)を表示します。 |
検出デバイス数 | サブネットに属するデバイス数 |
監視デバイス数 | 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数 |
「編集」ボタン | 該当のサブネットの「サブネットの更新」画面を開きます。 |
「詳細」ボタン | 該当のサブネットの「サブネットの詳細」画面を開きます。 |
「削除」ボタン | 「サブネットの削除」ダイアログが表示されます。 「はい」ボタンをクリックすると、該当のサブネットが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「サブネットの一覧」に戻ります。 Note多数のデバイスが所属するサブネットを削除すると、内部サーバーエラーが表示される場合がありますが、しばらくするとエラーは表示されなくなります。 |
表示範囲 | 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。 |
ページ選択 | 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
|
項目 | 内容 |
---|---|
歯車アイコン | 歯車アイコンをクリックすると、「自動探索」サブメニューが表示されます。 自動探索を実行すると、サブネット配下のノードをツリーに追加します。 Note歯車アイコンをクリックして、「自動探索」サブメニューで自動探索を行う際の注意点を示します。 |
名前 | 「サブネットの作成」で指定したユーザー定義のサブネット名 |
ネットワークアドレス | IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式) |
検出デバイス数 | サブネットに属するデバイス数 |
監視デバイス数 | 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数 |
コミュニティ名 | SNMPプラグインに登録されたSNMPコミュニティ名 |
状態 | サブネットの状態 |
編集 | クリックすると、該当サブネットの「サブネットの更新」画面に移動します。 |
削除 | クリックすると、「サブネットの削除」ダイアログが表示されます。 「はい」ボタンをクリックすると、該当のサブネットが削除されます。 「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「サブネットの詳細」に戻ります。 Note多数のデバイスが所属するサブネットを削除すると、内部サーバーエラーが表示される場合がありますが、しばらくするとエラーは表示されなくなります。 |
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | サブネットの名前を入力します。任意の文字列を指定できます。Note次の記号は使用できません。 Noteサブネットの名前は変更できません。変更する場合は、一旦サブネットおよび配下のノードを削除し、新規に作成し直す必要があります。 |
ネットワークID | サブネットのネットワークID(IPv4ネットワークアドレス、例:192.168.1.0)を入力します。 |
サブネットマスク | サブネットのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を指定します。Noteサブネットは22ビットマスク(255.255.252.0)よりも大きい値を設定してください(IPアドレス数は、1,024以下になるように設定してください)。 |
コミュニティ名 | SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うコミュニティ名を入力します。 |
「新規作成」ボタン | 指定したサブネットの設定の変更を新規サブネットとして保存し、「デバイスのツリー表示」画面に移動します。Noteサブネット作成(自動探索)を行う際の注意点を示します。 |
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 「サブネットの作成」で指定したユーザー定義のサブネット名を表示します。Noteサブネットの名前は変更できません。変更する場合は、一旦サブネットおよび配下のノードを削除し、新規に作成し直す必要があります。 |
ネットワークID | サブネットのネットワークID(IPv4ネットワークアドレス、例:192.168.1.0)を表示します。 |
サブネットマスク | サブネットのサブネットマスクを表示します。 |
コミュニティ名 | SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うコミュニティ名を入力します。 |
「保存」ボタン | 該当サブネットの設定の変更を保存し、「サブネットの詳細」に移動します。 |
デバイスの作成、詳細の表示、設定については、「デバイス一覧」画面の「デバイス」をご参照ください。
項目名 | 説明 |
---|---|
表示件数 | 一覧のページに表示するデバイスの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。 |
「新規作成」ボタン | デバイスを新しく登録します。 |
![]() クリップボードにコピー |
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、コメントを、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。 デバイスの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。 検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。 |
![]() CSVファイルにエクスポート |
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、コメントを、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。 検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。 |
![]() Excelファイルにエクスポート |
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、コメントを、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。 検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。 |
![]() 印刷 |
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、コメントを、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。 検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。 |
検索フィールド | 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。 大文字/小文字の違いは無視されます。また、ネットワークアドレスの区切り文字(ピリオド(.)、スラッシュ(/))は、その他の項目で使用されていない限り、一致しません。 |
名前 | SNMPプラグインに登録されたデバイスの名前を表示します。 |
状態 | SNMPプラグインからのPingに対する応答状態を表示します。 |
ネットワークアドレス | IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)を表示します。 |
MACアドレス | MACアドレスを表示します。 |
ベンダー名 | デバイスの提供ベンダー名を表示します。 |
機種名 | デバイスの機種情報(SysObjectID)を表示します。 |
コメント | デバイスに設定されているコメント情報を表示します。 |
「編集」ボタン | 該当のデバイスの「デバイスの更新」画面を開きます。 |
「詳細」ボタン | 該当のデバイスの「デバイスの詳細」画面を開きます。 |
「削除」ボタン | 「デバイスの削除」ダイアログが表示されます。 「はい」ボタンをクリックすると、該当のデバイスが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「デバイスの一覧」に戻ります。 |
表示範囲 | 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。 |
ページ選択 | 一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
|
項目 | 内容 |
---|---|
歯車アイコン | 歯車アイコンをクリックすると、サブメニューが表示されます。
|
名前 | デバイスの名前 |
ホスト名 | デバイスのホスト名 |
ネットワークアドレス | IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式) |
MACアドレス | デバイスのMACアドレス |
ベンダー名 | デバイスの提供ベンダー名 |
機種名 | デバイスの機種情報(SysObjectID) |
コミュニティ名(取得用) | SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うコミュニティ名 |
コミュニティ名(設定用) | SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うコミュニティ名 |
状態 | SNMPプラグインから送信したPingに対するデバイスの応答状態 |
編集 | クリックすると、該当デバイスの「デバイスの更新」画面に移動します。 |
削除 | クリックすると、「デバイスの削除」ダイアログが表示されます。 「はい」ボタンをクリックすると、該当のデバイスが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「デバイスの詳細」に戻ります。 |
Noteデバイスを手動追加したときに、機種によっては「デバイス一覧」画面にMACアドレス、IPv4アドレス、ベンダー名が表示されない場合があります。その場合は、対象サブネットで自動探索を実施してください。自動探索の結果によっては、情報が表示されるようになります。
項目 | 内容 |
---|---|
サブネット名 | デバイスが所属するサブネット名をドロップダウンリストから選択します。 |
サブネットの作成 | 「サブネットの作成」画面を表示します。 |
サブネットの一覧 | 「サブネットの一覧」画面を表示します。 |
名前 | デバイスの名前を入力します。任意の文字列を指定できます。 |
ホスト名 | デバイスのホスト名を入力します。任意の文字列を指定できます。 |
コメント | デバイスに設定されているコメント情報を表示します。 |
IPv4アドレス | デバイスのIPv4アドレス(例:192.168.1.0)を入力します。 |
サブネットマスク | デバイスのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を指定します。 |
コミュニティ名(取得用) | SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うコミュニティ名を入力します。 |
コミュニティ名(設定用) | SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うコミュニティ名を入力します。 |
「新規作成」ボタン | 指定したデバイスの情報を新規デバイスとして保存し、「デバイスのツリー表示」に移動します。 |
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | デバイスの名前を入力します。任意の文字列を指定できます。 |
ホスト名 | デバイスのホスト名を入力します。任意の文字列を指定できます。 |
IPv4アドレス | デバイスのIPv4アドレス(例:192.168.1.0)を入力します。 |
サブネットマスク | デバイスのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を指定します。 |
コミュニティ名(取得用) | SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うコミュニティ名を入力します。 |
コミュニティ名(設定用) | SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うコミュニティ名を入力します。 |
「保存」ボタン | 該当サブネットの設定の変更を保存し、「デバイスの詳細」画面に移動します。 |
Note本メニューは管理者アカウントでのみ表示されます。
Note設定のバックアップと復元は、AT-VST-VRT上で動作するSNMPプラグインでのみ行えます。
項目名 | 説明 |
---|---|
テクニカルサポート | |
「テクニカルサポート」ボタン | テクニカルサポート用のファイルが出力されます。 トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。 |
バックアップ | |
「バックアップ」ボタン | 現在の設定をバックアップファイルとして外部ファイルに保存します。 |
復元 | |
「復元」ボタン | 外部ファイルとして保存したバックアップファイルから設定を復元します。 |
アイコン | 意味 |
---|---|
![]() |
ネットワーク全体 |
![]() |
サブネット |
![]() |
ATKK 製スイッチ |
![]() |
ATKK 製 HUB |
![]() |
ATKK 製ルーター |
![]() |
ATKK 製 RMON |
![]() |
ATKK 製 無線アクセスポイント |
![]() |
その他の ATKK 製品 |
![]() |
ATKK 以外のスイッチ |
![]() |
ATKK 以外の HUB |
![]() |
ATKK 以外のルーター |
![]() |
ATKK 以外の RMON |
![]() |
Extreme Networks 社の Summit/Alpine/Black Diamond シリーズ |
![]() |
Juniper Networks 社の NetScreen 製品 |
![]() |
MIB-II を実装した SNMP ノード |
![]() |
IP ノードまたは MAC ノード(非 SNMP ノード) |
ツリービュー | 意味 |
---|---|
![]() |
(ノード)使用不可 |
![]() |
(ノード)使用可能 |