[index] AWCプラグイン(AT-VST-VRT版) リファレンスマニュアル 3.5.0
AWCプラグインのバックアップ、リストアの手順について説明します。
NoteAWCプラグインのバックアップファイルのリストア時、バックアップファイルの参照先ディレクトリーまたはパスにはマルチバイト文字(全角文字など)が含まれないように指定してください。
Note以下の設定は環境に依存する設定のため、バックアップされる情報の中に含まれません。環境に合わせて手動にて設定をお願い致します。
・ サーバーPCのIPアドレス
・ サーバーPCのプロトコル(http/https)
・ サーバー証明書
NoteAWCプラグインのバックアップには、AVM EXによるAMF機器情報やライセンス情報、SNMPプラグインによるSNMPノードの管理情報は含まれません。
AVM EXによるAMF機器情報の管理データ、SNMPプラグインによるSNMPネットワークの管理データのバックアップおよびリストアは、AVM EX、SNMPプラグインにてそれぞれ独立して行う必要があります。
AWCプラグインのバックアップ作成時には、別途、AVM EX、SNMPプラグインでもバックアップの作成を行っておくことをお勧めします。
NoteAT-VST-VRT版では、「システム設定」画面からバックアップやリストアを行えます。バックアップはこまめに取得していただくことをお勧めします。
NoteAT-VST-VRT版AWCプラグインには、バックアップおよびリストアを行うための外部ユーティリティーは付属しません。
NoteAT-VST-VRT版AWCプラグインでは、スケジュール登録のオペレーション名にマルチバイト文字を含むバックアップファイルのリストアは未サポートとなります。
NoteAT-VST-VRT版では、「システム設定」画面からバックアップやリストアを行えます。管理グループに対するユーザーのネットワーク権限情報はAVM EX本体で保持しています。
AWCプラグインのバックアップファイルのリストアの際は、AWCプラグイン関連のデータが一旦初期化されるため、AVM EXの後からAWCプラグインをリストアすると、管理グループに対するユーザーのネットワーク権限情報は削除され、リストア後も正しく関連付けられない場合があります。
AWCプラグインの後にAVM EXのリストアを行うと、管理グループに対するユーザーのネットワーク権限情報は正しく復元されます。
運用中のAVM EXに対して、AWCプラグインのバックアップファイルのみをリストアする場合は、リストア後、再度ユーザーのネットワーク権限の設定を行ってください。
NoteAT-VST-VRT版AWCプラグインには、バックアップおよびリストアを行うための外部ユーティリティーは付属しません。
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